ジャン・コクトーに憧れて。小指のカルティエトリニティ・リング

子供の頃から手が大きく指が太く、思春期の頃は本当にコンプレックスでした。ピアスやイヤリングは大好きですが、リングはそのせいもありあまりつけたことがありません。ネイルも足以外はほぼしないこともあり、ザ・素朴な手を続けています。

一応これでも昔の指輪なども持っているのですが、こちらも加齢&むくみを経て正直ギッチギチ(笑)。先だって大幅なクローゼット整理をしたときに、活用するためにサイズ直ししようかなと思ったのですがいや私このワードローブに薬指にダイヤの指輪とかしなくない?となり、はっこれピンキーリングにすればいいのではと思い至りました。そしたら意外にいけた。私の指どんだけ太くなってるんだ!

なのですが、微妙にやっぱり緩いし、めちゃくちゃクラシックなソリテールなので一つだと違和感。その時に思い出したのがエディターOKABEも本誌のジュエリー連載でも触れていたジャン・コクトーのカルティエのトリニティリングの話。トリニティリング、永遠の定番だと思うのですが、ジャン・コクトーのように小指につけるというのが素敵だなとずっと思っていたのでした。ダイヤとトリニティの重ね付け、いいじゃない!となり2022年頑張るぞのために(いつも買い物の言い訳を探すタイプです)震えながら思い切って求めてまいりました!

ガサガサパンパンな指でスーパー自画自賛なのですが、見るたびにかわいいです。トリニティリングのボリューム感がダイヤモンドリングの迫力に負けてない。もはや「ケアってなんですか?」ってぐらいの手荒れぶりだったのですが、春はもう少しハンドケアも頑張ろうと思いました。コンプレックスばっかりだった自分の体を好きになるようなポジティブなきっかけ、ファッションにもあるなあと考えています。

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

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