可愛すぎる【包装紙】、見つけました

銀座千疋屋や、近江屋洋菓子店など、愛しの老舗に共通するのは、包装紙がめちゃくちゃ可愛いこと! 学生時代、ラッピング教室に通っていたほど、紙で包む文化が好きなんです。ここ最近サボっていた包装紙活動ですが、久々に再開したいと思います! そのきっかけが、こちらの一連。

手紙舎の包装紙
右から、chihiroyasuharaさん「barbara wh」、杉浦さやかさん「Present girl」、「One-peace girls」、ネクタイさん「走る女の子」「もうすぐ3時だ」。5枚で600円ほど。

いま話題のスポット、まえばしガレリア&白井屋ホテルを見に前橋を訪れたのですが、私の心を掴んだのは、その近くの前橋中央通り商店街に店を構える「イラストとビールとサンドイッチ 手紙舎 前橋店」でした。3月にオープンしたばかりという店内では、ちょうど北海道在住アーティスト、ネクタイさんの個展「FARM」が開催中(6月11日まで)。雄大な大地で野菜を育てる人々や動物を描いた作品を見ていると、柔らかくて優しい気持ちが満ちてきました。なんというか、忘れかけていた”乙女ちっく”愛が蘇ってくる感じ。

杉浦さやかの包装紙
上が「One-peace girls」、下が「Present girl」

さまざまなイラストレーターさんのポストカードやマスキングテープなど、イラストを用いた文具雑貨が並んでいましたが、片面の壁が一面包装紙の棚になっていて、吸い寄せられるように、一枚、また一枚と手に取っておりました。特に興奮したのは、杉浦さやかさんの作品。

杉浦さやかの本
『東京ホリディ』は2003年出版! 2020年刊の『ニュー東京ホリディ』ももちろん買いました!

上京して間もない頃、杉浦さんの『東京ホリディ』片手に散歩をしまくっていた身としましては、お世話になった方と久々の再会を果たせた気分です。女の子のイラストはいつ見てもやっぱり可愛い! 作品のネーミングもキュンキュンしますね!

chihiroyasuharaの包装紙

今回初めて知った作家chihiroyasuharaさんのバラのイラストは花弁の繊細な色づけに惹かれ、早速ブックカバーにしています。余談ですが、書店でも数年間アルバイトをしていたので、ブックカバー作業も手早いです笑。

イラストと紙の可愛さ、愛おしさを堪能できる包装紙の世界。みなさんも、足を踏み入れてみませんか? 

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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