2023.07.07

大人のための、さりげないキラキラ。【オティウムバーグ】のピアス

SPURに配属になってからというもの、キラキラしたものやハートモチーフ、ふわふわしたものに開眼しています。編集部の先輩の、“大人になっても可愛いものに囲まれていたいよね”的ステキ精神に、日々刺激を受けてばかり。でも、子どものときのように純粋な気持ちで大胆なモチーフやデザイン、カラーを取り入れるのは自分にとってはまだハードルが高かったりします。自分の心がきゅんっと動くポイントがしっかりあって、かつさりげないこと。そんなジュエリーを、ここ最近ずっと探していました。中でもピアスは、自分の中でシルバーのフープ型がデフォルトになりすぎて、新しい相棒を探しあぐねている最中でした。そんな私ですが、先日!ついに!信頼のおけるショップ店員さんのすすめもあって、理想のブランドに出合いました。

Otiumberg.(オティウムバーグ)のピアス
Otiumberg.(オティウムバーグ)のピアス 各¥22,000

ロンドンを拠点とする、Otiumberg.(オティウムバーグ)のピアスです。デザインとアートの融合をキーワードの一つにしているようなのですが、構築的なフォルムをベースに、ほんの少しの煌めきや愛らしさが隠れています。私が手に入れたこちらの二点は、ブラックのストーンを繊細に埋め込んだものと、部分的にキュービックジルコニアを敷き詰めたデザイン。繊細なボディに沿うように、すべて小粒なのがたまらないんです。どちらも片耳売りで、実際に着用すると小ぶりなサイズ感。でも、さり気ないのにちゃんと存在感のあるバランスで、自分のためのキラキラアイテムとしてはベストアンサーなのではないかと思っています。リサイクルゴールドを使用しており、全てハンドメイドだそう。そんな点にも共感します。

このブランドを紹介してくれたショップ店員の方は、シンプルな服装を美しい姿勢ですっと着こなす素敵な人。そんなミニマリストのような彼女が、耳にこのピアスをたくさん重ね付けしていたのも、購入の決め手になりました。服装は夏らしくレスしていて涼しげなのに、顔周りに目を向けると小さなストーンがきらきらといくつも煌めいている。でも、一つ一つが儚いくらい繊細で、そのギャップとバランス感の虜になってしまったのです。

購入して一週間、ほとんど毎日肌身離さず着用しています。付けていることを忘れるくらい軽いのですが、鏡で自分の姿をみると、思わず近寄って「可愛いなあ」と眺めてしまうくらいお気に入り。シンプル化が止まらない夏に、胸キュンをひとさじ加えてくれる私の新しい相棒です。

Otiumberg.(オティウムバーグ)のピアス
小さなピンクのケースにもプチキュンです。
エディターSASAYAMAプロフィール画像
エディターSASAYAMA

周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。

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