写真を飾るためのハンガー!? 学生時代に訪れたアメリカやイギリス、ノルウェーのファミリーハウスには、必ずと言っていいほど階段や廊下の壁一面に家族の写真が飾られていました。それがとっても素敵な記憶として脳裏にあって、シンプルモダンなインテリアよりも、住んでいる人々の生い立ちや家族の背景が感じられるちょっと雑多な部屋が好みです。ただですね、フォトフレームにまでこだわると、我が家にはちょっとトゥーマッチ。とはいえ、画鋲をさすだけでは味気ない。そこで私が愛用しているツールがこちらの「フォトハンガー」なる品です。 すでにリピート買い済み 一袋660円 アッシュコンセプトのオリジナルブランド+dのアイテムで、とあるミュージアムショップで見つけました。デザイナーの姜重太さんのコメントには「大切な写真、思い出の写真に画鋲で穴をあけるのは、寂しいし心が痛みます」とあり、その優しい気持ちに共感。ステンレスの細い棒をクリップ状に曲げてハンガー風にしただけで、愛嬌のある見た目に変身しているところにウィットを感じ、一目惚れでした。 ポストカードを飾っても! ココ・カピタンの「Naïvy」シリーズより。夏を感じる素足と水面の煌めきが素敵 壁にフックピンをさしておき、ヴィンテージのフォトフレームとフォトハンガーをミックスして飾っています。離れて暮らしている家族の写真に加えて、お気に入りのポストカードを混在させるのも楽しいです。 お盆が過ぎると、どんなに猛暑でも秋の気配を感じてしまう今日この頃。夏の思い出を飾るなら、フォトハンガーもいいですよ! 市川渚の「デジタル・スタイリッシュライフ」 Google Pixel Tabletをスマートディスプレイとして使ってみた vol.181 - 市川渚の「デジタル・スタイリッシュライフ」 | SPUR スモールグッドシングス アナログ回帰を決めた【カランダッシュ】のボールペン - スモールグッドシングス - ファッション | SPUR エディターKINUGASA 顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。 記事一覧を見る