最近、編集部でのホットトピックの一つが“蚊”です。夏場は暑すぎて活動できなかった残党どもが、涼しくなってきてようやく活動を開始したというのですが、今年の蚊に刺されると、とにかく痒い。もはや、痛い。しかも、ジーンズの上からも平気で刺してくるというしぶとさ。恐れ慄きます。
私はなぜか一切露出していない太ももの付け根を刺されまくり、掻いてしまったが最後、脚中に発疹ができてしまいました。
ここ1ヶ月間、そうやって蚊との戦いを繰り広げていたのですが、そんな私に一筋の光が……! 辛い痒みと痛みを鎮静してくれる、救世主が現れたのです。
それが、「Inori びわの葉エキス」(¥880)。先日、博多を旅行中に偶然入ったショップ「くらすこと」で発見しました。
「びわの葉を焼酎に漬けて、オーガニックのラベンダーの抽出液とウォッカをブレンドしたエキス」とのこと。そういえば昔、祖母がドクダミを焼酎につけて虫さされの薬にしていたことを思い出し、これは期待できるのでは? と思い購入。
半信半疑でつけてみると、今までどんな痒み止めを使っても治らなかったですが、効き目を感じる! 市販の薬だと、しみてしまって痛みが増強してしまっていたのですが、どんなに掻きむしった後の肌にもしみず、優しい使い心地に感じました。痒みなんてまるでなかったかのように、スーッと鎮めてくれる使用感なんです。自然由来の成分だからか、必要以上に肌を刺激せず、鎮静効果を期待できるような気がします。脚中にできていた発疹も、このおかげか、良くなってきたように感じました!
持ち運びにも便利なサイズ感や、びわの葉が入ったハーバリウムのような見た目も可愛らしく、テンション上がります。
そして、香りもとっても良いんです。びわのような甘い香りに焼酎やウォッカのビターさが加わり、ラベンダーの爽やかな後味が残る。まるでアロマオイルかのように、癒されます。痒みを止めながら、蚊への怒りでやさぐれた心のケアまでしてくれるなんて優秀すぎる!(涙)
そして、虫さされ以外の痒みにも効果◎。私は日焼けするとすぐに発疹ができるタイプなので、普段の痒み止めとしても使っています。
蚊のシーズンが終わっても、手放せない相棒になりそうです。
シンプルだけれど一癖ある服を求めて三千里。日々、モードを追いかけています。淡水パールと洋梨が好き。