2023年のベスト・バイは【カルティエ】のパンテール

購入のきっかけは突然に

パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ SM ¥627,000

今年も残すところあと4日ですね。現在発売中のSPUR2月号の大特集は「ゆく年くる年 ベスト・バイ」。かくいう私も色々と購入した一年でした。その中で、ダントツの大物買い&ベスト・バイがこちら。パンテール ドゥ カルティエ ウォッチです。

2年ほど前に撮影で出合った別モデルのパンテールに一目惚れ。とはいえ気軽に購入できる値段ではないですし、「自分にはまだ早いかも」なんて考えたりして、なかなか購入のきっかけを見つけられず思いだけ募らせておりました。そんなある日先輩エディターのお買い物に同行した際、「試着だけでもさせてもらったら?」の鶴の一声でこちらを腕に。当初欲しかったモデルではなく、このクラシックタイプが自分でもびっくりするほどしっくりきてそのままお買い上げしてしまいました。

細部まで美しいデザインに惚れ惚れ

カルティエのパンテール

こちら3サイズあるのですが、私は真ん中のスモールモデルをチョイス。存在感はありながらも、あくまでブレスレット感覚でつけられる絶妙な大きさなんですよね。さらに、しなやかなステンレススティールのブレスレットがいっそう洗練されたムードを後押し。そこにスクエアのケースがモダニティを添えています。この絶妙なバランスこそ、パンテールが長年ジュエリーウォッチとして愛される所以。つけた瞬間、タイムレスなアイテムの力を思い知りました。おまけに秒針とリューズにブルーを持ってくるのがなんとも粋……!

お守りのように毎日をともに

カルティエのジュエリーウォッチ

クラシックでありながらどこかモダン。エレガントでありながらどこかスマート。そんな折衷的な佇まいだからこそ、本当に幅広いファッションに合わせやすいのも素晴らしい。何より、この品格あふれる時計にふさわしい人間でありたい、と思うと自然と背筋が伸びるんですよね。シューズにしろジャケットにしろ、所作や姿勢を変えてくれるアイテムこそ”本物”だな、としみじみ感じました。素敵である、おしゃれである、ということももちろん大切なのですが、やはり私を内側から変えてくれたこのパンテール ドゥ カルティエ ウォッチに勝る今年のベスト・バイはありません!

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エディターUENO

好きな服はワイドパンツとタイトスカート。インドア派なのに趣味は海外旅行。タイ料理とお寿司に目がありません。なぜか両極端なものに惹かれる毎日です。

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