ベーシックだけど新しい。2024年は【プラダ】の名品ローファーと歩いていく!

5月がスタート。2024年も折り返し地点に向かい、早足な人が多いファッション業界では「今年ももう終わるね」なんて話題も飛び交っていますが、個人的には年始から低空飛行を続けていたため、最近になってようやく「今年も動き出すぞ!」という気持ちに。そして、そんなスロースターターの自分を奮い立たせるように新しい靴を買いました。一目見てその美しさに見惚れた、プラダのローファーです。

投資価値を確信できた、理想のフォルム

出合いは2か月ほど前、撮影したルックにスタイリングされていたのがこの靴でした。どんなスタイルにも似合うブラック、履くだけで上級者を気取ることのできるスクエアトゥ、着こなしモードに格上げする適度なボリューム感……自分の理想が叶うルックスに、仕事中にも関わらず釘付けに。そして最も心惹かれたのはフロントのスクエア型のカットワークでした! プラダといえばトライアングルロゴが際立つローファーがモードラバーの定番として知られていますが、“ロゴをうまく着こなせない派閥”としては憧れはあるものの挑戦しづらいアイテムでした。でもこのデザインならアノニマスでありながらも、ありきたりにはならない。そんなベーシックながら新しさもある1足が、使えないわけがない! 清水買いとなる価格でしたが撮影したその日からずっと頭の片隅にあり、「これ以上の靴はきっと出合えない」と遂に先日お迎えするに至りました。

プラダのレザーローファー
滑らかなレザーの光沢にも心惹かれるローファー、価格は163,900円でした。
プラダのボックスとローファー
淡く、儚いブルーのボックス。お買い物の際のときめきが増します。

お出かけが楽しくなる、ストレスフリーな履き心地

堅朗なビジュアルから推察される通り、この靴は履き心地もパーフェクト。上質なレザーでありながらも軽やかで、幅広のスクエアトゥのため締め付け感も一切ありません。先に低空飛行と言ったように色々なことが重なって、今年に入ってからなかなか気持ちが浮上しない状態が続いていました。だけどこの靴を迎えてからは、“少し足を延ばしてあそこに行ってみよう”、“あの人に会いに行ってみよう”とポジティブなフィーリングが生まれるように。「いい靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」。漫画の花より男子にも登場したあまりに有名なフレーズですが、改めてその言葉の意味を実感しています。何となく気持ちが上がらない、そんなときは思い切って素敵な靴に投資をしてみるのはいかがでしょうか。靴を買った分、頑張って働かなくちゃという気持ちにもなりますし(笑)。新しい場所へ導いてくれるかもしれません。

プラダのローファー、フロント部分
存在感のあるスクエアトゥ。ロゴはないものの、トライアングルのカットワークに個性が光ります。
プラダのローファーのバッグスタイル
反対にかかとにはさりげないロゴが。ぷっくりとした質感もキュンとするポイント。
プラダのローファー、着用画像
スマートな横顔。程良いボリューム感でスタイリングしやすい1足です。
エディターHAプロフィール画像
エディターHA

ワードローブの中心はデニムとメンズのシャツ。『スターウォーズ』シリーズに出てくるイウォークに似た犬と暮らしています。

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