【かはく】で目が合った❤️ 深海のアイドル

「大哺乳類展3」は鉄板の見応え

国立科学博物館 シロナガスクジラ
国立科学博物館といえば、シロナガスクジラ。「大哺乳類展」とは関係ありませんが、博物館の屋外展示として見ることができます

大哺乳類展3ーわけてつなげて大行進」行ってきました!(6月16日日曜日まで!) お馴染み、剥製標本の大行進は今回も迫力満点。混み具合はと言いますと、私たちが訪れたのは日曜日。大分出遅れて15時現地着だったこともあってか、入場制限はなかったのですが、まあ場内はスイスイサッサとは行きません。SNS上で「確かに人間という哺乳類をたくさん見た」という趣旨のつぶやきがあった通り、とにかく大混雑。じっくり見る派は2.5時間から3時間と滞在時間を多くとって、展示物前の行列も余裕を持って待つくらいが良きかと。
展示の見応えは言わずもがな、毎回グッズが楽しみです。ヒグチユウコさんのコラボを始め、ひっくり返すと象がジュゴンになるという“かはく“力作のリバーシブルぬいぐるみ(※)など。大哺乳類展に隣接した特設ショップのグッズは大充実。


※「わけてつなげて」という“分類“のテーマに紐付け、一見仲間に見えない動物同士をくっつけているそうです。

常設のミュージアムショップも素通りできない

国立科学博物館 メンダコ ダイオウソクムシ
左がメンダコ、右がダイオウソクムシ。ともに¥500くらい
国立科学博物館 メンダコ ダイオウソクムシ
ショップには色々なカラバリがありました
国立科学博物館 メンダコ ダイオウソクムシ
海のお掃除屋さん的な存在です

一通り買い物を済ませた後で特設会場を去り、出口に向かって進むとまた現れる、トラップのような「国立科学博物館ミュージアムショップ」。誘惑に抗えずふらりと足を踏み入れてしまうと、数人の女性たちが「可愛い!」と声をあげているコーナーが。そして、彼女たちの背中の隙間から、目が合ってしまったのです。
つぶらな瞳と。きゅん…と心が高鳴り、正気を失うこと数分。ハッと我に返ると、そこは「深海生物」のマスコット売り場でした。
この子たちが…何ともオシャレなんですよね。メンダコはひらひら揺れるドレスを纏っているようですし。その隣にあるグレーに赤のステッチが粋なダイオウソクムシも思わず手にとってしまい…後から調べると、どうやらこの深海生物界隈は大変盛り上がっているとのこと。シックなボディに蛍光色の瞳が効いたシーラカンスも素敵でしたが、また次回。
今、編集部員の間では空前のぬいぐるみブームですが、彼らに報告したいですね。「“かはく“こそ、ぬいの聖地だった」と。とりわけ、深海生物コーナーは特に刮目してほしいと。

国立科学博物館 メンダコ ダイオウソクムシ
ロエベのバッグにつけてみました
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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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