みなさん、補正下着って使っていますか? 若い世代の方は「必要ないな」とか「お母さんが履くものじゃない?」と思うかもしれませんが、お腹が冷えやすい私は20代の頃から補正ショーツであるガードルを愛用。年齢を重ねた今は、さらに大切なアイテムとなっています。
しかし日本で買える補正下着ってなんとな〜くやぼったいものが多くて。「そこのレースいらないんですよ」とか、「なぜなぞの模様が入っているんだ」なんてこともしばしば。人に見せるわけじゃないから……と妥協を続けていた私ですが、少し前に“正解”に辿り着きました。それがカルバン・クライン!
カルバン・クラインはシェイプウェアもグッドデザイン
ある日、お邪魔した展示会で存在を知ったカルバン・クラインのシェイプウェア。ミニマルなそのルックスは、まさに求めていたもの!さらにプレスの皆さんが「意外と知られていないんですが、本当に優秀なんですよ」と力説されていて、その後すぐにお店に駆け込みました。
私がゲットしたのは、Shapewear ハイウエストミディアムショーツと、Stay Put Mesh ショートサイショーツ。どちらもブランドの美学が光る削ぎ落とされたデザインと、アイコニックなロゴ使いが光るモードな佇まい。他のアンダーウェア同様に履き心地も抜群で、試着室で「遂に見つけた!」と呟いたものです。
実はバリエーションが豊富なシェイプウェア
店舗に出かけて初めて知ったのは、カルバン・クラインのシェイプウェアの充実ぶり。私が購入したショーツのほか、ボディスーツなどアイテムも色々。さらに“着圧度”も好みに合わせて選べるようになっています。
3段階ある中で、私が選んだのはいちばん着圧度合いが低い、ミディアムサポーター。日常使いしやすい程よい締め付け感、しかし補正力はしっかりしていてタイトなボトムなどを履くときは頼もしく。ゆるんだ体をきれいなシルエットへと導いてくれます。
Shapewear ハイウエストミディアムショーツはコットン混でするっと履ける素材感。Stay Put Mesh ショートサイショーツはストレッチが効いた素材なので最初のうちはやや履きづらさがありますが、履いてしまえば苦しさはなし。デニムなどの日はShapewear ハイウエストミディアムショーツ、もっと細身のシルエットのタイトスカートなどのボトムの日はStay Put Mesh ショートサイショーツ、と使い分けています。
ファッショングッズとしても優秀品!
安心感のある履き心地や、ボディラインの補正力はもちろんですが、Shapewear ハイウエストミディアムショーツはファッショングッズとしても優秀。
最近は手持ちのカルバン・クラインのヴィンテージデニムと合わせて楽しんでいます。ショーツそのものがハイウエストなのでデニムのローライズがあまり深くなくてもしっかりロゴが露出。大人でもチャレンジしやすい、さりげない肌見せが叶います。
数々のアンダーウェアの名品を送り出してきたカルバン・クラインが提案する、モードラバーのためのシェイプウェア。長く付き合っていきたいマイベーシックを見つけました。

ワードローブの中心はデニムとメンズのシャツ。『スターウォーズ』シリーズに出てくるイウォークに似た犬と暮らしています。