もらって嬉しいパリ土産! 【ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール】のジャム

心ときめくパリ土産

La Chambre aux Confitures フランス ジャム Framboise Royale

今回いただいたのはシグネチャーのラズベリー味。洋梨や桃、無花果などのフルーツや、チョコレート、ピスタチオのスプレッドなども人気だそうです

先日パリ帰りの友人からLa Chambre aux Confituresの素敵なジャムをもらいました。聞くところによると、フランスは専門店が多く地元の人でも通う人が多いそう。さすがはパンの国、羨ましい限りです。海外旅行に行くと、ホテルでなんとかスーツケースを軽くしようといつも四苦八苦している身としては、瓶詰めのものを持って帰ってきてくれるなんて......! と感動していたのですが、重くなってもいいから絶対に食べてほしいくらい美味しかったとのこと。本人も自宅用に大量購入したというほど激推しだったので、次の休日に開けようとワクワクしながら家に持ち帰りました。

果実そのものの味をぎゅぎゅっと凝縮

La Chambre aux Confitures フランス ジャム Framboise Royale  テクスチャー

一つ一つ手作りのジャム。ナチュラルな甘さに作り手の愛情を感じます

La Chambre aux Confituresは2011年からスタートしたフランスのジャム専門店。現在はパリをはじめとした各都市に5店舗を展開しています。日本語にすると「ジャムの部屋」という意味を持つ店名の通り、フランス国内の食材を使用した100種類以上のコンフィチュールが揃うのが魅力。保存料や着色料を一切使わず、自然の味を存分に堪能できるフレーバーで国内外からも大人気。常温で保存できるものが多いためお土産に選ぶ人も多いそうです。

朝ごはんをご褒美にして少しだけ早起きできた日曜日、満を持して開封してみました。すくってみると、たっぷりと果実が入っているのが分かります。私がもらったのはラズベリーなのですが、プチプチとした種が残ったテクスチャー。反対に粘度は日本でよくあるようなジャムほど高くはなく、サラッとした仕上がりです。

まずは一口そのまま食べてみると、果物を食べているかのような濃厚さにびっくり! くどくない甘さで、何もつけなくても美味しい。むしろこのままでもパクパクいけてしまう......! と思うほど素材の味がしっかりと感じられます。

定番のトーストとも相性◎

La Chambre aux Confitures フランス ジャム Framboise Royale トースト パン

もったりとしたテクスチャーではないので、個人的にはしっかり焼き目をつけた方が合うのかなという印象。今度はフランスパンやクロワッサンでもトライしてみようと思います

せっかくなので焼きたてのトーストにもON! みずみずしいテクスチャーなので、ついたくさん塗ってしまったのですがそれが大正解でした。パンの表面に少しだけジャムが染み込むおかげで、サクサクとした焼き目の部分と、内側のジュワッとしたやわらかな食感のコントラストが誕生。華やかでフレッシュなラズベリーの風味とも合わさって、えも言われぬ美味しさです。

爽やかなドリンクも作れます

La Chambre aux Confitures フランス ジャム Framboise Royale ドリンク ソーダ

氷を入れ、ジャムと炭酸水を1:5くらいの割合で混ぜると丁度良い濃さでした。果実感たっぷりゆえ沈殿しがちなので、よく混ぜて飲むのをおすすめします!

すっきりとした甘さが好みだったので、炭酸水でも割ってみたところ夏にぴったりなソーダが完成! しっかりとラズベリーが香りながらも、さっぱりとした後味で暑い季節にもごくごく飲めそうな一杯です。

友人によると店舗ではスプーンで一口ずつ試食も可能とのこと。そこかしこに瓶が並んだジャムのワンダーランドのような店内で、心おきなくショッピングができるそうです。日本では取り扱いがないのが残念ですが、今度フランスに行く際のお楽しみとして覚えておこうと思います。この夏旅行で訪れる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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エディターIWASE

首元にひと癖ある服に惹かれがちなモード1年生。 韓国カルチャーからぬいぐるみ、グルメまでミーハー心の赴くままにウォッチングする日々を送っています。

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