亜熱帯ニッポンの夏はイケてるグラフィックで乗り切る。【garbage(ガーベッジ)】のリサイクルポリエステルT

連日のように猛暑日が続き、とうとう亜熱帯と化したニッポン。もはや普通のコットンTシャツでは快適に過ごせなくなってしまいました。着替えた瞬間のサラッとした肌触りは気持ちいいけど、しばらく外にいるともうダメ。コットンは乾きにくいので、汗で濡れてしまうとジットリした感じがずっとつきまとって、汗臭さもとれません。そんなわけでここ数年は、もっぱら速乾性と防臭性に優れたメリノウールやポリエステルのTシャツを愛用してきました。ただ、ひとつ問題があって、この手の機能素材Tシャツは無地のものが圧倒的に多く、カッコいいグラフィックのものがあまりない。今年はひさしぶりにロゴTを着たい気分なので、途方に暮れていたところ……

見た目はいたって普通なのですが。

garbageのグレーのTシャツのブツ撮り

サイズはXL。身長176cm・標準体型の自分が着て、少し大きいかな。

鎌倉市農協連即売所の中にあるショップ、LANE BY BROCHUREで見つけたのが、garbageというブランドのTシャツでした。どうやら東京のスケーターの方がやっているブランドのよう。リブ太めのクルーネックで、ボディと袖はやや大きめのリラックスフィット。そして胸ポケットつき。パッと見は、いたってオーセンティックな杢グレーのTシャツです。

コットンの100倍快適な素材感!

garbageのTシャツのタグの写真

もちろんタグレス。日本製です

しかし、素材が全然違います。リサイクル成分100%のポリエステルを使用しているそうで、少しシャリっとしたドライなタッチが特徴。吸水速乾性が抜群なので、少しくらい汗をかいてもへっちゃら。何事もなかったようにすぐ乾くから、不快指数はゼロに近い。しかも、紫外線防止機能もついているみたいです。

音楽好きに刺さりまくるパロディ!

garbageのグレーのTシャツのバックプリント

魚の種類が気になるところ。飛魚はわかるけど。

そして、このTシャツのハイライトはこのバックプリントです。"depesce MODE"と書かれたロゴと、魚のプリント。どういう意味かわかります?

これはですね、80〜90年代に一世を風靡したイギリスのニューウェイヴ・バンド「Depeche Mode(デペッシュ・モード)」のパロディなんです。「Depeche」の「peche」の部分が、イタリア語で魚を意味する「pesce」に変換されているわけです。ただのダジャレです。最高じゃないですか。

ちなみにデペッシュ・モードは、欧米ではスタジアム級の人気を誇るバンドで、「Enjoy The Silence」や「Personal Jesus」なんかはかなりの名曲です。ただ、日本での人気は本国と比べてなぜか低いんですよね…いいバンドなのに。

フェスやモクモク焼肉にも最適!

garbageのTシャツのバックプリント

「三宿トラジ」は某チェーンの焼肉店とは無関係です!

というわけで、ついに出会ってしまった「グラフィックがイケてる高機能Tシャツ」。自分は真夏に滝汗をかきながら焼肉を爆食するのが大好きなので、まずは祐天寺の名店「三宿トラジ」にデペッシュ・モードTで参戦してきました。さすがに無臭というわけにはいきませんでしたが、帰りの電車には気兼ねなく乗れるくらいの匂い感だったので、相当優秀だと思います。今週末のFUJI ROCKにも連れていって、ガンガン汗かいてきます!

今回紹介した商品はこちら!

商品名

POCKET TEE(DEPESCE MODE)

ブランド

garbage

サイズ

XL

カラー

グレー

価格

¥12,100

エディターIKEDAプロフィール画像
エディターIKEDA

「12年ぶり2回目」の甲子園…じゃなくてSPUR。休日はできるだけ東京から離れたい。全力でくだらないことを楽しめる、電気グルーヴみたいなおじさんが理想です。

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