話題のニューオープン! 【HOME/WORK VILLAGE】の注目ショップ&スポットをご紹介

旧池尻中学校跡地に注目スポットが誕生!

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ 看板

7月24日にオープンしたHOME/WORK VILLAGE(IGはこちら)。飲食店やワークスペース、ギャラリーまで併設する大型の複合施設なのですが、実はここ、2004年に廃校となった元中学校なんです! 先日グランドオープンにお邪魔する機会があったので、画像20枚を使って徹底レポートしていきます。

入口では素敵なグラフィックがお出迎え

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ 北田正太郎

横にはさらに大きなタペストリーが、もう一種類飾られています

昇降口の面影が残る入口では、アーティスト北田正太郎さんの作品がお出迎え。遊び心を感じるポップなアートワークに、大人も子どももワクワクすること間違いなしです。

ひとたび足を踏み入れれば懐かしい気持ちに

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ 廊下

走れるくらい長い廊下も学校ならでは。教室部分にショップやオフィスが入っています

建物を進んでいくと、「元中学校」という特徴をそのまま生かしたつくりに、何ともいえない懐かしい気持ちが蘇ってきました。光がやわらかく差し込む廊下に、クラス名のプレート、年季の入った下駄箱など、ノスタルジックな要素満載。しかし、それだけではなく現代的にアップデートしている部分も。人が集う場は、ウッドを基調としたインテリアでコーディネートし温かみのある開放的な空間を演出。学校ならではの広々としたスペースなので、ベビーカーや車いすの方でもスムーズに回れそうです。

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ 内装

木製の下駄箱やロッカーは撤去せずあえてそのままに。無機質なコンクリ―トと温もりのあるウッドを組み合わせ、学校感は残しつつもモダンな雰囲気に仕上がっています

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ 2階 ベランダ

2階のベランダはちょっとした広場のよう。1階のショップで買ったフードやドリンクを持ってきて、ピクニック気分を味わっても◎

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ ブックスペース

ブックエリアはくつろげるチェアが並ぶ、リラックスしたムード。心ゆくまで読書時間を堪能できます

ブックラウンジ「とつとつと」

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ ブックラウンジ

入口近くには、施設の総合案内とコーヒースタンドを兼ねたブックラウンジ「とつとつと」を設置。絵本からエッセイ、ガイドブックまで様々なジャンルの本が並んでいるので、ここだけでも一日中楽しめそう。学校の机でコーヒーが飲めるのも、大人になったことを実感できて新鮮な体験でした。

Marked池尻/GOOD TEMPO

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ Marked

(手前から)サラダボウル¥1,100とワンプレートおかずの定食¥1,250

そしてニューショップが数多く並ぶのも大きな魅力。ショップやレストランは1階に軒を連ねているのですが、その中でも一番大きいエリアに出店するのが、Marked池尻。「街のCANTEEN(食堂)」をテーマに健康的な定食やパン、スイーツなどを楽しめるカフェレストランです。夜はGOOD TEMPOによってお酒と音楽に酔いしれるバー空間にチェンジ。営業時間も9時~22時までと長いので、行きたい時にふらっと立ち寄れるのもうれしいですよね。

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ Marked 店内

大きな机が並ぶアットホームな店内。奥に見えるグランドピアノでの演奏も、バーの営業時間内で定期的に開催予定

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ Marked スイーツ 焼き菓子

カウンターには自家製のケーキや焼き菓子がずらり。蔵前の人気店、Coffee Wrightsのコーヒーとも相性抜群です

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ Marked アイスクリーム

旬をぎゅぎゅっと詰め込んだアイスクリーム(シングルは¥480)。素材の味を生かしながらも、さっぱりとした味わいでこれからの季節にぴったり

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ GOOD TEMPO レコード

バータイムを盛り上げる、大型のDJブース。レコードも沢山揃っており、何回足を運んでも新しい音楽に出合えます

APÉRO VILLAGE

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ APÉRO VILLAGE

ボトルがこれでもかと並ぶ姿が圧巻のAPÉRO VILLAGEは、ワインのボトルショップと角打ちが融合した空間。壁面には学校ならではの黒板を設置し、ワインを学べるテイスティングイベントなども開催予定とのこと。角打ちスペースでは、10種類のなかから選べる日替わりのワイン(1杯¥1,000~)をグラスで少しずつ試すことができます。グラスや手ぬぐいなどのグッズも用意されているので、ワインと合わせてギフトセットにしても良さそうです。

浪漫花店

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ 浪漫花店

基本的に11時~13時は完全予約制での営業。すぐに持ち帰ることのできるギフトブーケも用意されています

「プレイフルでロマンティックな花を」をコンセプトに、オーナー自ら選りすぐった花々やインポートの花器を揃えるのは、この場所で移転オープンする浪漫花店。ファッション業界にもファンが多く、ひねりのきいた花束を作ってくれると評判のお店です。一輪から購入することができるので、ちょっとした贈り物にもぴったり。不定休かつ、時間帯によっては完全予約制での営業となるので、IGで詳細をチェックしてから訪問することをおすすめします。

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ 浪漫花店 花器

カラフルな色使いが特徴のフラワーベース。1つ飾るだけでも、部屋全体の雰囲気をパッと明るくしてくれること間違いなしです

クリエイティブスクール「レンズ」

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ クリエイティブスクール レンズ

中央の奥に見えるトルソーが着ているのは、子どもたちが自ら裁縫してリメイクした洋服。一人ひとりの発想を大切にし、自由に活動できる場があるからこその、面白い作品がたくさん並んでいました

校舎棟の2階には、幼児~小学生を対象にしたクリエイティブラーニングスクール「レンズ」が開校。料理、アート、ファッション、動物など多種多様なジャンルのプログラムを開催しており、休日には遠くからも足を運ぶ親子もいるほど人気を集めています。子ども主体の本質的な学びのあり方である、クリエイティブコンフィデンス(自分は何かを生み出すことができるという自信や確信、世界は自分たちで変えていくことができるという感覚)を育むことを目的としており、探求と想像の力をのびのびと身につけることのできる環境が整っています。

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ クリエイティブスクール レンズ 絵具

様々な色の種類が揃う絵の具や裁縫道具、図鑑など興味をサポートするアイテムを用意

大都会のオアシス「ART FARM IKEJIRI」

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ ARTFARM IKEJIRI

最後に屋上も忘れずにチェックしたいスポット!  ART FARM IKEJIRIは都市の農的生活の普及を推進する「Tokyo Urban Farming」のメンバーが主体となった会員制菜園。人と自然がつながるサードプレイスとして、年齢や立場を超えたコミュニティを育んでいく構想のもと、都会の真ん中に誕生しました。野菜や果物を育てるシェアファームや、ワイン用のブドウ園、都市型養蜂事業を手がけるBeeslowが運営する養蜂場、Farm to Tableを楽しめるロングテーブルを常設し、ただ緑に触れられるだけではなく、人やカルチャーとの出合いを楽しめるのが大きな魅力。月額¥3,000~参加することができます。

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ ARTFARM IKEJIRI 養蜂場

蜂蜜がぎっしり詰まった貴重な巣箱。都会では1つの蜜源ではなく様々な場所から蜜が集まるため、多様な花の香りが混ざった深みのあるフレーバーになるそうです

HOME/WORK VILLAGE ホームワークヴィレッジ ARTFARM IKEJIRI シェアファーム

畑の中央には大きなテーブルを設置。収穫した野菜をそのまま調理して食べたり、マルシェを開催したりと人が集まる場所としての役割を果たします

「暮らし(HOME)」と「仕事(WORK)」を見つめ直し、私たちの社会に残された「宿題(HOMEWORK)」を 紐解いていく、という名前の通り、世田谷の「働く」「遊ぶ」「学ぶ」が揃った池尻の新名所。たくさんのお店が集まる楽しくオープンな場は、誰が訪れても大満足の体験になること間違いなし。気になった方はぜひ一度足を運んでみてください!

エディターIWASEプロフィール画像
エディターIWASE

首元にひと癖ある服に惹かれがちなモード1年生。 韓国カルチャーからぬいぐるみ、グルメまでミーハー心の赴くままにウォッチングする日々を送っています。

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