ほっこりかわいい【Annie Raysse(アニー レイス)】のマグ

素敵なレストランで遭遇

マヌーク 豪徳寺

マグカップ 約¥12,000

コーヒーカップを集めるのが趣味です。最近仲間入りしたのが、ロサンゼルスの陶芸家、Annie Raysse(アニー・レイス)の大きなマグ。このユニークな青と白の斑点模様を見た瞬間、一目惚れしたんです。

最初に彼女のセラミックに出合ったのは、東松原のおいしいレストラン、Laikaで食事をしていたときのこと。そこでうつわとして使われていたこの青いドット柄があまりに素敵なので、お店の方に「とっても素敵ですね!どこか買える場所はあるのでしょうか?」と尋ねてみました。

豪徳寺マヌークでのエクスクルーシヴ

Manuque 豪徳寺

飾っても可愛い

すると親切に、「こちらはレストランのために特注したものですが、国内では豪徳寺のManuque(マヌーク)というお店で扱っていますよ」と教えてくれました。これは行かねばなるまい!と思ったのが去年の夏。それから2度ほどマヌークを訪れようとしたものの、なぜかいつも閉店していて、機を逃し続けていました。

そうこうしているうちにすっかり忘却の彼方にいってしまったころ、先日豪徳寺の花屋さんハツカニブンノイチを訪れた際、たまたまマヌークの話になったのです!そうだ、忘れてた。私はあの可愛い食器を買わねばならなかったのだ。ということで、その足でマヌークへ向かいました。

海のしぶきを思わせる青と白

Annie Raysse

運良く今回は開店していました!そしてほんのわずかですがまだAnnie Raysseによるうつわが残っていたのです。私が選んだのは毎日をほんのちょっと彩ってくれる大きめのマグ。ハンドメイドならではのぽってりとした厚みと不均一さがたまりません。カリフォルニアで作っているというだけあって、青い空、海、白い水しぶきを思わせる、吸い込まれるようなパターン。ほかのどこでも見たことのないユニークな佇まいに再び心を掴まれ、即購入しました。

マヌークには他にも素敵なうつわがありましたが、なんと残念なことに8月末でお店を閉じてしまうということ。これからは飲食店とコラボレーションする展示、イベントを基軸としたプロジェクトに移行するそうです。Annie Raysseのうつわはもう残っていないかもしれませんが、ぜひ閉店前に、お店に足を運んでみてください。

エディターITAGAKIプロフィール画像
エディターITAGAKI

ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。

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