日本上陸が待ち遠しい! 【プラダ ビューティ】のリップをいち早くゲットしてみた

これがウワサの「モノクローム リップスティック」だ!

プラダ ビューティ モノクローム リップスティック

プラダ ビューティー 「モノクローム リップスティック」各45ユーロ~

この8月にプラダのビューティラインがローンチされるという衝撃ニュースが飛び込んできましたね! その名も【プラダ ビューティ】。日本での発売時期は未発表ですが、この冬から来年にかけて徐々に展開する地域が増えていくようです。手にできるのはまだ先か~と思っていた矢先、ミラノ出張に行くことに。これはもしや、プラダのお膝元イタリアで、いち早くゲットできちゃうのでは…‥と密かに出張でのミッションの1つにしていました。しかし現地で、バタバタとしていたら気づけばもう最終日(涙)! ああ、結局プラダの店舗を覗けなかった……と悲しみにくれていたところ、マルペンサ空港の免税売り場にてプラダ ビューティのコーナーを発見!! 搭乗までの時間もギリギリだったのですが、せめてなにか1つでも! とトライしやすいリップを気合で4本掴んで帰ってきました(笑)。本当はアイコニックなトライアングルに個性的な配色が詰まったアイシャドウも使い心地が気になりすぎるスキンケアもめちゃめちゃ欲しかったのですが、それは日本に上陸した時のお楽しみにとっておきます。

そんなこんなでじっくりカラーを選んでいる間もなく、目についたものを購入したのですが、咄嗟のことにも関わらず我ながらかなり堅実な色選びをしていました。なんならもう少し冒険してもよかったのでは!? と突っ込みたくなるほどに堅実です(笑)。もっと色に幅を持たせることができたら、なおよかったのですがどれも確実にデイリーユースできそうなので、よしとします。

選べる2つのテクスチャー

「モノクローム リップスティック」は、“ソフトマット”と“ハイパーマット”2種のテクスチャーで展開されており、ケースもシルバー(ソフトマット)とゴールド(ハイパーマット)で色分けされています。
ソフトマットからセレクトしたのは、と102 SIENNE155 BLUSH。102は、ローズベージュで赤みの主張が強めながらも知的な美女感を盛れそうな色です。155は、淡いピンク系で少女のようにピュアな血色を纏えます。ふんわりパウダリーでありながら、ナチュラルで素の唇に近い質感のソフトマットは、まさに日常使いにぴったり。自分に似合うカラーから選んで、バッグに携帯したい! そんなリップです。

一方ハイパーマットは、とびきり洗練された質感。なんせ“ハイパー”なマットですので落ちにくいのも魅力。公式では、12時間落ちない処方だとうたっています。付けた実感としても、ピタッと唇に気持ちよく密着して心配していた不快なパサパサ感はゼロ。ソフトマットよりもモードな仕上がりになるので、プラダのウェアと組み合わせたら、さぞ素敵でしょう……。例えば、先日発表された24年春夏コレクションで印象的だった透明感たっぷりのドレスとコーディネートして、マットな唇と透け感のあるドレスという対比を楽しむのもいいかもしれない。ここまでおしゃれの妄想がはかどるリップは、なかなかない! 私が選んだカラーは、077 ARANCIOB05 FAUVE。077はこれからの秋冬時期に大活躍しそうなブラウンレッド。付ければスタイリングのアクセントになりそうな洒落感が漂います。B05はオレンジベージュ。こちらは肌馴染みが最高です。黄味を強く感じるので特に、アジア人に似合いやすいトーンでしょう。

スマートな使い心地と環境に配慮したケース

手にするだけで”アガる”スタイリッシュなルックスもさすがプラダ様。ケースはメタルカラーを基調とし、ジュエリーのようにリュクスな輝きを放っています。そしてキャップ上部にはおなじみのロゴがどーん! キャップを開けてびっくり、内側がさりげなくブランドを象徴するライトグリーンで彩られていました。小粋な演出に、またがっちりと心をつかまれます。キャップには、マグネットが仕込まれていてシュッと吸い付くように開閉。使い心地さえもスマートです。そしてそのこだわりは見た目だけにあらず。詰め替え式を採用しているので、環境にも配慮した仕様となっています。

プラダの“洗練美”が凝縮されたビューティプロダクト、今後の展開が楽しみすぎます。

プラダ ビューティ パラドックス モノクローム リップスティック

今年日本でも発売された香水「パラドックス」と。“Myプラダ ビューティコレクション”、着々と増やしていきたいです。

エディターAOYAMAプロフィール画像
エディターAOYAMA

20代向け女性誌からSPURへ来て、モード修行中。服は、シックな色であればあるほど落ち着きます。ホテルステイ&愛犬との時間が最高の癒し。

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