名品スニーカー!【HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)】のBONDI 8がやっぱりいい

あっという間に連休が過ぎ去りましたね。今回のゴールデンウィークは中国・上海を初めて訪れました。出発前は「街を歩きまくるぞ!」という気概たっぷり。伴って、久々にたくさん歩けるスニーカーを新調したいという思いに。頭に浮かんだのは、すでに安定した人気を誇るフランス発のシューズブランド、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)実は2018年に「クリフトン 4」というモデルを購入し、愛用していました(そして時が経ち「クリフトン 9」に進化していた……)。ただあまりのヘビーユースに踵部分が破れ、中の骨組みが飛び出てしまい……。久しぶりに、新たに迎え入れたのは代表的なランニングシューズ「BONDI 8」(ボンダイ 8)です。

6年ぶりに履いてみたらやっぱり素晴らしかった!

HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のBONDI 8
私はぴったりの22.5cmをチョイス。価格は¥25,300。フロントのソールが横に張り出した構造で、独自のシルエットが可愛い

ブランドを代表するモデルであるボンダイ。マキシマムクッションを備えたフルEVAミッドソールが特徴です。アッパーはぴったり添いつつも苦しく締め付けない、極上のフィット感。ふっくらしたソールの安心感は、雲に包まれたよう。そして、見た目に反してびっくりするほど軽い! 愛用するみなさんには周知の事実だと思いますが、久しぶりに足を通して感動しました。実際に歩いてみても、その素晴らしさが感じられます。爪先がややそり上がった形状のため、踵から爪先まで、まるで車輪を転がすように足運びをサポートしてくれるんです。旅先だと、道のコンディションが安定しないシーンも多いですよね。でもこの靴なら、硬いコンクリートでも、でこぼこ無舗装地面でも安定して「雲の上」な歩き心地。そして一日を終えてホテルに着き、気づきました。足が、いつもより疲れていない! 一日18000歩以上歩き続けましたが、就寝時にも下半身が軽いんですよ。膝やふくらはぎの鈍い痛みがなく、やはり靴は大事だなあと改めて。

装いを選ばないオールブラックがおすすめ

HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のBONDI 8
サイドのロゴも黒一色で、主張しすぎないのがいい

アップデートを繰り返しながら長年支持を得ている理由がひしひしと感じられました。ちなみにver.8でアップデートされた点としては、ソフトかつ軽量なフォームと、新しい拡張ヒール形状とのこと。かかと部分の波状のクラッシュパッドが、着地と蹴り出しをサポートし、より軽やかな走りをかなえてくれる……とのことで納得。真摯な開発の賜物なのですね。

カラー展開も広く揃いますが、おすすめはソールまでワントーンのブラック×ブラック。スニーカーはともすればラフに転びすぎることがありますが、こちらはモードな雰囲気も漂うのが嬉しいポイント。裾丈長めのスラックスなども相性抜群で、割とかっちりしたシーンでも大丈夫ではないでしょうか。

あらゆるシーンに対応できる汎用性も魅力

HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のBONDI 8
着用時のボリューム感も好み

ロードランニングシューズとして、足幅に合わせた展開も。私は薄めの形状なのでレギュラータイプがぴったりなのですが、広めの方にはワイドタイプも。よりぽってりとしたフォルムも愛らしいです。メンズであれば幅広のエキストラワイドもオンラインで購入できるようです。

次なる目標は、ホカを履いてゆるくランニングを再開すること。本格的な暑さが到来する前に、軽めのハイキングもいいですね。日常から旅、レジャーシーンからフィットネスまで活躍できるのもこの一足のいいところ。“ふかふかスニーカー”の魅力に今一度開眼した、というお話でした。

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エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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