“充電ガチ勢”に朗報です！　【Anker（アンカー）】の新バッテリーが優秀すぎました

Anker（アンカー）のパワフルな一台です

デデン！　こちらです。ハイスペックな「Anker Prime｣シリーズより、8月に登場したばかりの｢Anker Prime Power Bank（9600mAh, 65W, Fusion）｣。エディターUENO愛用、コンパクトでケーブルレスな「Anker 521 Power Bank」にも惹かれつつ、レビューやスペックを読み込むにつれ、これは試してみたい！！という気持ちが抑えられませんでした。

まず嬉しいのが、折りたたみ式のプラグを内臓した充電器とモバイルバッテリーの“2 in 1”仕様。コンセントに直接挿せるので嵩張らないし、たとえば外出先のカフェに電源口があれば、バッテリーとデバイスを同時充電できるので便利なんです。そして、65Wという高出力でぐんぐん充電が進む！　試しに充電してみると私のiPhone 14は、およそ1時間で38%→97%に（ケーブルや環境によってもっと速いかもしれません）。そしてそのパワフルさによって、ノートPCだって充電できちゃうんです。これまで携帯用ではやや力不足のため、MacBook用の充電器は別に持ち歩いていました。それがこれれひとつで済むなんて！　というのも決め手でした。ポートはUSB-Cを2個口備えているので、同時に2台チャージできるのも完璧。

ポケットにも収まるハンディなサイズ

前面には、ご覧の通りデジタルディスプレイがあるのも新鮮。本体の充電残量や、出力Wがリアルタイムで表示されます。側面のボタンのオンオフで表示の切り替えが可能。

本体の重さは308g。めっちゃ軽い！　というほどではないですが、負担にならない重量感です。20000mAh以上など、超・大容量モデルはもちろん心強いですが、日常的に持ち歩くことを考えると、このくらいがちょうどよい気がしました。それでも数年前に購入したバッテリーからはかなり小型化＆性能がアップしているんだなあと感動。

MacBookの充電もお手のもの！

さて、実際に使ってみると、充電器を分けずにオールインワンに集約されたことで、かなり快適に！　となると、せっかくなら持ち歩くケーブルもミニマルにしたい、とトライ。片方はUSB-CもしくはUSB、逆側はUSB-CとLightning端子がそれぞれアタッチメントで付け替えできる“4 in 1”な1本をゲットしました。両サイドをUSB-CにすればMacBookが、USB-CとLightningの組み合わせならiPhoneやiPadが充電できる。この1台＋1本さえあれば、大体なんとかなる……という目論見です。せっかくバッテリーは持ってきたのにコードは家に置いてきてしまった！　もしくは違うコードを持ってきてしまった！　という残念なケースもこれで回避できる、はず。

そんな感じで、使い勝手には大満足。ノマドワーカーの方、複数機器を持ち歩く方にはとってもおすすめです！　今のところ2024年に購入したマイ・ベスト・ガジェットにランクインとなりました。