【はみ出しバンコクガイド】オーガニックカフェ”Patom Organic Living”は大人の憩い場

SPUR10月号のバンコクガイドはチェックしていただけましたか? 次の休暇で訪れたい旬なスポットをたくさん掲載しています。今日は、誌面では紹介しきれなかったおすすめカフェ&お土産をご紹介。

高級住宅街に佇むオーガニックカフェへ

Patom Organic Living

グリーンが茂る開放的な雰囲気に、入店前からワクワク。

トンローエリアの高級住宅街の中に突如現れる、緑あふれる空間! ここ、「パトム オーガニック リビング」は、バンコクの隣に位置するナコンパトム県に自社農園を持つカフェです。

Patom Organic Living

高い天井と外の緑を見渡せる大きな窓が気持ちがいい。

繁華街から少し離れたロケーションなので、静かで落ち着いた雰囲気が心地いい。都会的で活気に満ちているのが、バンコクという街の楽しいところではありますが、ちょっと一息つきたいぞ、というタイミングもありますよね。そんな時、ここは最適な憩い場となりそうです。グリーンに囲まれた一軒家風の店舗に入ると、あれ、郊外にでも来たかな? と思うほど、ホッとします。

オーガニックな物販が楽しい!

Patom Organic Living

お試しコーナーで、じっくり吟味できます。

ドリンクをいただく前に、入り口付近の物販コーナーに吸い込まれました。ずらっと並ぶのは、シャンプーやシャワージェルといったボディケアアイテム。もちろん全てオーガニックで、自社の畑で栽培されたハーブや花々を用いているそう。髪が潤いそうなココナッツ由来のヘアセラム、聞いただけで爽快な気分になるライムとレモングラスのボディソープなど、体にも環境にも優しいラインナップ。おしゃれなパッケージは、お土産にもピッタリですね。

Patom Organic Living

フード&ウェアのコーナー。奥にはオリジナルのフルーツジュースやセレクトしたナチュールワインを販売するエリアもありました!

オリジナル&セレクトした食品、雑貨も。自社の農園で育てたジャスミンライスやハーブティー。日本ではなかなか手に入らなさそうな、スパイスや調味料も発見しました。ということで、席についてお茶をするまでに長らく物販エリアをウロウロしてしまいました。

Patom Organic Living

Organic Coffe Late ฿115

さて、お待ちかねのドリンクです。昼食後ということもあり、シンプルなカフェラテを注文したのですが、コーヒーももちろんオーガニックです。タイ・チェンマイ産で手摘みされたアラビカ種の豆を使用しているそう。シグネチャーは、タイらしくココナッツミルクやココナッツウォーターで割ったOraganic Coconut Milk Coffee やOrganic Cold-brew Coconut Coffeeです。訪れたのがティータイムだったので、メニューはペストリーとドリンクが中心でしたが、ランチタイムのフードメニューも人気だそうで、気になっています。次回、リベンジしたい!

便利なハンドサニタイザーをお持ち帰り

Patom Organic Living

Cleansing Alcohol Spray 20 ml ฿59

あれこれ迷ったのですが、自分用のお土産には実用的なハンドサニタイザーを購入。アルコールスプレーは、匂いがキツかったり、使用感が好みでなかったりと、ベストなのものを探すのが意外と難しかったりします。こちらは、すぐに気発するベタつきゼロのテクスチャー。レモングラスとレモンエキスのリフレッシュできる香りも好きです。

Patom Organic Living

購入以来、毎日ポーチに入れて街歩いています。

スリム&シンプルなパッケージも使い勝手がよくて好きです。軽くて薄いのでミニバッグや、ポーチの中にもスルッと収まります。

さて、パトムが農園を構える「パトム・オーガニック・ファーム」では自然の中で色々なアクティビティができるそう。田植え、染め物、オリジナルのハーブオイル作りなど、現在12のワークショップが体験できるみたいです。バンコクから1時間ほどの郊外へ足を伸ばす必要がありますが、旅程に余裕があればぜひ行ってみたいですよね!

エディターAOYAMAプロフィール画像
エディターAOYAMA

20代向け女性誌からSPURへ来て、モード修行中。服は、シックな色であればあるほど落ち着きます。ホテルステイ&愛犬との時間が最高の癒し。

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