相棒は【ル ラボ】のキャンドル「アンブロキシド 17」の香り

初めてパリに訪れたのが大学の卒業旅行でした。長年、憧れの気持ちを募らせていた街への旅だったということもあり、今でも当時のワクワク感やときめきは鮮明に思い出すことができます。そこで訪れたのが今なお語り継がれる伝説のセレクトショップ「コレット」。東京では出合えないようなファッションブランドや、洗練されたインテリアが並ぶ店内の様子に胸を躍らせつつ、「何か旅の思い出になるようなものが欲しい!」と思い、購入したのがル ラボを代表するフレグランス「アナザー 13」でした。思えば、初めてル ラボの商品を手にしたのもこの時のこと。ドキドキしながら身にまとっていた香りですが、今となっては自分にとってなくてはならない存在になっています。引っ越すたびに香水棚を整理するのですが、変わらず側に置いている相棒のようなプロダクトに。

そんな私に嬉しいニュースが舞い込んできました。“バディ”なフレグランス「アナザー 13」に着想を得た、キャンドルがデビューした、ということ! 体にまとうだけでなく、部屋全体をあの香りにできるなんて、夢のようですよね。

ル ラボのクラシック キャンドル「アンブロキシド 17」
ル ラボ クラシック キャンドル「アンブロキシド 17」¥11,000(※価格変更の可能性有)

ル ラボを代表するクラシック キャンドルコレクションに仲間入りしたのがこの「アンブロキシド 17」です。キーとなるのはアンブロキシド。天然のアンバーグリス(マッコウクジラの結石から抽出されるもの。「竜涎香」とも呼ばれています)にインスパイアされた成分で、甘やかで心地よいパウダリーな香調。他にも柔らかなムスクや、凛としたウッド、そして華やかなジャスミンの気配を感じます。フレグランスと比較すると、香り立ちは控えめ。あくまで生活をする場所にそっと寄り添ってくれるような、ささやかさがあります。とは言っても、火を灯す前から、マイルドな香りがあたりに漂うので、置いておくだけでも十分。

ル ラボ「アンブロキシド 17」
天然繊維で構成されたキャンドルの芯。太めなつくりなので、火を灯し、溶けていく様子にも安定感が。

火を灯した時に感じたのが、「香りに温度がある」ということ。香った瞬間、体の芯が温まっていくような優しいノートに癒されます。就寝する数分前に使用しているのですが、揺れる炎を見つめているとささくれだった心も落ち着き、ぐっすり眠ることができました。

ブランドを象徴する人気のフレグランス「アナザー 13」
SPUR編集部内でもファンの多いフレグランス。ル ラボ 「アナザー 13」オード パルファム(100ml)¥ 41,250(※価格変更の可能性有)

「コレット」限定で取り扱われていたフレグランス「アナザー 13」。ファッション&カルチャーメディア「アナザー マガジン」とのコラボレーションで生まれた都会的で唯一無二の調べ。この香水を身につけて、「アンブロキシド 17」の香りに満ちた部屋に佇むと、なんとも言えない幸福な気持ちに満たされていきます。

また、3月は進学や転勤、出会いと別れのシーズン。ギフトとして「アンブロキシド 17」と「アナザー 13」をセットにして贈るのもおすすめです(ル ラボならではのラベルへの刻印サービスを利用して、私も海外留学が決まった友人に渡しました!)。大切な方へお気に入りの香りをと癒しの時間をプレゼントするのって素敵な習慣だな、としみじみ思いました。


【ショップリスト】
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ル ラボ 高島屋大阪店
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ル ラボ お客様相談室
https://www.lelabofragrances.jp/
0570-003-770

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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