夏場のチークって難しいな、って長年思ってます。ただでさえ暑さで顔が火照るのに、そこにいつもどおり血色を足してしまうと暑苦しい顔に。いっそオレンジやベージュを使って日焼け風のヘルシーチークという手もありますが、浮かれすぎてオフィスには不向き。ほどよく血色を足せて、抜け感もある夏チークはないものか！と探しつつけていたところ、こちらのSNIDEL BEAUTYのスキン グロウ ブラッシュに出合いました。
このチークの特徴は、素肌になりすますような繊細な発色と光沢感。主張が強すぎず、ほのかな血色をくれ、微細パールが肌のアラをはらってくれて自然と美肌になれるイメージ。カラー展開も柔らかなトーン。中でも06 Innocent Blushは、アイシーなラベンダーで付けると透明感が爆上がり。追い求めていた涼しげフェイスが手に入ります。とはいえ、決して顔色が悪い人にはならないのが不思議。肌にピタッとフィットするテクスチャーで、粉っぽくならないのもフレッシュに見える秘密かもしれません。
しばらく使用しているうちに06は、レイヤードにも優秀だと気づきました。先に06を仕込んでから別のカラーを重ねると、どんな色も透明感がアップ！ 最近は同シリーズの05 Baby Cheekとのレイヤードがマイブームです。05自体も透け感のある優しいピンクで、重ねても軽やかで懸念している暑苦しい顔とは無縁です。見た目から−3℃できちゃいそうな涼感チーク、お試しあれ！
エディターAOYAMA
20代向け女性誌からSPURへ来て、モード修行中。服は、シックな色であればあるほど落ち着きます。ホテルステイ&愛犬との時間が最高の癒し。
