ほんのり香りがいい人になる【diffar(ディファー)】のヘアフレグランスオイル

少し前に、伸び放題だった(そして結ぶしかなかった)髪を切り、ストレートパーマをかけました。夏の湿気に勝てずうねりまくっていた毛が少し落ち着き、気分も変わって満足。おろす機会が増えると、ヘアケアやオイル選びに食指が動きます。そんな折に出合ったのが、新たにデビューしたブランド、diffar(ディファー)のフレグランスヘアオイル。

自然由来成分からできたオイルが誕生

diffar(ディファー)のオイル
価格は税込みで6,800円

立ち上がったばかりのヘアオイルは、100%自然由来の素材を活かした“髪の香水”ともいえるもの。東京のヘアサロン「SCENT」がプロデュースし、6種類が登場しました。そのうち私が選んだのは、こちらの21612「Woody Earthy」。ベチバー、パチュリ、青森ヒバ、吉野ヒノキ、ジュニパーベリー……と、エッセンシャルオイルの成分を並べるだけで、そのしっとり重みのあるムードが伝わるでしょう。テクスチャーはさらっとしており、手のひらで伸ばしてから髪に軽めになじませています。匂いを振りまく! という感じではなく、あくまでもさりげなく近付いた時に感じられるくらいの、自然な香り立ちです。

そして、ヘアオイルとしても優秀。一本一本にツヤが生まれ、自然とまとまります。縮毛をかけても寝起きは不思議とピンピン跳ねている私の髪の毛も、ほどよい感じに落ち着いて有難い。レングスや髪質も問わず使えそう。自然由来の成分なので、手に残ったオイルはそのまま肌になじませてOKです。

軽やかなテクスチャーも使いやすい

diffar(ディファー)のオイル
これ、伝わる……?という感じですが、かなりさらっとしたテクスチャーです

そしてこの21612というナンバリングはなんだろう……と思うと、なんと下三桁が試作回数とのこと! ほかの種類も「31407 Herbal Floral」「51823 Spicy Wood」など、それぞれに番号が振られています。何百回もの試行錯誤の末に誕生したプロダクトだと思うと、このクオリティにも納得が。「Tokyo Balance」という一種のみは、最初に作った香りという意味を込めて、「11001」のナンバリングに。

正直、どの香調も好きで、おそらく嗅げば嗅ぐほど選ぶのが難しい……(笑)。直感的に気に入ったものを選ぶのもおすすめですが、もうひとつの決め手は陶器のボトルのカラーリング。それぞれ3色を採用し、ぱっと目に入る鮮やかな色合いにも癒されます。洗面所に置いても、部屋にパッとインテリアとして並べても様になります。なんとなく、ミッドセンチュリーの家具と合いそうな装いです。

出かける前の仕上げにもぴったり

diffar(ディファー)のオイル
筒状のボトルに収められています。陶器のボトルは高級感も漂う

近づけばさりげなく香る、という塩梅なので、今日は香水の気分ではないかな? というタイミングにも最適かもしれません。10月18日より本格的にオンラインで販売がスタートするよう。店舗に訪れず香りを試してみたいときは、ムエットセットも用意があるのが嬉しい!

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エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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