【はみ出しバンコクガイド】タイ発の香りアイテムがアツい!

発売中のSPUR10月号では、バンコクの”今”を届けるガイドを掲載しています。バンコク特集は2023年以来、約2年ぶりですが、新たに誕生したスポットが目白押しで、改めて勢いのある街だと感じました。今日は、誌面では紹介しきれなかったバンコク土産をご紹介します。

タイ発のアロマブランドKARMAKAMET

カルマカメット KARMAKAMET

ルームスプレー Chinese Red Tea ฿750.00 

タイは、香り系のブランドが何気に多いんですよ。パンピューリ、ターン、ハン……。そんな中で、ずっと気になっていたKARMAKAMET(カルマカメット)の店舗を訪れることができました。

カルマカメットは、アジアの国々から収集した素材を融合させた、タイ発のアロマブランド。素材の良さを最大限に引き出す調香を特徴としており、タイ王室御用達なんだとか。日本に店舗がないことと、オリエンタルで洗練されたルックスに惹かれ、絶対にゲットして帰りたい! と思っていたんです。

私が訪れたのは、カルマカメットのERAWAN BANGKOK店。バンコク市内に数点ショップがあるのですが、こちらはゆったりとした内装かつ品揃えも豊富。さらには、お土産に最適なミニサイズのハンドクリームや複数種のアイテムが詰め合わせになったギフトセットなどを展開するブランドの別ライン、Karma&Sonも併設しているのでおすすめです。他にもカフェ併設のショップもあるようで、そちらも気になります。店舗ごとに個性があって面白いですよね。

アイテムのラインアップは、ディフューザーやルームスプレー、サシェなどのホームフレグランスがメイン。気に入った香りですべてのアイテムを統一して、家中を好きなアロマで満たすこともできちゃいます。

まず私が購入したのは、空間を瞬時にリフレッシュできるルームスプレーです。リネンにも使用できるとのことで、1個あると便利。レッドティーという、お茶系フレグランスを選びました。レッドティーとは、すなわちルイボスティーのことで、甘く爽やかな香りが特徴。部屋に清潔感と心地よさが欲しい人には、ぜひおすすめしたいです。

ブランドでは、異なる数種類のスプレーを重ねる楽しみ方も推奨しているそう。流行りの香りのレイヤードってやつです。おしゃれ! 私は初回だったので、とりあえず1本だけにしましたが、今後トライしたいです。なんとなく部屋の空気がこもっている時、来客前などにシュシュっとして爽快感のあるお茶のアロマを堪能しております。

カルマカメット KARMAKAMET

ルームディフューザー Javanese Vanila ฿1,250

さらにバニラのディフューザーも入手。個人的にバニラ系の香りが好きなのですが、甘さと濃厚さの具合がちょうどいいものを見つけるのが難しいと感じてきました。柔らかな甘さが特徴のジャワ島産バニラを使用したこちらは、多幸感あふれるまろやかな香り立ちが特徴で、好みにドンピシャ。ふとした瞬間に香りが鼻腔に広がるとなんとも言えない、穏やかな気分になれます。

他にも、瑞々しいフィグや凛としたバンブーなど気になるセントがいっぱい。少しずつ集めていきたい!

Karma&Son

ERAWAN BANGKOK店に併設される別ライン、Karma&Son。

Karma&Son

可愛く個包装されたミニサイズのハンドクリームやボディスプレーはお土産にぴったりなのです!

現地インフルエンサーをも魅了するcopenn.

copenn.

SCENTED STONE SACK ฿690

続いて誌面でもリップバームを紹介しているcopenn.(コペン)です。取材した現地のおしゃれインフルエンサーの方々の口から、おすすめショップとして何度も名前が挙がった正真正銘のホットスポット。中でもアイコニックなアイテムは、火山岩を香りに浸して布袋に詰めたSCENTED STONE SACK。いわば、サシェですね。

引っかけ用のバネがついており、車やクローゼットに設置できるようになっています。匂いは約1~2ヶ月続くそうです。

copenn.

ステンレス製のバネがアイコニック。モダンなデザインのサシェって珍しくないですか?

約10種ほど展開される香りの中から選んだのが、こちらのTHE FOG HOUSE。リリーやブルーベル、ミモザなどの花々に、パチョリのツイストを効かせたパウダリーな大人のためのフローラルです。ブランド定番の香りの一つでもあるので、インセンスからハンドクリームまでさまざまなアイテムで楽しむことができます。

10月号のガイドでは他にも、ErbO.B.Aといったタイ発アロマブランドを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。ヤードムを多くの国民が愛用しているだけあり、タイの人々は生活の中で香りを大切にしているのだなーと実感しました。

エディターAOYAMAプロフィール画像
エディターAOYAMA

20代向け女性誌からSPURへ来て、モード修行中。服は、シックな色であればあるほど落ち着きます。ホテルステイ&愛犬との時間が最高の癒し。

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