2017.07.11

気持ちが凜とするお下がりのシャツ/増崎佳奈さん

パリでの修業時代、お世話になっていたマダムが私にぴったりのシャツがある、と譲ってくれたのがシャルベのシャツ。形も生地も好みで、サイズもぴったり! 本当によく着たので襟も袖もボロボロですが、今でも大好き。これを着ると、60代でも背すじをピンと伸ばして常にやさしい笑顔を絶やさない彼女を思い出し、気持ちが凜とします
増崎佳奈さん(東京都/buikオーナー)

photography:Masashi Ikuta<makiura office> styling:Michie Suzuki

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SPUR NATIONAL FASHION STORY PROJECT

「あなたとファッションにまつわる物語を教えてください」。この問いかけに寄せられた皆さんの思い出をもとに特別なコンテンツとしてまとめました。記憶の中のどの服にもストーリーがあり、その物語の主人公はあなたです。