9人の作家が自身の愛着のある服をテーマに書いたエッセイ・アンソロジー「読むクローゼット」。そのなかから、村田沙耶香さんのエッセイを女優、多部未華子さんが朗読する。
村田沙耶香
1979年千葉県生まれ。2003年『授乳』（講談社文庫）で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。’09年『ギンイロノウタ』（新潮文庫）で野間文芸新人賞、’13年『しろいろの街の、その骨の体温の』（朝日文庫）で三島由紀夫賞、’16年『コンビニ人間』（文藝春秋）で芥川賞をそれぞれ受賞。自身もコンビニで勤めながら創作した『コンビニ人間』は50万部を超すベストセラーに。
多部未華子
1989年東京都生まれ。2002年に女優デビュー。NHK連続テレビ小説『つばさ』、ドラマ『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』(NHK)など、主演作多数。9月より舞台『オーランドー』（白井晃演出）、10月よりドラマ『先に生まれただけの僕』（日本テレビ系）が控える。
