定番のファッションアイテムとなった“スニーカー”を、今年の秋冬はどんなスタイリングで履きこなす？ コレクション会場を訪れたおしゃれ上級者の着こなしを参考に、カジュアル感が強すぎてしまったり、マンネリ化してしまったりするスニーカーのスタイリングにワンアイデアを加えてみては。
ワントーンスタイルにスポーツ要素をちりばめて
サングラスからiPhoneケースまで！ 全身をブルートーンでまとめたスタイリング。レザーやモヘアなど様々な素材を用いて奥行きを出しながら、ジャケットとスニーカーでスポーツ要素を加味。ミニバッグやアクセサリーなどの装飾で、カジュアルになりすぎないようにバランスを取っている。
ローテクスニーカーをモードなスタイリングに合わせるコツは？
コペンハーゲンのファッションウィークで捉えたEmma Fridsellは、全身白を基調としたスタイリングで登場。ツイード風ジャケットのセットアップに、外しアイテムとして投入したのはスニーカー。ニューバランスのローテクシューズを合わせて、程よくカジュアルダウン。
モードラバーから支持を得るイット・スニーカー
オフランウェイのスナップで度々見かけるのが、ミュウミュウ×ニューバランスのスニーカー。ホワイトを選んだ彼女は、ツイードジャケットやレーススカートで可憐な印象に。大人のためのカジュアルな外しシューズとして、これからも人気となりそうな予感！
シルバーカラーでアクセサリー的に取り入れて
同じく、今年大ヒットしたスニーカーがアディダスとウェールズ ボナーのコラボレーションシューズを選んだ彼女。シルバーが煌めく"サンバ"は、動くたびに輝くアクセサリー的な存在に。シンプルな色合いの重ね着スタイルの仕上げにぴったり。今季トレンドの存在感抜群な眼鏡をプラスオン。
ピンク×シルバーで統一したモードルック
組み合わせの妙が光るカラーリング。セシリー バンセンの会場でキャッチした彼女は、ピンクとシルバーの配色でまとめたスタイリングが印象的。同じ色でも素材で質感を変えることで、より複雑に仕上げている。足もとのスニーカーはセシリー バンセンとアシックスのコラボレーションの新作。
ペンシルスカートにはコンパクトなスニーカーを
ロンドンでもアディダスの"サンバ"が流行している模様。インフルエンサーのMarianne Theodorsenはデイリーに落とし込んだ着こなしを披露した。身体にフィットするデニム素材のペンシルスカートには、モノトーンの"サンバ"を。スニーカーの量感を抑えることで、縦のラインを強調させた。
ジャケットとスニーカーの色味をリンク
いなたくならないように、グレーのスニーカーを履くには？ その正解のひとつが、他のアイテムで同じ色味を拾うこと。似たトーンのオーバーサイズジャケットを合わせた彼女の着こなしは、色を合わせることで調和され、全身がまとまった印象に。
全身に溶け込むホワイトシューズを一足
ホワイトとボルドーの色味でまとめたスタイリング。全体的にシンプルなアイテムを選びながら、色味で個性を演出している。ホワイトを基調としつつ、スウェードとメッシュというふたつの素材を用いているため、足もとから大人の遊び心が薫る。
ガーリールックにローテク靴をプラスオン
今季人気のシルバースニーカーの取り入れ方はさまざま。今季はストリートもドレッシーなムードにも合う万能シューズを迎え入れたい。あとは彼女のように、パールトーンやレースなどガーリー要素のある服とMIXするアイデアも！ 意外性のあるアイテムと合わせることで、いつもと異なる表情に。
大人気の"サンバ"は色選びで個性を表現
パフスリーブのブラウス×デニムパンツの装いに、朱赤色のスニーカーで彩りを。同じトーンのサングラスと色味をマッチさせることで、統一感のある着こなしに。秋冬らしい質感を出すためにファーバッグを足せば、秋のへそ出しルックも違和感なく馴染みそう。
