寒波到来で積雪になる地域もあるなど、まだまだ本格的な寒さが続く日々。体が冷えないように工夫を重ねたおしゃれな通勤スタイルを、モードな４人に見せてもらった。明日からすぐ参考にできるスタイリングをチェックしてみて。
防寒メインのダウンには＋αで柄物を！
3-9-12 HIGASHI スタッフ 永井実麻さん（@mio_nagai68）
寒いのが大の苦手だという永井さんは、肉厚のダウンジャケットが必需品。「アウター選びにおいて、暖かさが保たれることがまず大切なポイント。かつ、一癖あるものを買うようにしています。ニット帽やマフラーなどの小物類は、可愛いものを見つけたらつい買い足しちゃう！ 今日はダウンとビーニーで野暮ったい雰囲気にスタイリングしてみました」。
「遊びのある素材やカラーを組み合わせて、個性をプラスするのが自分らしいコーディネートだと思っています」と永井さん。「カジュアルになりがちなダウンには、必ず目を惹くようなアイテムを合わせてコントラストが出るようにしています。中に着たジャンプスーツはチャーミングなオリジナルのテキスタイルに一目惚れして即購入したもの！」。
膝下丈のファーコートで身を包んで
フローリスト 早崎円馨さん（@madokahayasaki）
フラワーショップで働く早崎さんにとって、動きやすい服装は欠かせない。「店頭に立つ時は、基本的にはパンツにスニーカーが多いですね。コートの色味と合わせた、ニューバランスのスニーカーは、１日中履いても疲れないのでお気に入り！」。中にはベルベット素材のジャンプスーツを合わせて、着こなしに奥行きを与えている。
「ここ最近は寒すぎて、膝下まであるコートばかり着ています。前を閉じると高さのある襟になり、風を通さないだけでなく雰囲気もキリッとするので好きです」。耳もとで揺れるピアスもポイント。「ディリジェンスパーラーとシアタープロダクツのコラボアクセサリーは、クリアバッグをモチーフにしたデザインが可愛い。お客さんとの話のネタになることもあるので、出勤の時につけていくことが多いです」。
ロング丈の服はシルエットで遊ぶ
studiolab404.com スタッフ 石神澪さん（@leipooon）
「出勤する時間帯はとても冷たい風が吹くので、ハイネックのトップスやマフラーなどでしっかりと首もとを隠すようにしています。今日はデッドストックのプルオーバーを中に着て、少しスポーティな印象に。しっかり暖かいけど、春夏らしさも感じられるような、重すぎないコーディネートにしてみました」。
「この冬、お気に入りのアイテムはこのパンツ！」とおすすめしてくれたのはローハンのデニム。「きれいなコクーンフォルムで、脚を美しく見せてくれるんです。色違いで黒を持っているほどのお気に入り。冬はロング丈の服が増えますが、その分シルエットで動きを与えることで、シャープな印象になれると思います」。
毛足の長いアウターで温もりを与えて
ファッションPR 藤田百音さん（@ahundred_sounds）
「防寒を意識しすぎて、機能性のあるウェアだけで全身を固めるのはもったいない！どんなに寒くても、おしゃれすることが大切」と教えてくれた藤田さん。毛足の長い、アワーレガシーのジャケットは薄手に見えて暖かいのだとか。「全身が重くなりすぎないように、淡いトーンのインナーとパンツを取り入れてバランスを取るようにしています」。
そういってボトムスに合わせたのは、馬のモチーフが印象的な、アントン ベリンスキーのデニム「これを穿いていると高確率で、『これどこの？』と質問されます（笑）。インパクトがあるけどモノトーンで上品なので、程よく遊び心をプラスできるんですよね。足もとはスポーティに、ナイキのエア フォース 1が最近の気分です」。
