俳優・榮倉奈々さんが愛用する、名品&定番アイテムを大公開!【あの人のお気に入りvol.1】

SPUR.JPの15周年を記念し、新連載「あの人のお気に入り」がスタート! さまざまなフィールドで活躍する、ファッションラバーのエッセンシャルな偏愛服 & 定番アイテムをご紹介。第一弾は、SPURともゆかりの深い、俳優の榮倉奈々さんが登場。サステイナビリティにも配慮したファッションブランドを始めた理由や、彼女のファッションポリシーとは?

気に入ったものを10年単位で長く愛用しています

 「レディライクよりハンサム。デザイン性もありながら、実用的なものに惹かれます」という、俳優の榮倉奈々さん。出合った瞬間、これだと感じたものを長く愛用することが多く、10年単位で使っているものがほとんどなのだとか。今回紹介してくれたのは、ワードローブの定番と、そこに新たに仲間入りしたものたち。そこには、2023年に、スタイリストの上杉美雪さんとデザイナーの福屋千春さんとともに立ち上げたブランド、ニューナウ(newnow)のアイテムも。「ニューナウを始めたのは、大好きなファッションが環境に負荷をかけていることに、自分なりに折り合いをつけるため。子どもたちに、ものの選び方や、ひとつの服をケアしながら長く大切に着ることをちゃんと伝えたいと思ったのも理由のひとつです」。現在は、自然環境に配慮した受注生産制のシーズンコレクションをメインに展開(スウェットなどの一部アイテムはECにて通年販売)。「実際にブランドを経営してみると、やっぱり簡単なことではなくて。ものづくりをする人に、さらに尊敬の念を抱くようになりました。でも、服が大好きだから楽しいんです」。そんな彼女が選ぶアイテムには、さまざまな角度からのファッション愛が込められていた。

【ニューナウのローブコート&スウェット】大人のためのベーシックスタイル

俳優・榮倉奈々さんが愛用する、名品&定番の画像_1
コート、スウェットトップス、スウェットパンツ、ローファー、ソックス/本人私物、スカーフ¥20,900/ラストフレーム(TAKA)03-6670-8089

ローブコートはニューナウ2024年春夏のコレクションです。シルクリネンならではの艶とハリ感があり、羽織るだけで上品な雰囲気になるので、とても重宝しています。背が高い私でも足首までくるロング丈で、あえてベルト留めを付けていないので、共布のベルトをウエストの上の位置で結ぶとドレスのようなシルエットに、下の位置で締めるとマニッシュな雰囲気になり、何通りもの着こなしを楽しめます。

スウェットはシーズンレスで着られるタイムレスなアイテム。私は旅をすることが多いので、空港や街でも着られる大人のラウンジウェアが欲しくて、素材やディテールにまでこだわって作りました。旅先が暑い国でも機内は冷えることもあるので、保温性や着心地も重視した自信作です。スウェットのトップスとパンツは同色でセットアップ風の着こなしも楽しめますが、今回はあえて違う色をミックスしてみたのがスタイリングのポイント。

【トッズのローファー】トラッドなコインローファーに一目惚れ

メゾン マルジェラのTabi
ローファー、コート、スウェットトップス、スウェットパンツ、ソックス/本人私物、スカーフ¥20,900/ラストフレーム(TAKA)03-6670-8089

2月下旬のミラノコレクションで、トッズのショーに招待していただいたんです。そのときにこのコインローファーを見つけて、光沢のあるレザーの美しい佇まいと、コインモチーフの組み合わせに一目惚れ。すぐ現地で購入しました。オーセンティックなコインローファーは、カジュアルな装いの引き締め役にぴったりで、早速ヘビロテしています。ニューナウのスウェットパンツとも、相性抜群なんですよ。

【クレメンスのスニーカー】公園からフォーマルなレストランまで大活躍

asebiの泥染めのフーディ
スニーカー/本人私物

クレメンスのスニーカーは、履き心地の良さが魅力。私の足は、もともと土踏まずのアーチが強く、幅もある、靴選びの難しいタイプなんです。合わないシューズを履くとすぐにマメができてしまうのですが、クレメンスのスニーカーは、そんな私の足にもフィットしてくれるので、気がつけば4足目。子どもと公園に行くときはもちろん、モノトーンのスニーカーはシックな雰囲気なので、フォーマルなホテルのレストランにも履いていけるんです。デザイン性と実用性を兼ね備えているので、とても活躍しています。

【グラフのリングとピアス】華やかなダイヤモンドに魅入られて

エルメスのジャケット
リング、ピアス、スウェットトップス/本人私物、スカーフ¥20,900/ラストフレーム(TAKA)03-6670-8089

このリングとピアスは、初めてグラフで購入したジュエリーです。現代アーティストのサイ・トゥオンブリーの作品にインスパイアされた立体感のあるデザインで、華やかなダイヤモンドの輝きがありながら、カジュアルなスタイリングにもフィットするんです。グラフの魅力は、なんといってもダイヤモンドの美しさ。知れば知るほど、このブランドの虜になっています。ダイヤモンドだからといって、特別な日だけじゃもったいない。普段もつけていたいから、オーセンティックなものより、既成概念にとらわれないアーティスティックなデザインに惹かれます。

【パテック フィリップの腕時計】ちょっと無骨なスクエアフェイスが気分

cyhanの天然石のジュエリー
時計/本人私物

一昨年までは文字盤が小さい腕時計が気分だったけれど、メンズライクな腕時計が気になり、手に入れたのがこのパテック フィリップです。ステンレススティールの重みがある素材感ですが、ほどよい丸みのあるフェイスがマスキュリンすぎず、サイズ感もちょうどいい。グレーの文字盤はどんなスタイルにも合わせやすいので、重宝しています。しかも、片手で簡単に着用できるので、忙しいときにもさっと着けることができてとっても便利!

【ポーター×ハイクのポシェット】軽量で収納力も高い便利アイテム

7 77circaのシルクのカットソーとワンピース
バッグ/本人私物

小さいけれど収納力が高く、携帯、財布、メガネ、ハンカチ、リップやパスポートも入るので、日常生活から海外旅行までとても役立つアイテムです。ここに貴重品をまとめておいて、大きなバッグと組み合わせてバッグインバッグとして使うことも。子どもが生まれてから荷物が増えたので、バッグを選ぶときには軽量であることも大切な条件。両手を空けておきたいから、ストラップがあるととても助かります。このポーチはそんな条件をすべてクリアしてくれるので、とてもおすすめです!

【オリバー ゴールドスミスのアイウェア】自分好みにカスタマイズしたお気に入りの1本

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アイウェア、スウェットトップス/本人私物、スカーフ¥20,900/ラストフレーム(TAKA)03-6670-8089

アイウェアをずっと探していたんですが、なかなか似合う形が見つからず、10年ぶりに購入したのがこのオリバー  ゴールドスミス。べっ甲のフレームに、ほどよいラウンドのシェイプがお気に入りです。屋外で紫外線が当たるとサングラスに、室内ではクリアレンズになる調光グラスにカスタマイズしました。子どもと公園に行って、そのまま室内に入っても、外さなくていいのでとても便利。子どもがいると一瞬も手を離せないから、少しでも生活の支障にならないことが本当にありがたいんです。

【アレクサンドル ドゥ パリのヘアアクセサリー】ラフなまとめ髪で変化を楽しむ

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バレッタ、ヘアクリップ/本人私物

気分を変えたいとき、小物で変化をつけるのが好きなのですが、バレッタやヘアクリップで髪をまとめるのもひとつの方法。このヘアアクセサリーはさっと手軽に髪をまとめられるし、ほどよいラフさが演出できて、スタイリングのハズしにもなります。髪にあとが付かないのもいいですよね。ヘアアクセサリーはチープなものもたくさんありますが、私はひとつのものを長く使いたいから、品質も高く丈夫でつけ心地もいいアレクサンドル ドゥ パリのものはお気に入り。細部の職人技は、さすが歴史のあるブランドです。

【ラピスラズリのネックレス】心が落ち着く、天然石の深いブルー

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ネックレス、スウェットトップス/本人私物

自然と手にするジュエリーは、ダイヤモンドかラピスラズリというくらい、ラピスラズリのジュエリーも徐々に増えてきました。これは、友人のブランドCHAUNCEY UTLEY JEWELRYがセレクトしているヴィンテージ。エキゾチックなデザインも素敵だし、フレームが22金でとにかく仕事が丁寧なんです。このラピスラズリをよく見ると、石が形成されるときに細かいゴールドが混入したようで、それもまたロマンティック。ずっと眺めていても飽きません。シャツと合わせてもコンサバになりすぎないし、コーディネートのポイントにもなってくれるんです。

榮倉奈々プロフィール画像
榮倉奈々

1988年生まれ、鹿児島県出身。2004年に俳優デビューして以来、多数のドラマ、映画に出演。2018年よりトッズのブランドアンバサダーを務める。2023年、アパレルブランド「ニューナウ」を立ち上げ、創設した新会社「LAND NK」のCEOに就任。

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