UAのアイテムを使ったスタイリングを紹介する連載企画。最終回となる 第4弾は、大人ならではの凛としたスタイルを提案するセレクトショップ、DRAWERから。オリジナルブランドの春夏シーズンの新作を、ビューティライターの長田杏奈さんが着こなす。その日の服装や気分に合わせてメイクも毎日変えるという長田さんのキュートな表情にも注目して。
STYLE 1 ディテールワークに見惚れる白のセットアップ
まず初めはオールホワイトのうっとりするようなルック。上下ともに、ペイズリーや葉っぱモチーフのカットワーク刺しゅうが施された生地を丁寧に繋ぎ合わせている。その繊細なディテールワークは思わず見惚れるほどの美しさ!
トップスは首のつまったデザインにふんわりと広がるAラインのシルエットが涼やか。ギャザー入りのロングスカートを合わせて、まるでウェディングドレスのよう。足元はフラットサンダルでイージーな抜け感を。ピュアな着こなしには、あえて大ぶりで力強さのあるアクセサリーをチョイスしてメリハリを楽しんで。
「清潔感のある白は身にまとうだけで心まで浄化されそう。リップは黄み寄りのピンクを選びました。肌なじみの良い色なので、コットンのナチュラルな質感ともよく合います」。
トップス:DRAWER
スカート:DRAWER
靴:STELLA McCARTNEY
ネックレス:XXMILES
ブレスレット:TOM WOOD
リング:THE LETTERING
STYLE 2 立体感のあるシルエットで変化球ストライプ
爽やかな印象をもたらすライトブルー×白のストライプは、この夏のマストアイテムのひとつ。首回りに細かいギャザーがあしらわれて、ふんわりと女性らしいシルエットを作り出す。膨らみのあるスリーブは袖口に向かって細くなり、二の腕をすっきりと見せる効果も。シャリ感のあるコットン100%の生地で、真夏でも心地よい一枚。
ガーリーなブラウスには、ミリタリーライクなワイドパンツを合わせて甘さを中和。適度にテーパードされた形が全身をすっきりと見せる。シューズとバッグで原色を投入して、夏らしく快活に。「普段身につけるのは落ち着いた黒やグレーが多いのですが、明るい色をプラスすると気分が上がります! メイクもオレンジ系のリップを使ってヘルシーに仕上げました」
トップス:DRAWER
スカート:DRAWER
靴:MANOLO BLAHNIK
バッグ:DELVAUX
STYLE 3 ほどよくカジュアルに見せる、デニムのマキシスカート
薄手のリブニットは実になめらかな肌ざわり。ニットが人気のDRAWERならではのアイテムだ。フィット感のあるアームホールは下着が見える心配もなし。タイトなシルエットながらも伸縮性があり、抜群の着心地をかなえる。
ボトムには、ボリューム感たっぷりのデニムスカートをチョイスしてカジュアルな印象に。前はラップスカート風に生地を折りたたみ、リボンで結ぶことでウエストのサイズを自由に調整できる。後ろにはギャザーがたっぷりと施されてプリーツのような仕上がり。歩くたびにエレガントに揺れて、後ろ姿を美しく見せる。裾からチラリとのぞく鮮やかなピンヒールがモードなアクセントに。
トップス:DRAWER
スカート:DRAWER
靴:PIERRE HARDY
帽子:MAISON MICHEL
ネックレス:SOPHIE BUHAI
■DRAWER
ベーシックに絶妙なさじ加減でモードをプラスした、永く愛着がもてるオリジナルアイテムに加え、国内外のデザイナーズブランドのアイテムも幅広く取り扱う。大人の女性が宝物にしたいと思えるような、品格を大切にする人たちにふさわしいワードローブを提案する。
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photography: Yuri Eitai
text: Eimi Hayashi