2021.07.30

相棒はBIGOTREのブラックミニバッグ。スタイルのある大人の夏をスナップ

ヴィンテージから着想を得たバッグがおしゃれな大人に人気の東京発ブランド、BIGOTRE(ビゴター)。アイコンとなるのは、ブラックレザーをミニマルなシェイプに落とし込んだアクセサリー感覚のミニバッグ。マイスタイルをつくる上でミニバッグが欠かせないという3人のデイリーユースと、夏の着こなしをチェックして。

STYLE1 マイクロミニバッグに必要最小限のものを入れてスマートに

バッグ〈H9×W10×D4.5cm〉¥38,500/BIGOTRE
バッグ〈H9×W10×D4.5cm〉¥38,500/BIGOTRE

モデル ベイカー恵利沙さん(@bakerelisa)
環境や時代の変化とともに、バッグのミニ化が止まらない。モデルをはじめ、スタイリングや執筆、ブランドとのコラボレーションなど、幅広く活動するベイカー恵利沙さんが選んだのは、スマートフォンさえ入らないマイクロミニサイズ「BREAD MINI」。ブランド最小のスクエアボディにはロングショルダーストラップがついて、カードポケットが内蔵されている。

「あまりに小さいので、リップや鍵しか入らないかと思いきや、マチのおかげで私のミニ財布もジャストで収納できました。いつも貴重品はミニバッグに、かさばるポーチやサングラスケースはエコバッグに入れて二個持ちすることが多く、私にとってそれがいちばん安心で心地よいバランス。このサイズだと夏であっても黒が重く見えないのも魅力です」とベイカーさん。

 

STYLE2 できるだけ身軽でいたい大人にちょうどいいワイドトート

バッグ〈H14×W31×D7cm〉¥49,500/BIGOTRE
バッグ〈H14×W31×D7cm〉¥49,500/BIGOTRE

モデル・デザイナー 菊乃さん(@kiki_sun)
横長のワイドトート「BREAD WIDE」は、ブランドのコレクションの中では大きめで収納力の高いバッグのひとつ。プライベートではミニバッグ、もしくは手ぶらで出かけることも多いというキャッシュレス派の菊乃さんにとって、このサイズは大きいくらいだと言う。「バッグには財布とリップ、ハンカチのみ。スマートフォンは洋服のポケットに、水を入れた400mlのマイボトルも欠かさず持ち歩きます。このバッグならそれらすべてに加え、水筒も収納できますね」。

ブラックレザーのトート型はミニマルでいて、かっちりとした印象も。着こなしはオーバーサイズのシャツと、テニスウェアからインスパイアされたショートパンツという菊乃さんのこの夏のお気に入りセット。「黒のバッグは今の気分にもマッチ。こんな組み合わせが好きです」。



STYLE3 モノトーンルックにエッジを効かせる、がま口ショルダー

バッグ〈H15×W26×D5cm〉¥44,000/BIGOTRE
バッグ〈H15×W26×D5cm〉¥44,000/BIGOTRE

ヘアメイク ・フリーランスPR 小島紗希さん(@kojima_saki)
がま口タイプの「ERRAND WIDE」を斜めがけしたのは、ヘアメイクやフリーランスPR、コスメブランドのディレクションなど活躍の場を広げる小島紗希さん。「見た目が平らで荷物が全然入らないのかなと思ったのですが、ミニ財布と名刺入れ、リップ1本のいつもの持ちものがちゃんと入って使いやすいんです」。

BIGOTREのアイテムはミニマルでありながらさりげなくデザインが効いているのも魅力。取り外しができる幅広のストラップはアイレット付き。「普段はハイブランドと古着などをミックスしたり、モノトーンを選んだりすることも多いです。バッグも黒を選んだ日は、サングラスやユーズドのスウェットパンツで少し色を効かせて遊びを。バッグのストラップを外して、クラッチというバランスも試してみたいです」。



INFORMATION

BIGOTREが残革を使った「ZERO WASTE PROJECT」を開始!

財布¥22,000〈H●×W●×D●cm〉
コインケース〈H10×W9.5×D1cm〉¥22,000/BIGOTRE

革小物を生産する過程で出る残革を使用し、新しい製品へと生まれ変わらせる「ZERO WASTE PROJECT」という新たな取り組みがスタート。先駆けとなるアイテム「COIN PONCHO」は、小ぶりなコインケースで、色はブラック、グリーン、パープル、ベージュの全4色展開。コインを収納できるインナーポケットが内蔵され、背面にはカードを差し込めるバックスリットポケットも。残革のみで作る数量限定アイテムは、無くなり次第販売終了となるので早めにチェックを。


photography: Kae Homma model: Elisa Baker, Kikuno, Saki Kojima text: Machiko Suyama



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