2023.07.15

【通勤コーデ】真夏の心強い味方、ワンピース。一枚でしゃれ感も快適さもゲット! | おしゃれなあの人の通勤スタイル vol.20

ふと気づけば、毎日似たコーディネートに陥りがちなオフィススタイルに悩まれている方も多いのでは? 仕事にもおしゃれにも全力でいたい働くユーザーの悩み解消の一助となるべく、おしゃれな“あの人”たちの通勤スタイルのマイルールをご紹介。今回のゲストは、セレクトショップ・ガリャルダガランテでPRとして活躍する橋本実奈さん

橋本実奈さんの通勤コーディネート
橋本さん着用:ワンピース¥30,800/ガリャルダガランテ 青山店(セピエ)、その他は全て本人私物・左:ワンピース「ハイ カウント ブロード バンド オーバーサイズド シャツドレス」¥37,400/グラフペーパー・右:ドレス¥82,500/グルッポタナカ(リビアナ コンティ)

今回のテーマは、いよいよ本格的な暑さの到来を感じる中で俄然頼りになる、夏のワンピーススタイル。

一枚で様になり、かつ快適なサマードレスは、仕事時のパフォーマンスを妨げないうえでも欠かせないアイテムのひとつ。しかし色&柄、シルエットに加え、透け感の塩梅を間違うとオフィスシーンに相応しくないコーディネートに陥ることも……。そこでオフィスでも使える「ワンピース」を吟味する際のポイントを尋ねた。

さらっと着心地よく、そのうえしゃれ感も備わるシアーのワンピースは、この夏取り入れない手はありません。高度な着こなしのテクニック要らずで様になるのは、シアー素材だからこそ。上品さと洗練された雰囲気が働く大人にちょうどよく、オフィスシーンから仕事後のプライベートの予定までまるっと対応してくれます。また、トレンド継続中のシアーアイテムはバリエーションも増え、TPOに合わせた選択肢も広がっています。実際に店舗で着用してみて、シアー感を確かめながらぜひ取り入れていただきたいです」と、話してくれた。

橋本実奈さんの通勤コーディネート
橋本さん着用:ワンピース¥30,800/ガリャルダガランテ 青山店(セピエ)、その他は全て本人私物

今回橋本さんが披露してくれたコーディネートのポイントは、上品な透け感が特徴のセピエのブラックワンピース

「程よい透け感のワンピースは、ミニマルなデザインを生かしてさらりと一枚で着るのが気分です。足元はクリーンな印象のホワイトのサンダルに、大胆なバッグやアクセサリー使いで緩急をつけました」と、オフィスだからと無難にまとめず、小物でエッジを効かせたスタイルの好例だ。

加えて、「シアーアイテムを取り入れる際、透け感が気になる人は、例えば今回の私のように同色のインナー(ペチワンピース)を合わせたり、ジャケットなど羽織りで肌見せの分量を調整したりすると、極端な肌の露出にならずモードな佇まいに仕上がります」とアドバイスも。ぜひとも橋本さんのようにシアーのワンピースを上手に取り入れて、軽やかかつおしゃれに夏を乗り切りたい。

すっきりとした印象のシャツドレス【グラフペーパー】

グラフペーパーのワンピース
ワンピース「ハイ カウント ブロード バンド オーバーサイズド シャツドレス」¥37,400/グラフペーパー

希少性の高いスーピマコットンを100%使用した、オーバーサイズのシャツワンピース。背中の大胆なインバーテッドプリーツと、サイドに入ったスリット、前後アシンメトリーのヘムラインが軽快な動きを担保。ボタンを外して別のワンピースとレイヤードしても素敵に。

グラフペーパー
http://www.graphpaper-tokyo.com

03-6418-9402

クラシカルなムードに抜け感を投入【ビューティフルピープル】

ビューティフルピープルのワンピース
ワンピース「ウール シアー ボイル タキシード シャツ ドレス」¥96,800/ビューティフルピープル伊勢丹新宿店(ビューティフルピープル)

タキシードシャツがインスピレーション源となっている、フィットアンドフレアのシャツドレス。肩から袖にかけてと、背面のサーキュラースカートの一部は切り替えのデザインを生かしたシアー仕上げになっており、抜け感のある一枚に。夏らしいイエローとシックなブラックの2色展開。

ビューティフルピープル伊勢丹新宿店
https://beautiful-people.jp

03-3352-1111

ハイウエストでスタイルアップも叶う一枚【セオリー】

セオリーのワンピース
ワンピース¥42,900/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー)

胸元のパッチポケットと、共布の太ベルトがアイコニックなシャツドレス。シルエットを立体的に見せる程よい肉厚感とハリが特徴だ。ノースリーブを敬遠しがちな人でも着やすい肩が隠れるフレンチスリーブなので、オフィスシーンにも最適。写真のピーカン(ブラウン)とブラックの2色、6サイズ展開。

リンク・セオリー・ジャパン
https://www.theory.co.jp

03-6865-0206

秋まで着たいグラフィカルな雰囲気が魅力【アカネ ウツノミヤ】

アカネ ウツノミヤのワンピース
ワンピース¥75,900/アカネ ウツノミヤ

透湿性に優れたシルクキュプラ素材を使用したワンピース。オリジナルのレイン柄を全面に施した一枚は、一つ一つ手作業によりシワのようなプリーツ加工で表情豊かに。さりげなくあしらわれた、フロントボタン部分のカットアウトもポイント。

アカネ ウツノミヤ
http://www.akane-utsunomiya.com/

03-3410-3599

快適さときちんと感のいいとこ取り【ヴィンス】

ヴィンスのワンピース
ワンピース「ロングスリーブ ベルテッドシャツドレス」¥83,600/コロネット(ヴィンス)

ゆるやかにドレープがかったシャツドレスはヴィンスから。締めつけがなくストレスフリーに着られる一方で、スマートさ際立つVネックと、ウエストマークできる共布ベルトできちんと感も両立。写真のペールサンドとブラックの2色、XXS〜XLの6サイズ展開。

コロネット
http://www.coronet.co.jp

03-5216-6516

ノンシャランなムードで着こなしたい【ルメール】

ルメールのワンピース
ワンピース「ストレートカラー ツイストドレス」¥127,000/スクワット/ルメール(ルメール)

ルメールの定番アイテム、ニュアンスを利かせたダークグレーのラップドレスは、やや厚手のコットンポプリン生地を100%使用。ウエスト部分の内側に配された紐を結び、左サイドのボタンを留めて着用するラップタイプのデザインで、一枚で表情豊かに。ドロップショルダーかつゆとりのあるシルエットがノンシャランなムードを演出。

エドストローム オフィス
http://www.edstromoffice.com

03-6384-0237

さらりとした風合いの涼やかワンピース【ベイジ,】

ベイジのワンピース
ワンピース¥39,600/オンワード樫山 お客様相談室(ベイジ,)

爽やかなミントカラーが“涼”を運んできてくれそうなベイジ,の人気ワンピース「パレ」。フェミニンなムード薫る襟ぐりのフリルディテールと、端正なIラインシルエットがいい塩梅で調和する。晩夏はブーツと合わせてもスタイルよくまとまりそう。ネイビー、タン(ブラウン)も展開あり。

オンワード樫山 お客様相談室
https://www.beige-comma.com

0120-58-6300

異素材のプリーツがアクセントに【テラ】

テラのワンピース
ワンピース¥53,900/ティースクエア プレスルーム(テラ)

一枚の布から女性らしく、ミニマルな服を創造することをブランドコンセプトに掲げるテラ。今夏のおすすめは、ノーブルなブラックドレスからネイビーのプリーツが顔を覗かせる左右アシンメトリーな「ELICRIO」。フェミニンなムード漂う一着は、オフィスからカジュアルなシーンのドレスコードまで幅広く着まわせそう。

ティースクエア プレスルーム
https://oiso.co.jp/ts/

03-5770-7068

ロマンス薫るフラワーパターン【リビアナ コンティ】

リビアナ コンティのワンピース
ワンピース¥82,500/グルッポタナカ(リビアナ コンティ)

モチーフやディテールなど、ロマンティックなデザインに定評のあるリビアナ コンティ。新作のワンピースは、肌触りのいいレーヨンを使用し、全面にフラワーパターンをあしらったレトロエレガンスな雰囲気漂う一枚。こっくりとしたイエローは華美過ぎず、オフィスシーンにもおすすめ。タイの結び方を自在に変えて楽しみたい。

グルッポタナカ(イザ プレスルーム)
https://shopiza.com/

0120-135-015

トロンプルイユのようなデザインがユニーク【トーガ アーカイブス】

トーガ アーカイブスのワンピース
ワンピース「パッチワーク インナードレス」¥64,900/トーガ 原宿店(トーガ アーカイブス)

夏にうれしい、さらっとした着心地が特徴のレーヨンとキュプラ素材を用いたワンピース。ワンピースの中心部と両サイドで異なるベージュの濃淡がグラフィカルかつ、着痩せ効果もありそうな一着だ。ドレープが利いたシルエットはリラクシングなムードが漂う。

トーガ 原宿店
http://www.toga.jp

03-6419-8136

着る人が潜在的に持つエレガンスと強さを表現【アキラナカ】

アキラナカのワンピース
ワンピース¥107,800※9月中旬発売予定/ハルミ ショールーム(アキラナカ)

彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシの作品に着想を得た、アキラナカの2023年プレフォールコレクション。なめらかな着心地のレーヨンシルクを用いたシャツドレスは、大理石の切断面を想起させるオリジナルのグラフィック柄を大胆に施し、3枚の布地をレイヤードさせた奥行きのあるシルエットに仕上がっている。

ハルミ ショールーム
http://harumipr.com

03-6433-5395

主役級のデザインで夏のスタイルを底上げ【エムエスジーエム】

エムエスジーエムのワンピース
ワンピース¥115,500/アオイ(エムエスジーエム)

たっぷりの布を贅沢に使った、程よく光沢のあるジャカード織のシャツドレス。一枚ではもちろん、ボトムスをレイヤードしたり、フロントボタンを全て外して羽織りとしても活躍してくれそうな主役級の存在感だ。サイドはスリット入りなので、軽やかな足さばきが叶うのもうれしいポイント。

アオイ
https://aoi-net.jp/msgm

03-3239-0341

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