自分らしさにこだわりたいからこそ、その場所にふさわしい作法を知っておくことは重要。マナー講師の岩下宣子先生から、同じ空間を過ごす人への思いやりを学び、納得できる装いを身につけたい
岩下宣子
「マナーは愛」をモットーに、ビジネス研修から小学校の授業まで78歳の現在も全国を飛び回りマナーの心を伝えている。著書に『冠婚葬祭「マナーとお金」最新ハンドブック』など多数。
シーン別にスタイリングを提案!
マナーのお悩み Q&A
実際にそのシーンになってみると、「あれ、そういえばこれって……」と思うような細かなお悩みをピックアップ。令和時代の正解を岩下先生に教わりました。
Q.パールのジュエリーは持っておくべきでしょうか?
A.「真珠は、昼も夜も着用できてどんなシーンにも合うので一つ持つことをおすすめします。便利なことはもちろん自分の顔をきれいに見せてくれる効果もありますよ。ブラックフォーマル以外であればバロックパールなどデザイン性のあるものでも大丈夫。服と場所に合っていて調和が取れていることが大切です」