梅雨前にゲット! センスが光る【洗練のレインシューズ】8選

デザインも機能性も妥協なし。SPUR.JP厳選、おすすめレインシューズをチェック

SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、ひとつのテーマにフォーカス。

今回取り上げるのは
おすすめのレインシューズ
です。

【ザ・ノース・フェイス】雨の日以外も履きたくなる、ミニマルデザイン

レインブーツ ザ・ノース・フェイス
レインブーツ¥26,400/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ザ・ノース・フェイス)

一見すると普通のブーツだが、じつは防水性と透湿性に優れたザ・ノース・フェイスのレインブーツ。ゴアテックス メンブレンを採用したナイロン製のアッパーは軽量で柔らかく、筒部分を折り畳んでコンパクトに収納が可能。旅先にも持ち運びしやすく、雨に降られても安心。

長靴然としないアースカラーのミニマルなデザインは、どんなスタイリングにも馴染む。グリップ力のあるソールが足もとに程よいボリュームをプラスし、バックファスナーでスムーズに脱ぎ履きできるのもうれしいポイント。雨の日用と限定するのはもったいない一足。

【サロモン】大人気の「XT-6」にゴアテックスバージョンが登場

サロモン スニーカー XT-6 GTX
スニーカー「XT-6 GTX」¥31,900/サロモンコールセンター(サロモン)

トレイルランニングやハイキングなど、幅広い分野でアウトドア界を牽引するフランス発のブランド・サロモン。ゴアテックススニーカーの「XT-6 GTX」は雨の日も安心。その魅力をスタイリストのTSUJIMURAとSPUR.JPエディターAKIYAMAが解説。

エディターAKIYAMA(以下A) こちらは「XT-6」のゴアテックスファブリックを使用したバージョン。耐久防水性、防風性、透湿性があるから、これさえあれば雨の日の足もと問題は解決するかも!

スタイリストTSUJIMURA(以下T) これを履けばレインシューズいらず! 梅雨前にゲットしたいですね。

A これはどういうスタイルに合わせたらいいですか?

T 春夏はデニムとの合わせをおすすめしたい。薄いデニムのウエスタンシャツや、上下デニムも可愛いと思います。

【ハンター】レインローファーで雨の日もスタイリッシュに

ハンター レインローファー
オリジナルペニーローファー ¥17,600 / HUNTER(ハンター)

レインシューズもデザイン重視派の人におすすめなのが、レインローファー。さまざまなブランドから登場する中、エディターHOMMAが愛用しているのが、HUNTER(ハンター)のもの。

さすがは英国王室御用達ブランド、伝統的なローファーデザインでありながら、ソールからアッパーまで完全防水かつヒールも2cmくらいあるので、水たまりもへっちゃらです。さらに、インソールのクッションもしっかりしていて、長く履いていても疲れにくい気がしています。

私は日頃からローファーを履くことも多いので、手持ちのどんな服にも合わせやすいというのがこのレインシューズに惚れ込んだ最大のポイントでした。

数年前までは「今日のコーディネートにはどうしてもこの靴を合わせたいから浸水してもしょうがない…」と雨の日の快適さを諦めていましたが、このローファーに出合ってからは「雨の日にも靴の中がカラカラって、なんて最高なの!」と気がついてすっかり手放せなくなり、つい先日2代目をゲットしたところです。(エディターHOMMA)

【エーグル】快適性にこだわった安定感抜群のサボ

エーグル サボ
サンダル「コーレイ クロッグ」各¥7,150/エーグル カスタマーサービス(エーグル)

170年の歴史を持つアウトドアブランド、エーグル。もとはフランスの農家や田舎で暮らす人々のために、防水性と耐久性を重視して作られた天然ゴムのブーツが始まりとされているブランドらしく、こちらも天然ゴムを使用したサボサンダルがお目見え。通気性に優れたコルクをインソールに採用しているので、雨の日でも快適に過ごせる。

【クロエ】雨の日が待ち遠しくなるハイセンスなレインブーツ

クロエ レインブーツ
レインブーツ〈ヒール5.5cm〉¥81,400/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ)

梅雨シーズンに一足は持っておきたい、おしゃれなレインブーツ。クロエの「Raina」は、厚底のラグソールがタフな印象を与える、ボリュームのあるデザイン。「かわいいけど、重いんでしょ?」と思いきや、見た目とは裏腹に軽量。足入れもスムースで滑りにくく、快適な履き心地にびっくり。軽さの秘密は、アッパーとソールに採用されたバイオベースTPU。ゴムのような弾力とプラスチックのような強度を併せ持つ、植物由来の低環境負荷素材だ。ブランドが注力する、サステイナブルな取り組みを体現した一足。シックなカーキも素敵。

【ザ・ノース・フェイス】4年の歳月をかけてリニューアルした、ゴアテックス防水透湿スニーカー

ザ・ノース・フェイス ゴアテックス防水透湿スニーカー
「TOWNT II GORE-TEX」¥26,400/ザ・ノース・フェイス

ザ・ノース・フェイスから発売になったばかりの「TOWNT II GORE-TEX」は、2024年の最旬レインシューズとしてチェックしておきたい一足。

こちらは2020年に街からアウトドアまでシームレスに繋ぐ全天候型のオールラウンドシューズとして登場した「TOWNT GORE-TEX」を、最新のテクノロジーを搭載し進化させた新作。

アッパーにはGORE-TEX防⽔透湿メンブレンで加工した、摩耗耐久性能の高いKEVLARリップストップナイロンを採用。水濡れを防ぎながら蒸れを逃がし、街中のみならずアウトドアといったタフな環境下でも臆せず履くことができる。

またアウトソールは、前作のTOWNTでも定評のあったラギットなソールデザインを踏襲し、濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮するVibramMEGAGRIPを採用。土砂降りなどのマッドコンディションな地面でも、安定感のある歩行性を叶えてくれる。

さらに、フロント止水ファスナー仕様でスムーズな着脱も可能に。不快指数が上がる梅雨時期を、軽やかに乗り切る一足として手に入れたい名品。

【オニツカタイガー】ちょっとした雨の日にぴったりな防水仕様の「メキシコ 66」

オニツカタイガー スニーカー メキシコ 66
メキシコ 66 SD ¥26,400/オニツカタイガー

小雨の時に悩ましいのが、“レインブーツを履くか否か”問題。そんな微妙な天気の日に気軽に履けるレインシューズとしてエディターMATSUEがおすすめするのは、オニツカタイガーの「メキシコ 66 SD」。定番人気の「メキシコ 66」のクラシカルな表情はそのままに、ゴアテックスを搭載した進化版だ。

オリジナルと何が違うのかといえば、ソールが厚い。そして細いシューレースを採用しています。不勉強でしたが、創業者の生誕100周年を記念して誕生したシリーズなのだとか。さらにゴアテックスモデルは、シュータンが少し長いようです。なお、ショップスタッフの方に「SDって何ですか?」と聞いてみたら、「スーパーデラックス」と返ってきました。なるほど! ちなみにSDよりさらにソールの厚い「SD PF」や、日本製の丁寧なつくりの「GDX」というシリーズもあるようです。

メキシコ 66といえば、細くて薄いシルエットが魅力! そんなわけでサイズ合わせは足の横幅で、とされていますが、実寸で足のサイズ25cm未満くらいの私の場合は25cmがジャストという感じでした。実は、手持ちのメキシコ 66を履いていた時にゲリラ豪雨に見舞われ足もとがビショビショになってしまったこともありつつ、このモデルは表面は柔らかなレザーながら、内部にゴアテックスファブリクスが仕込まれているため安心!そのため肌にあたる感触は少ししっかりしていますが、半日履いていたら足になじんだので、快適に履けそうです。

そして気になるソール。少し厚くなったとはいえ基本的に街履きスニーカーなので、長時間歩き回る時にわざわざ履く必要はないかな、と思っていますが、ソールのクッション性や反発性が気持ちアップし、メキシコ 66ならではの地面を足で掴むような感覚(!?)が軽減されました。

あと細かいことを言えば、最初に「気軽な」雨対策と書きましたが、ここも重要。レインブーツやハイキングシューズは履いて外に出ること自体にちょっと気合いが必要だけれど、メキシコ66は履き口が柔らかくするっと足を入れられて、ズボラな私には履きやすいんです! 地味ながら大事な購入ポイントになった気がします。(エディターMATSUE)

【イルセ ヤコブセン】レースアップのクラシカルなデザインが新鮮!

イルセ ヤコブセン レインブーツ
ブーツ¥26,400/メイデン・カンパニー(イルセ ヤコブセン)

コペンハーゲン生まれのライフスタイルブランド、イルセ ヤコブセン。レースアップのレインブーツは、ハンドメイドで仕上げたクラシックな佇まいが魅力。アッパーは天然ラバー製、内側はフェルト素材を使用することで、暑さや寒さに関わらずブーツ内の温度をキープ。足当たりが柔らかく、履き心地も抜群だ。

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