Tシャツでさえも汗ばむ季節はタンクトップの出番だ。なんてことのないようで実はコーディネート次第で、着こなしの幅が広がる侮れないアイテム。もっと自由に快適に、夏のシーンを楽しんで
【ロエベ】野外フェスはブラックを基調に
柔らかいリブ素材のタンクトップを、デニムとラバーブーツに合わせてアクティブにシフト。ゴールドに輝くペブルがドレープを作り、シンプルな組み合わせにニュアンスをプラスする。 バックパックもブラックで揃えて、モダンなフェススタイルの完成。
【ヌメロ ヴェントゥーノ】着心地重視のリゾートスタイル
ゆったりしたコットン素材の一枚は優しい肌あたり。スクエアネックを縁取るトリムがリゾートムードを盛り上げる。ボタニカルプリントが描かれたビスコースのカーゴパンツを合わせて、リラクシングな時間を楽しみたい。
【ジバンシィ】ジャケットを羽織ればオフィススタイルもおまかせ
ジャケットとスカートというオフィスの定番スタイルはインナーをタンクトップにすることで猛暑対応モードに。タンクトップの胸もとに配されたさりげない4Gロゴとブルーグレーのシアーソックスの効果で、上着を脱いでもシックなスタイルをキープできる。
【ドルチェ＆ガッバーナ】レストランならクラシカルに寄せて
シンプルな白のタンクトップをドットでフレンチシックに味つけ。レディな印象のスクエアネックにスカーフが映える。張りのあるフレアスカートでクラシックなシルエットを作って。
【サンローラン】エレガントな装いでパーティへ
艶のあるタンクトップにシルクサテンのスカートを合わせてドレスのように。大ぶりなジュエリーで、いっそうラグジュアリーに。
この夏着たい、旬な名品タンクトップ
［左上］伸びのあるイタリアンコットンが特徴のジチピのタンクトップはなめらかな着心地。ヘルシーな深めの襟ぐりは詰まった首もとに飽きてきた人にもおすすめ。黒よりまろやかなチャコールグレーは今年の新色。
VANADIOタンクトップ￥6,380／フォーチュンチー ジャパン（ジチピ）
［右上］しっとりとした柔らかい風合いが特徴の、オーガニックコットン製。やや透け感がありスナップボタンで前身頃の開き方を調整できるので、レイヤリングやボトムとのバランスに合わせて自分らしく着こなしたい。
オーガニックソフトリブ タンクトップ￥13,200／オーラリー
［左下］アクアブルーのシアーな生地が清涼感のある一枚。長年カットソーを仕立ててきた工房が手がけるブランドで、ドライタッチで極薄手の生地ながらよれにくい作り。
シアータンクトップ￥11,000／マルチョウ（GOOD PEOPLE GOOD STITCHING GOOD PRODUCT）
［右下］「着る人の個性を引き出すタンクトップと、タンクトップに合う洋服作り」をステイトメントに掲げているブランド、TanCからバックスタイルにスリットの入ったタイプが登場。リボンテープは結んでも垂らしても。
バックオープン タンクトップ￥19,800／TanC TOKYO
