2024.07.19

【人気かごバッグ8選】いまこそ手に入れたいこの夏の相棒に

夏のスタイリングの必需品。2024年の最旬かごバッグをチェック!

SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、ひとつのテーマにフォーカス。

今回取り上げるのは
かごバッグ
です。

【マルニ マーケット】やっぱり欲しい! 大人気のバスケットバッグ

マルニ マーケット かごバッグ

コレクターも多い、マルニ マーケットのバスケットバッグ。エディターYAMASAKIがその魅力を改めて解説。

革新的なカラーリングや印象的なプリントが特徴的な【MARNI(マルニ)】の別ラインとして展開されている【マルニ マーケット】。人気のバッグ以外にも、ファーニチャーやホームアクセサリーも揃います。2015年からコロンビアのアーティザンコミュニティとのコラボレーションを行っており、そこから生み出されるプロダクトはどれも色使いに富んでいて、見たことがない、まだ持っていないような組み合わせに心躍ります。毎年追加されるプレイフルな柄や素材使いも注目です。

こちらのバスケットバッグ、デザインが素敵なのはもちろんのこと、ポリプロピレンのコードで編まれたタフな作りで、濡れに強く汗ばんだ腕に持ってもサッと拭けてダメージを気にしなくていいのが一番のポイント。軽い素材使いながらもフロントに配されたレザータグが品格を添えてくれます。そして何といっても重さ約200g、タテ約23cm×ヨコ約23cmマチ約15.5cm(ハンドメイド製品のため個体差あり)という絶妙なサイズ感。手に持つとどちらかと言えばコンパクトでバランスのいいサイズ感なのに、申し分ない大容量なのです! 600mlのウォーターボトル、ウエットティッシュなどを入れた大きめポーチ、リップと目薬を入れた小さめポーチ、財布、ハンカチ、鍵、AirPodsも余裕です。エコバッグを忘れて出かけても、そんなに大きなものでなければこれ一つに収まります。

【マルニ マーケット】はコロンビアのアーティザンコミュニティとのコラボレーションを通して、仕事を通した自立と自由の獲得をサポートしています。ラインナップされるアイテムは熟練した職人たちの手作業により生み出されるもの。心惹かれたアイテムを手元に迎えるなら、それが少しでも人や社会にとってポジティブなアクションに繋がれば嬉しい。そんな気持ちも叶えてくれるプロジェクトです。(エディターYAMASAKI)

【ミュウミュウ】中に何を入れるか楽しみになる、ハイセンスなデザイン

ミュウミュウ かごバッグ
バッグ〈H18×W23.5×D9cm〉¥291,500(予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ)

ラフなクロシェ編みが軽やかで、夏ムードを底上げするミュウミュウの「ウーブンファブリック ハンドバッグ」。中身をあえて見せるという遊び心にあふれ、「今日は何を入れてみようかしら?」とアイデアも膨らむはず。フロントのミュウミュウロゴも、ニコッと微笑んでいるかのよう。ヘタらずしっかりと自立するので、荷物の出し入れがスムーズ。細々したものは、付属のポーチへ。もちろんポーチ単体でも使える。ハンドルと同色のレザーストラップ付きなので、クロスボディとして軽快に携えても可愛い。

【THE ROW】ブランドの美学を宿したミニマルモダンなかごバッグ

ザ・ロウ かごバッグ
THE ROW EMILIE ¥152,900

ファッションを愛する人たちがこぞって夢中になっている「THE ROW(ザ・ロウ)」。夏のマストアイテム、かごバッグにもブランドの美意識が息づいる。

ラフィアをひとつひとつ丁寧に編み上げたかごバッグは、ちょっとした編地の違いでニュアンスを出したデザイン。底が円型になったバケツ型のフォルムは収納力も抜群。クールな黒は都市での着こなしにもマッチします。

【サンローラン】リュクスでエレガントな佇まいに惚れぼれ

サンローラン ラフィアバッグ
オキザリス(ブラック)〈H40×W37×D3cm〉¥313,500/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)

サンローランの2024年春夏コレクションより、天然素材のヤシの葉が用いられた「ラフィアバッグ」がさまざまなタイプで登場。

ラインナップの中でも特に注目は、新型ショルダーバッグの「オキザリス」。マダガスカル産ラフィア素材による、手編みの風合いがエレガントなトートバッグ。中央にはカサンドラロゴが存在感を放っている。ショルダーストラップは、ベジタブルタンニンレザーを使用。 ストラップを2重にして短くしたりと、2WAY仕様でスタイリングを楽しめる。

【パロロサ】重い荷物を入れても心配ない丈夫さが魅力

パロロサ かごバッグ
バッグ〈H18.5×W23.5×D7.5cm〉¥17,600/ロンハーマン(パロロサ)

持ち手部分まで細かく編み上げられた、ミニマルな造形美が特徴の、ミラノ生まれのライフスタイルブランド、パロロサ(PALOROSA)のバッグ。特筆すべきは、リサイクルプラスチック素材で編み込まれていること。硬いプラスチックが生み出す繊細な表情に驚かされる。高度な技術をかなえるのは、グアテマラの伝統工芸。熟練の職人による緻密な手仕事の賜物だ。持ってみるとわかるが、とにかく軽くて丈夫。重い荷物を入れても形が崩れる心配はなし。シックな黒はロンハーマンの別注カラー。かごバッグなのに凛とした雰囲気で、オールシーズン活躍する。外出時の必需品が収まるコンパクトなミニトートは、デイリーのお供に最適。

【イネス ブレッサンド】モダンで上品なフォルムに視線集中

イネス ブレッサンド かごバッグ
バッグ〈H26×W47×D18cm〉¥52,800/エスケーパーズオンライン(イネス ブレッサンド)

イネス・ブレッサンドがガーナで魅了されたのは、エレファントグラスという水草を使ったかご細工の技術。伝統的な手工芸とイネスのコンテンポラリーな視点とを掛け合わせて生まれたのが、「AKAMAE」シリーズだ。

クロワッサンのようなシェイプのこちらは、口がガバッと大きく開くデザイン。底マチがしっかりとあり、収納力重視派にうってつけの一品。ミニマルなレザーストラップは、結び位置を変えることで長さ調節可能。かごバッグにありがちなほっこり感を払拭した、モダンな佇まいにグッとくる。フェアトレードのもと、ガーナの女性職人により編まれているのもうれしいポイント。

【プラン シー】ファッション上級者は、一捻り効いた個性派かごバッグを愛用中

プラン シー かごバッグ
バッグ/プランシー

ファッション上級者はどんなかごバッグを愛用している? Moggie co-opでMD/マネージャーを務める村上由美子さんが紹介してくれたのは、プラン シーのかごバッグ。

一足先に夏のムードを感じたくて、まずこのバッグを手に入れました。平日・休日関係なく持ちたいので、実用性も重要視! ショルダーストラップ付きなので外出時も便利で、シチュエーション問わず使用できるところがお気に入りです。

かごバッグはカジュアルになりすぎてしまうところが苦手だったのですが、これは部分的にレザーが使用されていたり、スクエア型でエッジを効かせてくれたりと、自分らしいムードで持てるんです。そこがとても高ポイントでした(村上由美子さん/Moggie co-op MD/マネージャー)

【フルラ】通勤にも使いたいスタイリッシュなスクエアトート

フルラ かごバッグ
バッグ〈H29×W37×D15cm〉¥67,100/フルラ ジャパン(フルラ)

ラフィア素材を2色のストライプで表現したトートは、ゆったりとしたサイズ感と十分な収納力があり、通勤時にも活躍。ハンドルには部分的にレザーを使用し、持ち手のストレスを軽減するなど、細部までこだわられている。内側にはジップポケット付き。

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