取り入れるだけで装いを今年らしくアップデート! 今すぐ着たい、日本ブランドのニットをキーワード別に紹介する。
今シーズンは、乙女心を呼び覚ます淡いピンクが大豊作。カーディガンから透け素材まで、バリエーション豊かに登場。
ハイクのベスト
毛足の長いフリンジをたっぷりとあしらった、ウール100%のベスト。トップスの上に重ねれば、旬な差し色に。
トーガ プルラのトップス
今季トレンドのシースルーも、ニットから取り入れたい。編み込まれたラメがきらきらと輝き、ドレスアップにもぴったり。
シーエフ シーエルのカーディガン
溝を意味する「FLUTED」シリーズ。モヘア部分と、異素材のリブの切り替えが、リズミカルなアクセントを加える。
オーラリーのトップス
モヘアとウール混の毛糸は、とろける肌ざわり。シンプルかつ、体のラインを拾いすぎない計算されたシルエットだ。
レトロ回帰の今、どこか懐かしいノルディック柄が新鮮。
バトナーのトップス
ニットの産地である山形県で、伝統の技を継承するブランド。アルパカ混の軽くなめらかな糸を、端正なフォルムに仕立てた。
BED j.w. FORDのトップス
スパンコールやラメが入った複数の糸を、手仕事で編み合わせた一着。赤、青、黄、銀とまるでオーナメントのように輝く。
ペレックのトップス
起毛感のあるモヘアは、柔らかく肉厚で着心地も抜群。アイスブルーとダークブラウンの色合いで、フレッシュな印象に。
フルスのトップス
ピクセルのように直線的なラインで表現し、伝統的な柄をグラフィカルにアップデート。
体をすっぽり包み込むオーバーサイズが旬。素肌に羽織り、一枚のドレスのようにまといたい。
アダワスのカーディガン
サイドにギャザーを寄せた立体的な作りで、ゆるやかな落ち感が美しい。足首近くまでのロング丈は、ワンピース感覚で着こなせる。
アカネ ウツノミヤのカーディガン
表と裏を交互に編む片畦編みの技術を用い、ボリューム感とすっきりしたラインを実現。ニットを原点とするブランドならではのギミックが光る。
ハルノブムラタのカーディガン
一枚でサマになる存在感が、エレガントな風格を醸す。メタリックに輝くスナップボタンがモダンな趣を加える。
暖かさとストレスフリーな着心地を実現するスペックの高さこそ、日本ブランドの底力。
ナナミカのジャケット
軽くエアリーで、保温性抜群の「スライバーニット」を採用。裏地には高い防風性を誇る生地を使用し、冬場のアウターとしても活躍する。
ナージーのトップス
紫外線カットとともに、静電気も抑制する優れもの。ウォッシャブルなので、日常使いに最適だ。
アワワコールのトップス
ふんわりと優しい肌ざわりかつ、吸湿性と発熱性を備えた素材。カップつきなので、インナーいらず。
今季の注目は、帽子とマフラーがセットになったヘッドピース。
ベース マークのマフラー
多幸感あふれるイエローと頭頂部のリボンで、着る人も見る人もご機嫌に。
オーバーライドのマフラー
そのまま垂らしても、前で結んでバラクラバのように着こなしても。アレンジの幅は無限大。
メゾンドリリスのマフラー
中世ヨーロッパのボンネットに着想を得たデザイン。淡いラベンダーの色合いが、冬の装いにも春の息吹をもたらす。
ラヴィットワンスモアのマフラー
アップサイクル素材を使用したハンドメイドニット。ポップでどこかノスタルジックな柄と、手編みのぬくもりが融合し、唯一無二の個性を放つ。