【マルニ】【メゾン マルジェラ】【アー・ペー・セー】など、人気ブランドで見つけたハイセンスな【シャツ】8選

【マルニ】

シグネチャーである花柄をグラフィカルに落とし込んだシャツ。今季を象徴する大ぶりのデイジーで、オプティミズムと自然への歓喜を表現。鮮やかなコントラストで存在感を放ちながらも、ハリのあるシルクツイルを使用し、端正な表情に。大人こそ気負わずに着こなしたい、プレイフルな一着。

【メゾン マルジェラ】

ギャザーを施した変形シャツに、シアーなトップスをレイヤリングしたような技ありデザイン。一枚で上級者の佇まいを作り出す。

【ミスターイット】

「国籍、年齢、性別関係なくコミュニケーションツールとして楽しんでもらいたい」というデザイナーの砂川卓也さんの思いが込められた定番シャツ。握手やハグをしたときに自然と相手の視界に入るよう、袖口と肩に刺しゅうでモチーフが配されている。SPURSHOPの別注では、四つ葉のクローバーに。シャツをまとう人も、挨拶する人も幸せな気分になってほしいという願いからだ。前身頃にはアクセントとして、赤い糸でブランド名より「Mit」を飾った。すべての刺しゅうはインドの職人が一つずつ丁寧に手がけている。今日出会う人のことを思い浮かべながら袖を通せば、服を着る喜びがいっそう膨れ上がる。

【ポロ ラルフ ローレン】

火曜日から７泊９日の海外出張。スーツケースに収納するのは、機能性を兼ね備えたモードなとっておきのみを厳選したい。マジカルなアイテムを旅慣れたファッションプロがレコメンド。SPURエディターの板垣がイチオシするのは、ポロ ラルフ ローレンのメンズシャツ。

コットンポプリンのシャツは適当に畳んでしまっても、取り出してすぐにぱりっと着こなせる素材。Tシャツの上に羽織ってカジュアルに、前を閉めればきちんと感も出る。旅のあらゆるシーンで重宝します。（SPURエディター板垣）

【フェラガモ】

コットンシャツにフラップつきのスクエアポケットを配し、ユニフォームの趣をプラス。丈の異なる後ろ身頃が前身頃に掛かる仕立てもユニーク。端正なアイテムに少しのツイストをきかせた一枚は、オンでもオフでも活躍する。

【ザ ケイジ】

着る人をクリーンな印象へと導く白シャツは、大人のワードローブの必須アイテム。とはいえ、まじめになりすぎるのは避けたいところ。春の空気感を上品にまとうなら、ザ ケイジ（THE KEIJI）の新作がおすすめ。ランダムにタックが施され、前身頃に大胆なプリーツが生まれるデザイン。裾に向かってふわっと広がり、風にたゆたう軽やかさがなんとも素敵。この一着で華やかな雰囲気に仕上がり、一歩先のベーシックスタイルもかなえてしまう。オフィスにもカジュアルにも、「今日何着ていこう？」と困ったときの救世主に。

【アー・ペー・セー】

アー・ペー・セーの小規模なコレクションを発表するインタラクション企画の第26弾が発売。今回のコラボレーションは、スタイリストのアナスタシア・バルビエリを迎えた「アー・ペー・セー アナスタシア・バルビエリ インタラクション ＃26」となる。

イタリア人スタイリストのアナスタシアは、20年以上にわたり世界のモード誌のファッションエディターとして活躍してきた経歴を持ち、一目で彼女だと分かるマスキュリンでフェミニンなスタイルを確立。アー・ペー・セーのジェンダーを超えたワードローブを高く評価する彼女は、今回のコラボレーションで、誰もが楽しめる都会的なアイテムを完成させた。

こちらのコットンインディゴデニムのシャツは、エレガントなデザインとシルエットで、一枚着るだけで洗練された印象に。

アー・ペー・セーが大切にするシックでタイムレスなスタイルをアナスタシアが再解釈した、気品あふれる最新コレクション。日常のコーディネートに取り入れて、新たなスタイリングを楽しんでみてはいかが？

【ポストオーバーオールズ】

着こなしの主役としても、ちょっとした羽織りとしても、シャツはこの時期ワードローブに欠かせない存在。ヴィンテージのワークウェアのエッセンスを取り入れたこちらは、ポストオーバーオールズの新作「Fever」。着想源は、1970年代のブルックリンのイタリア系移民コミュニティ。名作映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の舞台にもなったことが、ネーミングの由来だ。薄手のシャンブレー生地に走る、ピッチの細いダブルボーダーが軽快。カジュアルなのにエレガントさも感じられるのは、こだわりのオープンカラーだから。クリーンな白トップスに合わせて、ジョン・トラボルタのあの決めポーズをぜひ。