買ってよかった! 【バレンシアガ×プーマ】のバレエシューズ、【ミュウミュウ】のサングラスetc. エディターの一目惚れアイテム7選

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターの購入品をまとめてご紹介! バレンシアガ×プーマのバレエシューズやミュウミュウのオーバルサングラス、そしてサンローランのハンドバッグまで。エディターたちが心を掴まれ、実際に手に入れたアイテムをまとめてチェック。

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターの購入品をまとめてご紹介! バレンシアガ×プーマのバレエシューズやミュウミュウのオーバルサングラス、そしてサンローランのハンドバッグまで。エディターたちが心を掴まれ、実際に手に入れたアイテムをまとめてチェック。

【バレンシアガ】×【プーマ】コラボで確信! バレエシューズが流行る

バレンシアガとプーマのコラボバレエシューズ

ウィメンズ スピードキャット バレエ サテン Balenciaga ¥83,600/バレンシアガ

エディターKINUGASAのトレンドセンサーが反応した、旬な足もとを演出するモダンなシューズ。

いま私がピンときているのがバレエシューズ。いつだって世にあるアイテムではありますが、ここ数シーズン、ラグジュアリーブランドからスポーツブランドまでこぞって新モデルをリリースしています。その中でも、流行るわ……と確信したのが、バレンシアガとプーマのコラボレーションで登場した「スピードキャット バレエ サテン」の存在。スポーティさとモード感のバランスがユニークで、バレエシューズの概念を押し広げている。旬なアイテムだけが開くことができるファッションの新しい扉が見えました。簡単に言うと、これを手に入れたら、手持ちのワードローブのスタイリングがもっと楽しくなりそう。


プーマが出している「スピードキャット バレエ」を土台に、スピードキャットを象徴するスエード地をサテン地に変更し、バレンシアガのロゴ入りリボンが飾られている。プーマキャットの刺しゅうは同色で施されています。そしてかかと部分はベルクロ仕様で、サイズが調節できるフックとループタブが付いています。バレンシアガのロゴとプーマキャットのコラボレーションがここにも。サイドはいわゆるプーマラインがストラップの役目をしています。


軽快さを残しながら、乙女心を満たす仕掛けと、ロゴが持つ威力を十分に発揮しているデザイン。アライアの赤いニットスカートや、オムガールズの黒のスラックス、ドリス ヴァン ノッテンのプリントスカートなどとも合わせてみたい。新シーズンもお洒落を楽しみましょう!

これぞ格上げ!大人の日常に【サンローラン】のバッグを一つ

サンローランのバッグ、 サック・ド・ジュール スモール ダッフル

サック・ド・ジュール スモール ダッフル ¥478,500/サンローラン

ショッピングにもタイミングは付き物! エディターUENOが出合った運命のバッグ。

バッグを購入するの、難しいですよね。毎シーズン可愛いデザインがどんどん登場するけど、気軽に何個も買える金額ではなく、目移りしている内に次のシーズンが始まる……。というのを繰り返し、ついに迎えたのが、サンローランのサック・ド・ジュール スモール ダッフルです!


先日シドニーに旅行に行きまして、ふらりと入った免税店で見つけたのがこちら。前々から可愛いと思っていたバッグとの再会、タックスフリーのお得感、旅先の浮かれ気分、盛り上げ役の友人達、と色々な条件が重なりまして、思わず購入。


まずなんと言っても、端正な佇まいに拍手。格上げバッグとはこのことか、と再認識しました。美しいツヤを放つシャイニーカーフレザーの上質さと、そぎ落とされたシルエット、さりげないブランドロゴが相まって、品格あふれるデザインに。この夏はあまりの暑さで、Tシャツとデニムを制服のようにまとっていたのですが、カジュアルを極めたスタイリングをぐっと大人の装いへと引っ張り上げてくれて本当に助かりました。
パッと見はミニバッグなのですが、驚くほどの収納力! 9.5cmのマチによって、財布や名刺入れポーチなどはもちろん、折り畳み傘にマイボトルまで入ってしまいます。もちろんショルダーストラップ付きで、身軽な外出もかないます。ビジュアル良し、機能性良しで言うことなし! 思いがけず手に入れた運命の相棒を長く大切に使いたいと思います。

速攻で洒落る【ミュウミュウ】のサングラス

ミュウミュウのサングラス、 ミュウ リガード サングラス

ミュウ リガード サングラス ¥66,000/ミュウミュウ

普段のスタイリングに今っぽいムードを加えてくれるアイウェアは、ミュウミュウで決まり!

去年から使っていたサングラスを無くしてしまいました。仕方がないので、5−6年ほど前に購入したものを使っていたのですが、なんだか野暮ったく見える……。ということで、この機会に新調することに。


やっぱりこれ! と決めたのはミュウミュウの「リガード サングラス」。今年アイウェアを買うなら、オーバルタイプかなと思っていたこともあり、即決でした。フォルムに宿るミュウミュウらしいギークな空気感と、鼈甲が醸すほんのりレトロでガーリーな雰囲気。まさに、私の求めていたムードそのものでした。


デザイン性はもちろん、顔なじみの良さもポイント。サングラス選びはバランスが最重要。こちらはレンズが少し小さめかつ、縁も細くて全体的に華奢なので、全てのパーツが丸い私の顔にもよく馴染む。レンズもほんのり透け感があり、瞳の印象もうっすら透けて見えるので、顔から浮きづらいです。そして、ブリッジ部分の作りもポイント。パッド部分との高低差がほとんどないので、“平たい顔”の私でも問題なくつけられます。


そして何より、どんなスタイリングにもしっくりハマる! Tシャツにジーンズでも、これをかけるだけで「なんか今っぽい」ムードに仕上げてくれるので、重宝しております。鼈甲に透け感のある茶色のレンズという色合いもあって、秋のファッションに馴染むところも嬉しい。もう少し涼しくなったら、シャツ&ミディ丈スカートに合わせて、思いっきりミュウミュウらしいスタイリングも楽しめそう。なんて、妄想も広がります。

【ロロ】のキーチャームをスマホストラップにしています

ロロのキーチャーム、 sphere key charm 01

sphere key charm 01 ¥66,000/ロロ

エディターMONNAのイチ押しスマホストラップは、フォーマルな場面でも使えるレザーのキーチャーム。

毎日一回は「あれ、どこに置いたっけ?」をやっている人間なので、フェスやアウトドアでは欠かせないスマホストラップ。大体丈夫な組紐タイプを使っているのですが、撮影や旅行、友人の結婚パーティなどで「スマホ首から下げたいんだけど、ストラップだけスポーティすぎるのが地味に気になる……」という場面がちょくちょくありました。そんな時に見つけたのが、loroの「sphere key charm 01」。コーディネートにも合わせやすく、スマホ以外にも色々ぶらさげられてとても重宝しています!


loroは日本発のジュエリーブランド。同じく菅原美裕さんがディレクターを務めるenofとともに長く活躍するアイテムが多く、よくチェックしているブランドです。こちらのキーチャームは上質なレザーの端切れを使用したものだそう。購入してからずっと愛用しているenofのバッグDEARのエイジングからも、レザーの質が素晴らしいことは感じていたのと、連なるチャームにカラビナやレザータッセルがあり、有機的ながらも繊細すぎない印象だったことが気に入って表参道のお店に現物を見に行きました。


首にかけるレザーの部分は長さをこれ以上長くは調節することはできないのですが(結び目次第で短くはできます)、可変パーツがついていないことによるシンプルさも好み。オンラインショップでは次回発売日を告知しているそうなので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

【ロエベ】のパズルトート(リピ買い)で通勤が楽しくなった!

ロエベ、 パズルフォルド トート ミディアム

パズルフォルド トート ミディアム(キャラメル/ブライトグリーン)¥343,200/ロエベ

アートモチーフを身につけたくなるこの季節に、エディターMATSUEが惚れ惚れした名品トートを紹介!

手持ちのバッグのほとんどはスモールサイズなので、通勤時はキャンバストートとの2個持ちスタイルがメインの私。大きなリュックやかごバッグで出かけることもありますが、もうちょっとかっちりしたトートが欲しいなあ、と何年も思っていました。とはいえ色・サイズや値段(!)など、大人のわがままポイントをすべてかなえてくれる相棒にはなかなか出合えなかったものの、ついに! ジョナサン・アンダーソンによるラストシーズンとなるロエベで見つけたのです!!それがこちら、「パズルフォルド トート」のミディアムサイズ。

どうでしょうか、まずはこの美しいカラーリング! ジョセフ・アルバースの絵画《Homage to the Square》をモチーフにしたデザインです。実はこのパズルフォルド、リピ買いなのです。しばらくパズルフォルドのミニサイズを愛用していて、なんならミディアムを買った日にもミニを提げていたくらい(笑)。すでに持っているバッグと同じシリーズを買うのは長い人生でも初めてのことながら、シンプルで飽きのこないデザイン、柔らかな質感、美しい発色に加え、レザーバッグでありながらの驚きの軽さ、あと折りたためるコンパクトさ、とミディアムももちろんパズルフォルドの魅力を兼ね備えています。

そして、アート作品をモチーフにした新作でこそ楽しめるのが、丁寧な手仕事。スクエアというだけあり、なめらかで美しい発色の4色のレザーがきっちりと縫い合わされているさまは、見ていて惚れ惚れします。

1泊2日の出張も安心! 【コム デ ギャルソン】の大容量ナイロンバッグ

コム デ ギャルソン、 ナイロンのボストンバッグ

バッグ〈約H26.5×W39×D18cm〉¥34,100/コム デ ギャルソン

エディターABEが購入したのは、洗練されたデザインと頼れる収納力を誇る、言わずと知れた人気ナイロンバッグ。

ついにゲットしてしまいました。名品、コム デ ギャルソンのナイロンバッグ。以前から「次にバッグを買うなら、ギャルソンは絶対チェックしよう」と心に決めていたんです。実際にショップへ足を運び今回選んだのは、出張や小旅行にぴったりな大容量のボストンバッグでした。


このバッグは、以前エディターKINUGASAが紹介していたナイロンのボストンバッグのLサイズ。見た目はコンパクトですが、マチがしっかりあるので、1泊2日分の荷物はらくらく入ります。サイズを測ってみると約H26.5×W39×D18cm。先日の韓国出張でも、現地で荷物に加わったお土産までしっかり収まりました。まるでダンボールに荷物を詰め込むようにラクに収納できるボックス型の形状になっているのも嬉しいポイント。


内側には両側面にファスナー付きポケットがあり、小物を分けて入れられるのも便利。もちろん機内持ち込みもOKです。このバッグは黒一色で過度な装飾がなく、シンプルながらつやっとしたナイロン素材の質感が上品で、カジュアルすぎずフォーマルすぎず、洗練された印象を与えてくれます。あらゆるシーンやスタイルに自然になじんでくれるのが魅力です。丸みを帯びたフォルムも絶妙。まさに「万能」という言葉がぴったりのバッグです。


丈夫でしっかりした作りなので、普段使いにも活躍してくれる頼もしい存在。これからもあらゆる場面に寄り添ってくれることを期待したくなるバッグです。

【ゴヤール】のキーポーチは収納力もデザインも優秀でした

ゴヤールのセナナノ キーポーチ

セナナノ キーポーチ ¥74,800/ゴヤール

その佇まいにエディターAKAMATSUが一目惚れ! 長い付き合いを想像できる、実用性も抜群な逸品をチェック。

6月で訪れたフランス・パリからの帰り、空港で、ベルトコンベアーに流れてくる受託手荷物を待っていた時のこと。目に留まったのは、GOYARD(ゴヤール)のトートバッグを持つ紳士の姿でした。これまで特に意識していなかったブランドなのに、なぜかその瞬間に心をつかまれ、「ひとつは手に入れたい」という気持ちがふつふつと湧き上がったのです。帰宅後Webサイトを覗いてみると、店頭でしか購入できないことに驚き、すぐに日本橋高島屋店へ足を運ぶことに。


当初は名刺入れを探していたものの、ショーケース越しに出合ったのが「セナナノ キーポーチ」。フランス議会上院「セナ(Sénat)」に由来するシリーズの最小モデルで、鍵やカード、小銭が収まり、マチと間口の広さから名刺もすっきり収納できます。キーリング付きで、シンプルながら実用性の高いデザインです。


特に惹かれたのは、その質感。ビニールコーティングが施され、なめらかな手触りと耐久性を両立しています。カラーは全11色展開で、どの色も魅力的でしたが、一番に目に飛び込んできた鮮やかなイエローをセレクト。手にした瞬間から気分を高めてくれる、自分の“相棒”になること間違いなしの一品です。これから長く寄り添ってくれる存在になりそうです!

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