エディターが買ってよかった! 【レスポートサック】のトートバッグ、【ジル サンダー】の名刺入れetc. デイリーに活躍するアイテム7選

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターの購入品をまとめてご紹介! レスポートサックのトートバッグやジル サンダーの名刺入れ、アイスブレーカーのメリノウールTシャツまで。エディターたちがリアルに愛用中のアイテムをチェック。

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターの購入品をまとめてご紹介! レスポートサックのトートバッグやジル サンダーの名刺入れ、アイスブレーカーのメリノウールTシャツまで。エディターたちがリアルに愛用中のアイテムをチェック。

【レスポートサック】の機能派トートバッグのおかげで通勤が苦じゃなくなりました!

レスポートサックのトートバッグ

トートバッグ「VERTICAL CITY TOTE」〈H38×W28×D2cm〉¥14,850/レスポートサック

収納力もあり優れた機能性に、エディターAKIYAMAも惚れ惚れ。汎用性が高い救世主バッグがこちら。

SPURデジタルで取り上げるたびに大人気のレスポートサック。かくいう私も「ひとりっぷ×レスポートサック」コラボの3ジップポーチをかねてから愛用しています。最近、新たに仲間入りした「VERTICAL CITY TOTE」が通勤バッグとして優秀すぎたので、今日はその紹介をさせてください。


通勤に必要なものは一通り収納できる縦型のトートバッグ。ほんのりシャイニーな光沢が美しいブラックのワントーンで、どんなスタイルにも合わせやすいです。さらに、このバッグのいいところは、マチが2cmと薄いところ。とってもスリムなので、満員電車の時も場所を取らなくて地味に助かっています。内側は爽やかなブルー地なので、中の物が見つけやすくて視認性も抜群。スナップボタン付きのPC専用ポケットと、その反対にファスナーポケットが付属しているので、財布などの貴重品も安心して入れられます。そして何とこのトート、パフィーな中綿がしっかり入っているので、PCケースいらずなんですよ(荷物を少しでもミニマムにしたいので超ありがたい!)。


持ち手がエコレザーで、カジュアルすぎずに使えるところもお気に入り。長めに設定されたハンドルは、厚めのアウターを着ても肩掛けしやすいところも気が利いています。通勤が苦じゃなくなる救世主バッグとして、これからも使い続ける所存です!

【ジル サンダー】大人の手もとを美しく見せる名刺入れ

ジル サンダーのFolded コインパース

Folded コインパース ¥49,500/ジルサンダージャパン(ジル サンダー)

エディターKISHIは名刺入れを新調。ジル サンダーで心惹かれた今季の新色とは?

大学4年生の頃に海外旅行で購入して以来、ずっと愛用していた名刺入れ。さすがに年季が入りすぎてそろそろ買い替えないとな〜とふと立ち寄ったジル サンダーで出合った「Folded コインパース」の今季の新色。淡いグレーにブルーが少し入り混じったかのような絶妙な色みに惹かれて購入しました。


“絶妙に洒落た色み”を演出するのが上手なブランドだけあり、それが反映されやすいSLGは常にチェックしています。2025年秋冬の新色として登場した「スチール」は、写真で見ると深めのグレーに見えがちだけれど、実物はもっとブルー寄りというか。グレーもブルーも感じられる計算高いカラーリングが魅力です。境界線が曖昧でいいなと心打たれました。


シンプルながら品の良さを感じる佇まい。中は汚れが目立ちにくい黒であることもうれしいポイントです。今は基本的に名刺入れとして愛用中なものの、元々の用途は「コインパース」。紙幣も折りたためば入りますし、キャッシュレス派の財布としても十分な容量です。シルバーのエンボスロゴで全体がグッとスタイリッシュに見えるんですよね。横から見たときのふっくらとしたフォルムも愛らしく、手に持ったときのフィット感もいい。自分にとって飽きることのないであろう色みなので、10年選手(!)の名刺入れとして活躍してくれそうです。

【パタゴニア】のキャリーケースは2輪でも満足度最高!

パタゴニアのブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L

ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L〈H55×W37×D28cm〉¥50,600/パタゴニア

出張や旅先で大活躍! エディターIKEDAが2輪の良さを実感したイチ押しキャリーケースを紹介。

百花繚乱極まるキャリーケース市場で「2輪か、4輪か」という話になるとそれはもう、圧倒的に4輪モデルが主流となっているわけです。しかし先日のイタリア出張を終えた今、僕は声を大にして「2輪の逆襲」を宣言したいと思います。僕が愛用しているのは、パタゴニアの「ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L」(以下ブラックホール)。機内持ち込みOKで、ちょっとした国内旅行はこれで十分。海外出張の際は万一のロストバゲージに備えて、PCやガジェットに加えて1日分の着替えを収納して機内に持ち込んでいます。開口部の広いメインコンパートメント、外側にはジップポケット、フタの内側には小物の収納に便利なメッシュポケットがつきます。


ブラックホールがその優位性を発揮するのは、悪路の移動時だけではありません。日本の狭いビジネスホテルなんかだと、平置きにしてその都度フタを開け閉めすればいいだけなので、ホテルに大きな引き出しがあるような感覚で使えるのです。


最後にもうひとつ。キャリーケースは大事な旅のツールとはいえ、実際旅行している間に汚れちゃったな、とか気にしたくないんですよね。このブラックホールだって空港のベンチに座っている時に、オットマン代わりに足置きにするくらい雑に使っています。それでも特に気にならないのは、「パタゴニア」だから。どれだけ汚れていても傷がついていても、「パタゴニアなんだから、別に構わないでしょ」と思っている自分がいて、すごくラクなんです。

スニーカー以上の履き心地を叶える【シーセイ】のレザースリッポン

シーセイのレザースリッポン

MM PLUMPER SLIPON ¥37,400/シーセイ

エディターIWASEが新たに出合ったのは、とんでもなく履き心地の良いレザースリッポン。

シーセイの「MM PLUMPER SLIPON」は、ディテールこそシンプルですが、つま先のぽってりとしたフォルムがアクセントに。アノニマスな佇まいながら、足もとをモダンに引き締めてくれます。デザインも魅力なのですが、一番お伝えしたいのはその履き心地! 本革を使った、しなやかで程よく艶のあるレザーが足を包み込むようにフィット。イタリアの伝統的な製法であるボロネーゼ製法を採用し、前足部を袋状の仕立てにすることで、ピッタリとした密着感を生み出しています。見た目は革靴なのに、履き心地はスニーカー以上の優秀すぎるシューズです。


加えてシーセイのプロダクトには、ビブラムソールが使用されているところもポイントです。 柔らかいラバー素材を用いて、かかとを包むように設計することで、様々な足の形にフィットし靴ずれ予防に。また軟質素材のため衝撃を吸収し、足にかかる負担を減らす効果も。革靴を合わせたいかっちりとしたスタイリングの時に、快適さを諦めることなく選べるのが嬉しいですよね。


シーセイは山根真理子さんがデザイナーを務める日本発のシューズブランド。現代人のライフスタイルに合わせたシューズデザインが特徴です。エレガントなパンプスから、マニッシュなロングブーツまで、さまざまなシーンにマッチするプロダクトの幅の広さも魅力。今回私はブラックを選んだのですが、ベーシックだからこそどんなボトムスにもマッチ。ヘビロテ確定な頼もしい一足です。

【ヴァン クリーフ&アーペル】の赤に惚れました! カーネリアンペンダントをどんどん好きになってます

ヴァン クリーフ&アーペルの スウィート ハート ペンダント

スウィート ハート ペンダント ¥279,400/ヴァン クリーフ&アーペル

大人も楽しめるハートモチーフ! エディターTARUIが魅了された“赤”のペンダント。

実は以前にジュエリー貯金をして憧れのリングを買いました。意を決して予約の時間に売り場に伺うと、夜な夜な公式HPや写真で眺めていた本物が想像を越えて美しく、感動のため息が漏れる漏れる。そのときに別のアイテムとしておすすめしていただいたのがこちらの「スウィート ハート ペンダント」でした。まさかのハートで、自分では選ばないタイプのモチーフ。しかも赤。しかし、現物を見るとカーネリアンの赤にどんどん惹きつけられたのです。


真紅と言われるような真っ赤からバーガンディよりの深めの赤まであり、選ぶのが本当に楽しく、自分とのマッチングを悩む時間は醍醐味かもしれません。そして、室内と自然光で見るのとでは変化があり、違う表情を見せてくれて、楽しい以外に他ありません。


購入後に知ったのですが、カーネリアンの赤って、つけるとさらに美しいんです。肌写りが良いというか、肌の透明感がワントーンアップしたように見えます。例えると赤リップで肌がきれいに見える感覚です。ハートモチーフって甘くなると思いがちですが(私だけ?)、全くそんなことはありませんでした。職人とデザイナー、クリエイティブチームの結晶となったペンダントには、凛とした佇まいさえも感じられます。そのためか想像以上にいろんなシーンで大人として、品よくマッチしてくれます。もちろんモードスタイルにも。

【アイスブレーカー】寒暖差28-10℃で、メリノウールTシャツのすごさがわかった!

アイスブレーカーのメリノウールTシャツ

150 メリノ ショートスリーブ ティー(ユニセックス)¥15,400/アイスブレーカー

エディターKUBOTAもついに手に入れた噂のメリノウールTシャツ。納得の着心地をレポート!

寒暖差に翻弄される日々……特に10月以降、家でも街でも旅でも役立ったのはメリノウールの半袖Tでした。アイスブレーカーの「150メリノ ショートスリーブティー」。既にあちこちで絶賛されている理由が、私にも分かりましたよ! 一枚購入したところ、出張2連戦で大活躍! 3パターンの気温をめぐって実感したことをレポートします。


28℃の時期の汗かき人にいい!
ちょっとどうかと思うほどの汗かきです。1日を過ごしたあと、大抵ドロドロの不快感が肌に残るのですが、この半袖Tでも肌がさらりと気持ちいい。吸湿速乾性に優れた天然素材というメリノウールゆえですね。


20℃で訪れた立ち寄り温泉にいい!
とある出張で立ち寄り温泉を訪れた日。ほら、温泉の後ってじわじわと汗をかくじゃないですか。汗冷えしたくないな……と思っていた時にこのTシャツ。汗抜けがいい! ポカポカと温まった体のまま、少し涼しい外気にあたると、風をはらんで気持がちよく、熱を奪われる感じがしません。


12℃の高原で部屋着にいい!
出張の宿泊先は、朝晩12℃まで気温の下がる高原の民宿。食堂や大浴場への移動にも浴衣よりメリノウールです。小さくたためて、しっかり暖かいのも嬉しい。そのまま寝ても肌あたりがいいのでノーストレスです。24時間これでいいわ〜、とリラックスできました。

普通に見えて普通じゃない【へリル】のカシミアニット、今年も買い足しました

へリルのカシミアニット

AMERICAN DEADSTOCK SWEATER ¥66,000/へリル

一昨年から愛用しているニットを買い足し! エディターHAYASHIがこの時期手放せない逸品をチェック。

2年前に購入した、へリル(HERILL)のカシミアニット。日本国内の伝統ある工場とともに、素材開発から取り組んでいるブランドです。へリルの服に使われる生地は、デザイナーの大島裕幸さんの心を動かしたものだけ。中でもカシミアニットは、ブランドの代名詞的存在。軽くてなめらかで、ふんわりしていて、身にまとえばまさに“至福の”私服。
というわけで、ここ数年の冬の私は、へリルのニットの虜です。今年新たにメイデンズ ショップで買い足したのがチョコレートのようなブラウン。


1950年代から60年代にかけて製造されたという、アメリカのデッドストックのカシミア糸で編まれた1着です。半世紀以上も前の糸なのかと思うと、年月の重みを感じますが、着心地はいたって軽やか。ハイゲージでも、カシミアならではのふっくらとした質感があり、どこかヴィンテージのような趣も漂います。さらっと1枚で着るだけでこなれて見えるのが、ザッツ・へリル・マジック。


ちなみにへリルはユニセックスブランドなので、身長158cmの私はサイズ0を選びました。首まわりや裾のリブがきいているのがポイント。ただルーズなのではなく、しかるべき部分はきちんと締める。秀逸なバランスに、ブランドの気概を感じます。普通に見えて、ぜんぜん普通じゃない。幸せを運んできてくれる、へリルのニット。育てるように、長くともにしていきたいです。

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