エディターが買ってよかった! 【ロエベ】のペブル ポーチ、【コム デ ギャルソン】の財布etc. ベストバイアイテム8選

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターの購入品をまとめてご紹介! ロエベのペブル ポーチやリピ買いしたコム デ ギャルソンの財布、ビルケンシュトックのボストンまで。この冬、大活躍中のエディターいち押しアイテムをチェック。

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターの購入品をまとめてご紹介! ロエベのペブル ポーチやリピ買いしたコム デ ギャルソンの財布、ビルケンシュトックのボストンまで。この冬、大活躍中のエディターいち押しアイテムをチェック。

2025年のマイベストバイ! 【ロエベ】の進化した“ペブル ポーチ”がミニバッグとして大活躍

ロエベのペブル ポーチ

 「ペブル ポーチ」〈H21.5×W17×D7cm〉¥231,000/ロエベ

エディターKISHIが愛用中のミニバッグは、ロエベの「ペブル ポーチ」。見た目以上の容量があり、肩掛けにもクロスボディにもなる優れた一品を紹介。

2025年春夏シーズンより仕様がアップデートされた「ペブル ポーチ」。従来のものに比べてサイズも大きくなり、スムースカーフスキンレザーならではの柔らかさで、いつまでも触っていたくなる。身に着けた時の、体に添うラインやフィット感にも驚きました。


私自身は、どんなに可愛くても重いバッグは絶対にお蔵入りになるため、「軽量」「必需品が入るサイズ感」「ショルダーバッグとしても使える」、基本的にはこの3つのポイントをクリアしたバッグを買うようにしています。また、持つことで紐がキュッと引き伸ばされ、開閉部の隙間がなくなるのです。荷物を取り出そうとしても取り出しづらく、防犯面もしっかりカバーしてくれています。


平日はサブバッグにPCや書類などを入れて2個持ち、休日は「ペブル ポーチ」だけで過ごしています。基本的に荷物は最小限に、常に身軽でいられるほうを選ぶタイプなので、個人的には使用していて一切困ることはない状況。革がもっとなじんできて、クタクタになる表情も楽しみながら、長く愛用したいと思います。

定番だけにやっぱり使える! 【ビルケンシュトック】のボストン

ビルケンシュトックのボストン

ボストン  ¥24,200/ビルケンシュトック

冬でも活躍するビルケンシュトックの定番サンダルをエディターKAMEIがレポート。一度履くと何足も買い足したくなる優秀な機能面に脱帽。

もともと医療用に開発されたビルケンシュトックのフットウェア。ボストンは1976年に誕生して以来、ブランドを代表する定番サンダルとして愛されています。甲を覆うクロッグタイプで、季節問わずに履けると人気。リラックス感ある履き心地で、甲の部分には足のフィット感を調整できるバックルがついています。バックルの金具には、腐食防止加工とエナメル加工が施され、耐久性も抜群! 錆びないように工夫されている点も素晴らしいですよね。


私が購入したのは、ボストンの中でも定番カラーのトープ。アッパーには高品質のスエードが使用されていて、ベルベットのように柔らかく、快適な履き心地です。また、フッドヘッドに使用されているコルクには天然素材ならではの断熱や防寒効果もあり、寒い季節にうれしい。


素足でもソックス合わせでも履けるボストン。冬は、ゆるっとしたニットにデニム、パーカーにボリュームのあるコットンスカートなど、コージーなスタイリングを好む私ですが、そんなスタイリングにも寄り添ってくれるのがボストンの魅力だと思っています。クロッグタイプでも脱げにくく、犬の散歩や長距離移動、子どもの送迎などにも大活躍!

【マリーエレーヌ ドゥ タイヤック】の一粒ピアスで顔まわりが華やかに!

マリーエレーヌドゥタイヤックのピアス

MHTのウェブサイトを見る限り、多分「レインボームーンストーン "ビンディ" スタッド ピアス」というアイテム。

エディターMATSUEは手持ちのピアスに再会! 改めてデザイン性の高さを再確認し惚れ惚れ。見れば見るほど愛着が深まるジュエリーの魅力をお届け。

かつては日常的にピアスをつけていたものの、めっきり手に取らなくなってしまっていた私。ですが最近、7、8年前?に手に入れたマリーエレーヌ ドゥ タイヤック(以下、MHT)のレインボームーンストーンピアスと“再会”し、猛烈に気に入っているのでご紹介しますね。


手持ちのピアスをじっと眺めていると、角度によっては透明に近いものの、シャープでクリアな輝きが魅力のダイヤモンドとは違って、レインボームーンストーンはまろやかで幻想的。常に七色に輝いているとは思わないけれど、光や角度によってさまざまな表情を見せてくれるので、このピアスをしている時には鏡をのぞきこむ機会が増えるかもしれません。


そしてMHTといえばやはり!の22金。パリ発ながら、インド・ジャイプールでのハンドメイドにこだわっているブランドなだけに、インドで好まれてきたという、ジュエリーでは一般的な18金よりも純度の高い22金が主に用いられています。ストーンやデザインが魅力的なのはもちろん、いま改めて手が伸びたのはきっと、ピアスが顔まわりを華やかにしてくれるジュエリーだから。変わらないジュエリーと変わっていく自分。この輝きは手に入れた当時よりも、いまの私にこそ必要なのかもしれません。

一粒万倍日に向けて、【コム デ ギャルソン】の財布をリピ買い!

ウォレット コム デ ギャルソンのビッグボウ 二つ折り財布

ビッグボウ 二つ折り財布 ¥64,900/ウォレット コム デ ギャルソン

開運日にあわせて財布を新調したエディターKAGOHARA。使い勝手の良さからコム デ ギャルソンを再購入! 2代目として気分を変えるべく、今回選んだデザインは?

私が次なる相棒に選んだ開運財布は、ウォレット コム デ ギャルソンのビッグボウシリーズ。今使っているのも同じくコム デ ギャルソンの定番財布なのですが、これがとにかく使いやすい! さすがにかなりの使用感が出てきたので、大きさや使用感はあまり変わらない、けれど気分が変わるもの……としてこのビッグボウの二つ折り財布は適任だったのです。


新旧財布を並べてみると、ほぼ同じ大きさ! 新しい方はマットな牛革なので、リボンモチーフがかわいらしいですが、大人っぽい表情なのも特徴です。ビッグボウシリーズは財布のラインの中では新しいデザインで、L字ジップ、ポーチ型など複数展開しています。カラー展開は赤と黒の2色ある点も魅力的。


信頼と実績の収納力も健在です! 紙幣のポケット、カードポケット、その後ろのサイドポケット、小銭入れ。今格納されているカード類をそのまましまっておけるのもうれしい。表面のリボンは、ぐるっと裏面まで回り込んでいて、まるで財布と心を引き締める紐のよう! ただ、倹約を心がけるための財布にしては、色んなところで見せびらかしたいくらいかわいすぎるのが難点かもしれません。

グレー好きの冬支度。【ジュリー ケーゲル】のフリースパンツが手放せません

ジュリー ケーゲルのパンツPLEECE

PLEECE ¥121,000/ジュリー ケーゲル

エディターAKAMATSUが注目するブランド、ジュリー ケーゲルのフリースパンツ。新鋭ブランドらしいスタイリッシュさが気になる、魅力の詰まったアイテムをチェック!

私がこの冬惚れ込んでいるのが、JULIE KEGELS(ジュリー ケーゲル)のフリースパンツ「PLEECE」。デザイナーは、アライアやメリル ロッゲといった名門で経験を積んだ実力派で、2024年秋冬シーズンでデビューしたばかり。先月は六本木のエストネーションで国内初のポップアップを開催し、確かな存在感を確立し始めているブランドです。毎シーズンひとつはアイテムを迎え入れたいのですが、今季のヒットは間違いなくこのフリースパンツ。


フリース素材に目がない私ですが、パンツで挑戦したのは今回が初めて。意外(?)だったのは、レイヤリングしてもまったくもっさりしないということ。冬は重ね着をしたくなるので、これは嬉しい誤算でした。そしてこの色味。少し薄めの絶妙なグレーが本当に優秀。私は冬になると毎年「グレー人間」になりがちなのですが、濃淡の違うグレーを合わせるだけでスタイリングが成立するので、とにかく使いやすい。


また、ジュリー ケーゲルの特徴として、“腰で穿く”サイジングがあるのですが、これがまた良い。少しウエストを落として、ゆるっとまとえる感じが妙にクセになるんです。

心からおすすめできる! 3年以上愛用している 【ジョンストンズ オブ エルガン】のカシミヤグローブ

ジョンストンズ オブ エルガンのフィンガーレスグローブ

フィンガーレスグローブ ¥18,700/ジョンストンズ オブ エルガン

この季節エディターAKIYAMAがヘビロテしているのがカシミヤグローブ。申し分のない使い心地を発揮する、激推しのアイテムはこちら。

いつも最近買ったものの話ばかりしているので、今回は3年以上愛用しているジョンストンズ オブ エルガンのカシミヤグローブを紹介させてください。というのもこちら、手袋がマストになるこれからの季節に、自信を持っておすすめできる神アイテムなんですよ。


ジョンストンズ オブ エルガンといえば、カシミヤが有名な英国ブランド。「カシミヤ100%なのに1万円台なんて! お求めやすくて最高!」と、軽い気持ちでポチったのですが、気づけば早いもので3年以上。秋冬シーズン中は、犬の散歩時や、通勤時などにヘビロテしまくりなのですが、毛玉だらけにもならず(多少はありますが…)、本当にへたらないんですよ。いくら気に入っても手袋って消耗品じゃないですか、なので、丈夫というのは何より太鼓判を押せるポイントです。


チクチクとは無縁の滑らかな肌触り。さらにフィンガーレスグローブという点も気が利いていますよね。手袋をはめたままでも携帯操作ができるのは、ズボラを極めている自分としては、大変ありがたい。一見すると指先が寒そうと思われるかもしれませんが、第一関節くらいまで出る長さに調節できるので、意外と真冬でも大丈夫です。

可愛いだけじゃない。【アークテリクス】のバックパック、マンティス 26を迎えて気づいたこと

アークテリクスのマンティス 26 バックパック

マンティス 26 バックパック¥27,500/アークテリクス

エディターAKAMATSUが、アークテリクスで出合った“ひと目惚れピンク”のバックパック。いつもと違ったカラーでスタイルも気分もチェンジ。 

高校生の頃に使っていた以来ぶりに、アークテリクスのバックパックを購入しました。それが「マンティス 26 バックパック」。シーズンカラー「Bliss」の、やわらかく青みを帯びたピンクにひと目でときめき、気づけば反射的にカートイン。1泊2日の出張にも使いたいという思いがあり、大きい方の26Lをチョイスしました。実際に使ってみると、期待以上の“助かりポイント”が次々と見つかったので、いくつかまとめて紹介したいと思います。


まず驚いたのは、背負い心地の快適さ。背面にはパッド入りバックパネル、フレームシート、アルミ製ステイを組み合わせた構造が採用されていて、荷物が多い日でも背中の負担が分散される仕組み。背中にやさしく沿いながら、重量感だけをそっと逃がしてくれるような心地よさがあります。


上下に付いたバックルをしっかり留めると、アウターとの重なり方にもほどよく立体感が出て、冬のコーディネートにそっと遊び心を添えてくれる存在に。最後に、なんといってもポケットの多さ。上部、正面、内部と細かくパート分けされていて、特に正面の左右独立ポケットには思わず声が出ました。さらに、両サイドにはドリンクホルダーも完備。たくさん入れても見た目にそこまで響かないのも優秀です。

2025年冬、買ってよかった! 【アーニーパロ】のVネックニット

アーニーパロのVネックニット

V-neck Pullover Knit - Sax ¥52,800/アーニーパロ

絶妙なカラーリングに惹かれ、エディターYOKOYAMAがこの冬ワードローブに追加したニットを紹介。上質な素材、着心地の良さに感動し、この冬手放せない予感。

この冬、新たにクローゼットに仲間入りしたのはErnie Palo(アーニーパロ)のニット。アーニーパロはアレッジを手掛ける山口亮さんによって、2021年春夏にスタートしたブランド。「ユニバーサルなクリエイションの中にあるアイデンティティの追求。今を感じながらもその先の時代にアーカイブとして受け継がれていくプロダクト」をコンセプトに掲げ、世代や性別を超えて愛用できる、ベーシックなユニセックスアイテムを展開しています。


ニットを実際に手に取ってみると、シックで上品さを感じるサックスブルーで、控えめながらも他にはないカラーは目に入るたびに惚れぼれします。そして何といっても驚いたのは、肌あたりの良さ。手にした瞬間にその柔らかな風合いに感動しました。上質なウール素材を使用した肉厚で目の細かいニットは、ずっと触っていたくなるほどなめらかな触感なのです。もちろん温かさも着心地も文句なし。


デザインの一番のポイントは、深く開いたVネックライン。タートルネックやシャツなど中に合わせるアイテムによってがらっと表情を変えられるのも嬉しい。程よくゆとりのあるリラクシングなシルエットなので、インナーの幅も広がります。今冬は、この一枚とともに色々なレイヤリングを楽しみたいと思います。

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