さまざまな業界で活躍するファッションラバーが、お気に入りのバッグと必需品を紹介する連載。今回はYouTubeで配信しているシュプールTVの人気企画「what's in my bag」より、SPURエディターとスタッフが愛用する機内持ち込みバッグとその中身をお届け! 実用的でキャリーオンも可能なバグゥのバッグ 海外旅行が趣味のライター上野が紹介するのは、以前スモールグッドシングスでも熱く語っていたバグゥの「SMALL CLOUD CARRY ON」だ。「フロントに深めのポケットが2つついているので、空港でパスポートを頻繁に出し入れする際にも、すっとしまえてストレスフリーです。サイドのポケットは、マイボトルなどを入れるのにちょうどいいサイズ感。パソコンが収納できるバックポケットや、キャリーバーに通せるホルダーも装備されていて、理想の機内持ち込みバッグなんです。持ち手のところがパフィーなデザインで、肩が痛くならないというのも好きなポイントですね」。 フライト中も快適に過ごせるこだわりのアイテム (左上から時計回りに)バッグに付属する取り外し可能なポーチ/バグゥ、ポーチ/2018年4月号のSPUR付録、ジュエリーボックス/ダニエル・ウェリントン、アイマスク/ほんやら堂、ネッククッション/無印良品、バッグ/バグゥ、キーリング/ピンクワンダー、ボディシート/メロウドット、シートマスク/メディヒール、マスク/KAZE、化粧水・乳液・美容液/ザ・ギンザ、美容液/イヴ・サンローラン・ボーテ、巾着/SPUR×伊勢丹×ココ・カピタン、ねりうめ/なとり、海苔あられ/無印良品 バッグの外側には、ネッククッションとピンクワンダーのキーリングを装着。「もう5代目くらいになりますが、10年以上愛用している無印良品のネッククッションは必携です。ビーズクッションなので肌触りがよく、寝る時のフィット感も抜群。カバーは取り外して洗えるんですよ。韓国のスキンケアブランド・ピンクワンダーの『ホホババターバウム』は、いろんな部位に使えて便利。機内での乾燥対策にちょうどいいので常備しています」。 「ウエットティッシュやマスク、スキンケアアイテムなどは、SPUR×伊勢丹×ココ・カピタンの巾着にまとめて収納。ザ・ギンザのミニサイズのスキンケアアイテムがとても便利なので、セットで揃えています。搭乗前はザ・ギンザのものでケアしつつ、機内ではイヴ・サンローラン・ボーテの美容液を愛用中。スティックなので、ささっと保湿できるところが気に入っています」。 長時間のフライトの際は、ボディシートやホットアイマスクも持っておくと安心なのだとか。「デリケートゾーンにも使えるメロウドットのボディシートは、汗をかいた時に、体をきれいにできるよう入れています。『ながら温アイマスク』は、ホットアイマスクなんですけど、目の部分が開いてるんですよ。機内ではこれをつけながら、映画を観たりスマホをいじったりしています」。 大切なジュエリーは、ジュエリーボックスに入れて手荷物の中へ。「ロストバゲージしてしまう可能性を考え、ジュエリーは絶対に預け入れ荷物には入れません。こちらはダニエル・ウェリントンのトラベル ジュエリー ボックスで、持ち運びにもちょうどいい絶妙なサイズ感と機能性が気に入っています」。 スーツケースのようにフルオープンできるコトパクシのリュックでソウル2泊3日旅 SPURデジタルエディターの本間は、以前SKBでも紹介したコトパクシのリュックが旅の相棒。「42Lのリュックは、背負うとヒップまで隠れるくらいの大きさ。機内持ち込みができる容量のリュックタイプがずっと気になっていたので、こちらに決めました。さまざまな工場の残布や残材を組み合わせて作っているので、個体によって色が全然違うんですよ。自分の好きな色合いをお店で選びました。ガバッと開くのも最大の特徴。内側はポケットが豊富で、それぞれ細かく使い分けています。傘などが入るサイドポケットもありますし、背面にはノートパソコン、タブレット、スマホ用のポケットも。雨よけカバーが付属しているので、移動中に雨が降っても荷物を守ることができるんです」。 計算された旅の必需品 (左上から時計回りに)リュック/コトパクシ、洗濯ネット/100円ショップで購入、エコバッグ/バグゥ、ショルダーストラップ/バグゥ、手拭い/土産でもらったもの、財布/無印良品、ショルダーバッグ/コーチ、サングラス/ジミー フェアリー、ポーチ/THREE×everyone、モバイルバッテリー/アンカー、充電プラグ/アンカー、変換プラグ/家電量販店にて購入、ポーチ/無印良品、パジャマ/ユニクロ、手ぬぐい/お土産でもらったもの、着圧ソックス/センシアン リュックとは別に、パスポート、財布、エコバッグなどをショルダーバッグに入れて移動するスタイル。「旅行用の財布は無印良品のファスナーケースを活用しています。手前のメッシュポケットには現地の通貨、背面の中身が見えないポケットには現地の交通系ICカード、クレジットカードを入れて使っています」。 ハンカチ、本、エコバッグ、サングラスなどすぐに取り出したいものは外ポケットに収納。「旅先でエコバッグは絶対に必要だと思うのですが、エコバッグをショルダーバッグに変えるストラップも必須。これがあると買い物後もらくに持ち運べます」。 「旅行には必ずパジャマを持っていきます。タオルはかさばるので、手ぬぐいをセレクト。着終わった下着などは、100円ショップなどで販売している洗濯ネットにまとめて、家に帰ったらそのまま洗濯機に入れて洗えるようにしています」。 バスグッズはジップ付きの袋に入れ、メイク道具は無印良品のポーチに入れているのだそう。「韓国のいろんなシートマスクを使ってみたいので、現地で滞在日数分の気になるシートマスクを購入しています。ただ、肌に合わなかったり保湿が足りない時のために、小さな保湿アイテムも持参していますね」。 上品な佇まいと収納力の高さが魅力のロエベのスクイーズバッグ クリエイティブディレクターの飯島さんは、ロエベのスクイーズバッグ ミディアムを愛用中だ。底にはマチがしっかりあるので、荷物の整理がしやすいデザイン。さらに、チェーンの長さを調節することが可能なため、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、クロスボディバッグと3通りの持ち方が楽しめる機能面も見逃せない。「とにかく軽くて柔らかいですし、想像以上に荷物がたくさん入るので重宝しています」。 “心身ともに心地よく過ごす”をキーワードにしたバッグの中身 (左上から時計回りに)バッグ/ロエベ、お香/SEN INCENS、ヘアクリップ/アレクサンドル ドゥ パリ、頭皮ブラシ/uka、ジュエリーケース/WOLF london、パスポートケース/ヴァレクストラ、カードケース/エルメス、スクエア ポーチ/HOSOO、美容オイル/コトシナ、ビタミンオイル/スーパーエッグ、アロマオイル/兆成行、サプリ/シンプリス、アイクリーム/スーパーエッグ 普段は仕事で使っているというiPadケースを、旅行ではバッグインバッグとして活用しているという。「京都にある西陣織りのブランド・HOSOOのものです。きれいな素材なんですけど、汚れも目立たずガシガシ使えますし、収納力も申し分なし。iPad、カードケース、パスポートなどの貴重品を入れています。ヴァレクストラのパスポートケースは夫と一緒に起業したタイミングで、お揃いで購入。内側にはイニシャルを刻印しています」。 美しい刺しゅうが目を引くベロアのジュエリーケースは、WOLF londonのもの。「ロンドンに旅行に行った時に出合いました。見た目が可愛くて気分も上がるので、ずっと愛用しています。コンパクトですが、容量がありスペックも高いんです」。 旅先でもコンディションを保ち、心も体も健康に過ごすことを大切にしているという飯島さんのバッグの中身は、ケアアイテムが豊富だ。「ukaの頭皮ブラシは、毎日の生活でも必須アイテムなのですが、長時間のフライトでも欠かせません。頭はもちろん首や肩もこれでマッサージしています」。 「機内では映画などを観ずに寝ることを心がけていて、就寝前や起床時の気分転換に、体や髪に精油を塗ってリラックスしています。香港の老舗精油店・兆成行のアロマオイルは、ホワイトムスクの香り。純度100パーセントの精油で、すごくいい香りなんですよ」。 ⇩SPURエディター&スタッフのバッグの中身の詳細と過去の連載はこちらからチェック! ファッショントピックス 【HERMÈS(エルメス)】「バーキン 35」とバッグの中身をのぞき見! 人生をともに歩みたい一生ものバッグの魅力とは? ファッショントピックス ひとりっぷ®×【レスポートサック】のトートバッグとその中身を拝見。旅の達人・ひとりっPの香港旅の必需品を公開! - ファッショントピックス | SPUR ファッショントピックス パリ在住ファッションデザイナー、大森美希さんが愛用するモードな黒バッグとその中身を拝見! - ファッショントピックス | SPUR