美しい光沢がスタイリングのポイントにもなる機能派バッグ

バッグ/ポーター、ジャケット/シー シー、フーディ/ディセンダント、パンツ/ネイバーフッド、メガネ/金子眼鏡
菊田さんが紹介してくれたのは、ポーターの代名詞「タンカー」をベースに、デザインや機能性をアップデートした「PX タンカー」シリーズのバッグだ。「『有吉の壁』や『新しいカギ』の撮影現場でチョコレートプラネットの松尾さんと一緒になることが多いのですが、よくポーターのバッグを使っていて。『あ、いいな』と思い、松尾さんに影響されて1年くらい前に購入しました」。
グレーのワントーンスタイルにハマっているという菊田さん。アイテムごとにさりげなく色の差をつけて、奥行きを出したスタイリングに、シルバーグレーのバッグが抜け感を添えている。「最近は全身グレーかネイビーの1色でまとめていて、バッグもグレーで揃えたかったのでこの色を選びました。ナイロンならではのハリや絶妙な光沢感も気に入っています」。
日々の仕事をサポートする選りすぐりのアイテム

(左上から時計回りに)財布/サカイ×ポーター、隕石のかけら/宇宙村で購入、ピルケース/タイトブース、エクサガン・スカルプアタッチメント・カーブ形アタッチメント/ドクターエア、ロキソニンEXローション/第一三共ヘルスケア、イヤホン/アンカー、モバイルバッテリー/アンカー、メガネ/金子眼鏡、シェーバー/マクセルイズミ、お守り/箱根神社で購入、記念乗車証/タクシーでもらったもの、化粧水・乳液/肌ラボ、リップクリーム/メンソレータム、ハンドクリーム/ニベア、ヘアスプレー/ケープ、バッグ/ポーター
バッグの中には、体をケアするエクサガンや、芸人界で話題だというシェーバー、身だしなみグッズ、験担ぎのお守りなど、仕事に欠かせないこだわりのアイテムが収納されている。「台本などは現場やスマホで確認することも多いので、荷物は比較的ミニマルにまとめています」。
スタイリッシュでコンパクトなサカイ×ポーターの財布
無駄のない洗練されたデザインの財布は、サカイとポーターのコラボレーションアイテム。「3~4年前に渋谷スクランブルスクエアにあるサカイで、妻にクリスマスプレゼントでもらいました」。
内側は両サイドにカード入れ、中央に小銭入れ、小銭入れを挟むように紙幣の収納ができるという至極シンプルな構造だ。現金派もキャッシュレス派も使いやすい、スマートなデザインが好印象。「以前もサカイの財布を使っていたのですが、手のひらに収まるコンパクトなサイズ感とこの形が好きなんですよね」。
疲れた体を労るボディケアツール
2~3年前、子育てで体に疲労が溜まっていた時に購入したというエクサガンは、ドクターエアのもの。「有楽町のビックカメラで試してみたら、あまりの気持ちよさに即購入を決意。僕は黒、妻は白とそれぞれ1個ずつ買ったのですが、夫婦で使い倒してます。頭用と脚用のアタッチメントも追加しました。最近は体を動かす企画も多いので、持ち歩くようにしています」。
運気アップを狙うお守りを必携
右のお守りは、日本交通の記念乗車証だ。都内で5,000台走行している日本交通のタクシーだが、そのうちわずか7台しかないという桜色の行灯をつけたタクシーに運よく乗車できるともらえるそう。
左のお守りは箱根神社のもので、常にバッグの中に入れている。「今年箱根に行った時に購入したのですが、その後に車のCMをいただけたんです。箱根神社は妻が妊娠中に安産祈願でも行っていて、何かと縁がある気がしています」。
パワーがもらえる!? 隕石のかけら
「バラエティでもよく登場する、『宇宙村』という店が四谷にあるんですよ。村長と呼ばれている店主が隕石を販売していて、若手の頃、先輩・後輩芸人の3人で行った時にめちゃくちゃパワーがあると言われて買いました。そのおかげもあってか、同年の『キングオブコント』で優勝したんです。それ以来、常に財布に入れています。ロケでも行きましたが、店主は僕のこと何も覚えていませんでした(笑)」。
レンズにもこだわった金子眼鏡のメガネ
イメージチェンジも兼ねて購入したというメガネは、台形のようなフレームがスタイリッシュな1本だ。「丸メガネの芸人はたくさんいると思うんですけど、あまりこの形のメガネをかけている芸人はいないと思い、台形に決めました。金子眼鏡のメガネは2~3本持っていますが、安心安全の鯖江メイドで、かけ心地もいいですし、なによりかっこいいデザインが好みです」。
レンズは、顕微鏡やカメラのレンズなどを手がけるドイツで創業した光学機器メーカー、カール・ツァイスのものをセレクトしたという。「このレンズはカメラを向けられても反射しないんですよ。収録時もすごく助かっています」。
いざという時のための身だしなみグッズ
「乾燥肌なので、秋冬は特にハンドクリームやリップクリームは欠かせません。また、ロケ先でメイクさんが最後までいないこともあるので、メイクを落とした後に肌が乾燥しないよう、携帯用の化粧水と乳液を常備。髪はカチカチに固めたい派なので、ヘアスプレーも持っています」。
絶対に欠かせない、ロキソニンと酔い止め薬
腰痛持ちの菊田さんは、エクサガンに加えてロキソニンEXローションも必需品だそう。「ロキソニンは動きが激しい企画の後などに、太ももや腰に塗ってケアしています。タイトブースのピルケースには、酔い止め薬を。自分で運転することが多いのですが、タクシーに乗る日は高確率で酔うので欠かせないんです」。
持ち運びにも便利なマクセルイズミのシェーバー
肌に優しい回転式シェーバーは、2020年にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しているマクセルイズミのロングセラーモデルだ。「年齢を重ねるごとに髭がどんどん濃くなってきて……。木村拓哉さんも使っていると芸人界では有名なこのシェーバーがずっと気になっていたので、最近手に入れました。僕、肌弱弱芸人なんですよ。ヘアメイクさんが使っているものだと肌が負けてしまう時があるので、持参しています。剃り味もいいですし、コンパクトなのでバッグの中でかさばらないところもいいですね」。
アンカーのイヤホンとモバイルバッテリー
スマホに貼ってあるシールは、娘さんがお気に入りのシールを貼ってくれたもの。「移動中や飛行機などでは動画を観てリラックスすることが多いので、イヤホンは必須。Huluで『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の笑ってはいけないシリーズの配信がまた始まったので、最近はそれにハマっています。ドラマや映画ではなく、バラエティばかり観てますね」。
モバイルバッテリーは、1日2回の充電が可能なタイプ。「スマホを横につけて自立させることもできるので、ラクに動画を観ることができて便利です」。
高性能なノイズキャンセリングを搭載したヘッドホン
レギュラー番組『おはスタ』のコーナーで出合ったというヘッドホンは、ソニーのWH-1000XM6。「スタッフさんが持っていたヘッドホンなんですけど、ノイズキャンセリングの性能のよさに衝撃を受けて購入しました。没入感がすごいんですよ」。
「いろいろ聴いていますが、実は合唱曲を聴くのが好きなんです。通っていた中学校が合唱に力を入れている学校で、朝礼、給食の準備中、帰りの会でも歌う時間がありました。あの年齢の男子はかっこつけて歌う時に手を抜きがちだと思うんですけど、僕は歌うのが大好きで、パートリーダーも担当していました。大人になった今、あの時しっかり歌っていた自分が誇らしいというか。今聴くとあの頃のことを思い出すので、ハイクオリティなヘッドホンで合唱曲を聴いています(笑)」。
今も夢中で集めているマンガ『ONE PIECE(ワンピース)』

『ONE PIECE(ワンピース)』尾田栄一郎著/集英社
「『ワンピース』は小学校4年生の頃にスタートして、その頃からマンガを集め出して全巻持っています。『ONE PIECE(ワンピース)』だけは毎巻紙で買うほど大好きなんですよね。最新巻はバッグに入れて営業先などで読んでいます。一番好きなキャラクターはドンキホーテ・ドフラミンゴです。悪役ですが、バックグラウンドを知ってさらに好きになりました。ただの悪いやつじゃないっていうのがいいですね」。
高い機能とデザイン性で手放せない! ポーターの「PX タンカー」
フライトジャケットのMA-1をベースに開発された、オリジナルのボンディング生地を使った「PX タンカー」。取り外し可能なショルダーストラップは、ワンアクションで長さの調節ができる画期的な仕組み。「『D』の形をした金具を上下させるだけでショルダーストラップ部分の長さが変えられて、めっちゃ便利なんですよ。A4サイズが収まるサイズ感もちょうどよくて、収納力の高さもありがたいです」。
多彩なポケットを装備したバッグは、内側のビニールポケットが取り外し可能。スマホやワイヤレスイヤホンなどのデジタルデバイスや、バッグの中で迷子になりがちな鍵、リップクリームなどの小物を収納するのにも最適だ。「品質も機能も言うことなしで、めちゃくちゃ愛用しています」。