2025年夏のエディター愛用ネックレス&リング7選【シシジョイア】【ホアキン・ベラオ】etc...

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターがリアルに愛用するアクセサリーやジュエリーをピックアップ。大注目のパリブランド・シシジョイアのネックレスや、有機的なフォルムが美しいホアキン・ベラオのリングなど、今夏おすすめの逸品をご紹介。

SPURデジタルで公開したコラムから、エディターがリアルに愛用するアクセサリーやジュエリーをピックアップ。大注目のパリブランド・シシジョイアのネックレスや、有機的なフォルムが美しいホアキン・ベラオのリングなど、今夏おすすめの逸品をご紹介。

顔まわりに光と透明感を集めるネックレス【シシジョイア】

シシジョイア ネックレス

ネックレス¥16,500/シシジョイア

エディターITAGAKIが夏に向けて購入したのは、シシジョイアのクリアガラス×TANカラーのコードネックレス。

1年ほど前のことです。スタイリストさんの首元に光る雨粒のようなクリスタルの雫にひとめぼれし、「それ、どこのですか!?」と前のめりに聞いたところ、フランスのブランド「シシジョイアのものだよ」と教えてくれました。そこからあらゆるセレクトショップで取り扱っているのを見るようになったものの、機会がなくなかなか購入には至りませんでしたが、編集MONNAもネイビーカラーを楽しんでいる様子。 私もついに夏本番に向けて、潔いクリアガラス+TANカラーのコードのネックレスを購入しました。
見た目の可愛さは去ることながら、どんな化粧品にも負けない透明感導入効果に驚いています。こうやって普通に椅子に載せて撮ったものを見ても、クリスタルガラスが光を透過して、パーッと周囲を照らしているのがわかるかと思います。これが肌の上に来ることを想像してください。首元から顔まわりをライトのように照らしてくれるのです。気づいたのはズームで打ち合わせを行っているとき。「ITAGAKIさん今日透明感?なんか輝きがすごいね」と言われまして、うれし恥ずかし有頂天だったのですが、それは自分の肌ではなくシシ ジョイアがもたらしたものだと気づきました……。

まるで彫刻のようなフォルムに惚れ惚れ【ホアキン・ベラオ】

ポーリーンスタジオ パールアクセサリー

CLASICA EX XV 02¥151,800/ホアキン・べラオ

伊勢丹新宿店のジュエリー売り場で運命の出合いを果たしたエディターMICHISHITA。彫刻のようなフォルムが美しいリングは、ホアキン・べラオの一品。

ホアキン・べラオは、スペインを拠点にするジュエリーブランド。彫刻作品や建築にインスパイアされた独特の造形美が特徴的です。バングルやイヤリングなど、多様なアイテムが並ぶ中で、写真の一点から目が離せなくなってしまいました。インパクトのある大きさ、そして言葉に言い表しがたい複雑な形……なんだろうこれは、という好奇心で手を伸ばすと、お店の方から「はめてみますか?」とお声がけいただき、試着することに。 いざ、指に着けてみると、なんと美しいシェイプなのでしょう!
アバンギャルドな個性を放ちながらも、どこまでもエレガント。さながら、火の鳥のように荘厳で神秘的かつ、生命力に満ちた佇まい。身につけているとまるで指先から心にも翼が生えるかのよう。まだ目にしたことのない、未知の場所に導いてくれるような直感がしたのです。「絶対にこれを手に入れなければ、毎日を共にせねば……!」という強いインスピレーションに駆られるがごとく、購入を即決したのでした。

このネックレスが、薄着の季節の相棒になる予感【シシジョイア】

シシジョイア ネックレス

ネックレス¥16,500/シシジョイア

エディターMONNAは、シンプルなタンクトップやTシャツにシシジョイアのネックレスを合わせるのがお気に入りだそう。

SPURデジタルにも時々掲載されていてずっと気になっていたシシジョイアのネックレス。今季、ストレンジャーシングスのウィルのリビングのライトのようなカラーがあり、オンラインで取扱いのあるショップは度々チェックしていました。ですが、ハンドメイドの一点ものということもあり、すぐ売り切れたり再入荷になったり。ネックレスはつけた時の印象や長さもあるので、通販じゃなくて実物を見て買いたいと思っていたところ、伊勢丹のリ・スタイルでお取り扱いがあることを発見。先日実際にお店で試着して購入してきました!
買ったネックレスはnecklace nouéという名前です。色はDeep navy/Black。公式サイトだとこのデザインです(サイトの写真どれもとても可愛い)。光の加減によって水色くらい薄く見えたり、黒のように濃く見えたりするところが気に入ってこちらにしました!

気負わずつけられる隠れハートのリング【ブルー バーナム】

ブルー バーナム ハートのリング

リング¥42,200/ブルー バーナム

エディターUENOが似たものを持っているのに、つい集めてしまうというハートのリング。最近思わずポチってしまったのが、ブルー バーナムのリングだ。

皆さんは似たものを持っているのについ買ってしまうファッションアイテムはありますか? 私はハートのリングです! 圧倒的に見ているだけで嬉しい気分にしてくれるんですよね。なのでウインドウショッピングをしているとき、ECサイトをサーフィンしているとき、目にとまると思わず財布の紐が緩んでしまいます。今回はロンドン拠点のジュエリーブランドBLEUE BURNHAMのハートのシグネットリングを思わずポチってしまいました。
手持ちのものは、ハートを象ったものばかり。くり抜かれているデザインはまだ持っていなかったので新鮮でビビッときてしまいました。シグネットリング特有のボリューム感や、リサイクルのスターリングシルバーが持つソリッドな質感によって甘さが軽減。大人も肩肘張らずにつけられるハートに落とし込まれているところもきゅん。日常的にさりげなくつけられて、よく見るとハート!というバランス感が絶妙で気に入っています。

小さなリングに唯一無二の世界観が宿る【ゴッサンス パリ】

ゴッサンス パリ クリスタルのリング

Coeur Précieux Ring、390ユーロ

エディターNAMIKIがサン=トノレ通りのゴッサンス パリで出合ったのは、ハート型の水晶が美しいリング。

1950年に創業、ロベール・ゴッサンスとガブリエル・シャネルの信頼関係に始まり、今に至るまでメゾンを支える金細工のスペシャリストであるゴッサンス パリ。シャネルのコレクションを拝見するたびに、美しいコスチュームジュエリーや装飾のディテールはここによるものだと何回も説明を受けてきましたし、アトリエを取材したこともあり憧れは募っていましたが、プライベートで手にしたことはありませんでした。アイテムによっては、アフォーダブルな価格で手に入ると聞きまして、早速サン=トノレ通りの店舗へ。
さまざまに目移りしましたが、やはりガブリエル・シャネルゆかりのジュエリーといえば、彼女がアパルトマンに置いていたというロッククリスタルが頭にありました。心惹かれたのは、水晶がつるんとハート型に磨かれたリング。一つ一つハンドカットされています。アームからショルダー部分にかけて、クリスタルを包み込むようなディテールは、手か炎か、はたまた植物か。ハートは鼓動する心臓を表していると説明を受けました。ちょうどファッションウィークで見て来たばかりの、次のトレンドの一つである「ゴシック」にも通じるような…。先行き不透明な世の中だからこそ、ダークロマンティックなムードに引き込まれるのかもしれません。

インポートアクセサリーのセレクトショップで大人買い【HERMINA ATHENS】

ポーリーンスタジオ HERMINA ATHENSのパールアクセサリー

Tangle Pearl Necklace¥39,000/HERMINA ATHENS

エディターMICHISHITAが“可愛いの宝庫”と絶賛する、インポートアクセサリーのセレクトショップ「ポーリーンスタジオ」。ときめきが止まらず大人買いしたHERMINA ATHENSのパールアクセサリーは、夏支度にぴったりの逸品。

みなさん、「PALULINE STUDIO(ポーリーンスタジオ)」というお店をご存知ですか? 原宿のキャットストリートの脇道を少し進んだところにある、ピンク色の壁が目印のお店です。アクセサリー、インテリア、そしてワインがセンス良くセレクトされているショップ。なんでも、オーナーであるポーリーンさんは、パリ生まれ・カリフォルニア育ちというバックグラウンドをお持ちだそう。パリジェンヌらしいシックな遊び心と、LAガールの陽気さ、カジュアルさが絶妙にマッチした店内は、とにかく“可愛い”の宝庫。ときめきが止まらず爆買いしてしまったので、語らせてください……!
小ぶりな淡水パールのネックレスを重ねづけすることにずっと憧れていたのですが、なかなか理想のバランスをつくり出せず。でも、複数のものを重ねずとも、ここに最適解があるではないか……! 軽妙なウェーブによる抜け感が抜群で、とっても軽やか。しかも、長さも絶妙。首もとにジャストフィットするちょうどいい短さで、とても品よくまとまるのです。そして、ブレスレットにも使える優秀さ。「絶対欲しい」と即決しました。

ヒーリング効果もあると言われる、グリーントルマリンのリング【ガブリエラキス】

ガブリエラキス グリーントルマリンリング

ガブリエラキスのリング、当時の価格で¥80,000ほどの価格でした。

自身の誕生日プレゼントとして、ガブリエラキスのグリーントルマリンのリングを選んだエディターHA。8年ほど経った今は、緊張する日や疲れている日に手に取るお守りのような存在になっているのだとか。

ガブリエラ・キスはニューヨークで彫刻を学んだ後、テッド・ミューリングのもとで研鑽を積み独立したジュエリーデザイナー。自身の名を冠したブランドは、自然物の美しさを最大限に表現するために非常に薄い枠でかたどった、天然石を使ったリングやピアスで知られています。日本では恵比寿のSOURCE objectsなどで取り扱いあり。私も「誕生日プレゼントはガブリエラ・キスのジュエリーはどう?」という提案のもとこちらに連れて行ってもらい、その中から心に留まったリングを選びました。

私が選んだのはオーバルカットのグリーントルマリンがきらめくリング。それまで色石のジュエリーは持っていなかったのでいきなり派手な色はちょっと気恥ずかしい、さらに個人的に甘くないデザインを好む私にとって、落ち着いたグリーンは理想のカラーでした。 グリーントルマリンは古来から豊かさと繁栄、精神の安定などをもたらすとされている石。あまりスピリチュアルな感性は持ち合わせていないのですが、新緑を映したような柔らかな色味を眺めていると確かに落ち着く。そしてとあるアーティストへの取材前で非常に緊張していた日に、たまたま身に着けていたこのリングを眺めていたら緊張が和らいだ経験から、以来お守りのような存在に。(さらにその取材が上手くいったことで個人的なジンクスが爆誕)。