今狙うべき最新“メリージェーン”! 【ビルケンシュトック】【カンペール】など、洗練された足もとを演出するシューズとコーディネートを厳選

SPURで公開した記事から、足もとを軽やかに彩る新作メリージェーンをご紹介。程よくエッジを効かせたデザインが特徴の【レペット】や、どんなコーディネートにもなじむ【サロモン】の「RX MARIE-JEANNE」など。デザインも履き心地もアップデートされた最新メリージェーンは、秋のスタイリングに欠かせないバディシューズになるはず。

【ピエール アルディ】モードな大人に刺さる、細部まで気が利いたデザイン

ピエール アルディ メリージェーン シューズ〈ヒール1cm〉¥148,500

シューズ〈ヒール1cm〉¥148,500/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)

大人の気品と少女の可愛らしい要素を凝縮したような、ピエール アルディの新作。アッパーより大きく安定感をもたらすフラットなソールが、プレーンなラウンドトゥのシルエットを引き立てている。独特なシワ感のあるレザーは柔らかく、見た目以上に履き心地に優れているのもポイント。脱ぎ履きのタイミングで、ちらりと内側のバーガンディがのぞく演出も小粋だ。

【マメ クロゴウチ】ころんとした愛らしい形とアイコニックな曲線美が共鳴

マメ クロゴウチ メリージェーン シューズ〈ヒール1.5cm〉¥48,400

シューズ〈ヒール1.5cm〉¥48,400/マメ クロゴウチ オンラインストア(マメ クロゴウチ)

光沢が美しいベルベットと深いレッドが相性抜群の一足は、マメ クロゴウチから。丸みを帯びたアッパーには、ブランドの持ち味である曲線的なカッティングが施され、足もとに優美なムードを漂わせる。ひとさじのアクセントを添えるフロント部分は、ゴム製のためスムーズな着脱もかなえる。遠くからでも存在感を放つ一足を、コーディネートの主役に取り入れてみて。

【トーガ プルラ】軽快なメッシュに独創的なエッジを効かせて

トーガ プルラ メリージェーン シューズ ¥61,600

シューズ ¥61,600/トーガ 原宿(トーガ プルラ)

トレンドに躍り出たメッシュ素材のシューズは、盛夏から秋口まで活躍するため、一足は持っておきたいアイテム。トーガ プルラのメリージェーンは、レザーとの異素材のコントラストによって、ワンカラーでありながら表情豊かに落とし込まれている。ボリュームのあるタッセルやウエスタン調の刻印が施されたバックルなど、おなじみのディテールを盛り込み、とことんアイコニックなルックスに。

【ヘリュー】なめらかなテクスチャーが上品な足もとを演出

ヘリュー メリージェーン シューズ ¥81,400

シューズ ¥81,400/ショールーム セッション(へリュー)

モダンかつエフォートレスなレザーアイテムを手がけるスペイン発のブランド、へリューより、ハンドメイドだからこそ実現できる贅沢な一足が到着。なめらかなカーフスキンを採用したブラウンのシューズはどんなスタイリングにもなじみ、足を通すたびにうっとりする。周囲に走る白いステッチも程よいアクセントに。晴れた日に履きたい、ワードローブのスタメンに加えて。

【レペット】辛口なエッセンスが着こなしのスパイスに

レペット メリージェーン シューズ ¥71,500

シューズ ¥71,500/ルック ブティック事業部(レペット)

バレエシューズの名門、レペットにもモダンに履けるメリージェーンが仲間入り。本格的なダンスシューズを想起させるクロスバンドに重ねたレザーストラップには、ハトメとバックルのメタリックな質感を取り入れて、ロックなムードをプラス。ニュートラルなトープは、ベーシックスタイルとの相性もよく、スタイリングのはずしに一役買ってくれそう。

【ビルケンシュトック】軽さと歩きやすさを追求した“コルク”ソールの新作

ビルケンシュトック メリージェーン シューズ「サンタクラリタ」¥24,200

シューズ「サンタクラリタ」¥24,200/ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス(ビルケンシュトック)

日常で気負いなく履ける疲れ知らずのメリージェーンを探しているなら、ビルケンシュトックをチェックして。解剖学に基づき独自開発したコルク製のフットベッドは、土踏まずや足のアーチ構造をしっかりと支えてくれるため、長時間歩いてもストレスフリーな履き心地を実現。一見ベーシックでありながら、なめらかなベルベットが素足を美しく見せてくれる。

【カンペール】アッパーとソールの対比で周囲を魅了する一足

カンペール メリージェーン シューズ「オンダ」¥30,800

シューズ「オンダ」¥30,800/カンペール

コンテンポラリーなスタイルで再注目を集めるカンペールから、空気を入れて膨らませたかのようなアウトソールが目を引く「オンダ」ラインの一足をレコメンド。クリーンなムードを放つ薄いスムースレザー製のため、より靴底のボリューム感や素材のコントラストが際立つ仕立てに。超軽量なEVA素材やクッション性の高いオーソライト®︎インソールを採用し、履き心地も良好だ。

【ヘンリ エン ヴァーゴ】黒一色でも表情豊かに! 総スパンコールが輝きを放つ

ヘンリ エン ヴァーゴ メリージェーン シューズ ¥31,900

シューズ ¥31,900/トゥモローランド(ヘンリ エン ヴァーゴ)

東京発のシューズブランド、ヘンリ エン ヴァーゴは、素材に意匠を凝らしたロマンティックなメリージェーンを提案。アッパーをぎっしりとスパンコールが埋め尽くし、歩くたびにシャラシャラと、多方面に輝きを放つのが楽しい。ボディやストラップ、パーツに至るまでシックな黒で統一しているため、華やかなドレスアップにはもちろん、デイリースタイルにも気負わず取り入れられる。

【ペリーコ】鮮烈なブルーでベロア素材を爽やかに攻略

ペリーコ メリージェーン シューズ 〈ヒール1cm〉¥69,300

シューズ 〈ヒール1cm〉¥69,300/アマン(ペリーコ)

今シーズンのペリーコは、ブランドの創業地であるヴェネツィアの街並みからインスパイアされたマテリアルを採用。グラツィア アイスバーグと名付けられた上質なベロア素材は、角度によって表情を変え、シンプルなスタイリングにも映える。細身のシルエットと深みのあるブルーによって、足もとをエレガントかつスタイリッシュな印象へと導く。

【ソレル】アクティブに過ごす日の機能派メリージェーン

ソレル メリージェーン シューズ「キネティックインパクト メリージェーン」〈ヒール4cm〉¥17,600

シューズ「キネティックインパクト メリージェーン」〈ヒール4cm〉¥17,600/コロンビアスポーツウェアジャパン(ソレル)

軽量で歩きやすいスニーカーの要素を持ち合わせたジャージー素材のサンダルは、ソレルのもの。グリップ力の高さが自慢の波打つアウトソールや、赤が効いたループなど、随所にあしらわれたディテールによって、デザイン性と機能性を両立。着脱しやすいベルクロ仕様のストラップが足の甲をしっかりと覆う太さに設定されているため、歩行時の安定感も言わずもがな。

【サロモン】快適な履き心地をかなえるメリージェーン

サロモン メリージェーン

シューズ/サロモン

フリーランスPR 三井千晶さん(@chiaki_mitsui)

 

「愛用中のサロモンの『RX MARIE-JEANNE』は、かかと部分を踏んでも履けるタイプ。今日穿いているような膝下丈のボトムスと合わせるときは、足首が見えるように、かかと部分を折り畳んでサンダルのように履くことも多いですね」。

今狙うべき最新“メリージェーン”! 【ビの画像_12

シューズ/サロモン ベスト/アワーレガシー ショーツ/タンクトウキョウ ベルト/ジェーン スミス  サングラス/プラダ

「デニムのハーフパンツにスニーカーだと、少年のように見えてしまう懸念もあるので……足もとから抜け感を演出できるメリージェーンでバランスを調整しました。夏から秋にかけてニットベストの着用率が高いのですが、今日は透かし編みの黒ベストを選びました。意外と涼しくどんな服装にも合わせやすいんです」。

【サロモン】靴下合わせも楽しめる! 夏から秋まで履けるメリージェーン

サロモン メリージェーン

シューズ/サロモン

CITYSHOP ショップスタッフ 波田桜子さん(@_sakurako.h

 

「元々はレザータイプを探していたのですが、サロモンの『RX MARIE-JEANNE』は抜群に履き心地がよく、今ではスタメンに。気に入りすぎて同じモデルを2足(!)購入しました。どんなスタイリングにも合わせやすい、相棒シューズです」と波田さん。

サロモン メリージェーン

シューズ/サロモン トップス/ヴィンテージ パンツ/シティショップ ソックス/マルコモンド × ジュン ミカミ バッグ/ラバンヌ

「今日は全体的にカジュアルなアイテムが多いので、マルコモンド × ジュン ミカミの白ソックスで程よく甘さをプラスしました。ラバンヌのメタルバッグを持つと一気にモードな雰囲気になるので、カジュアルなスタイリングにこそ合わせたい小物です」。

これぞ「タイムレスな靴」。大人のときめきを連れてくる名品メリージェーン

ロジェ ヴィヴィエ メリージェーン バレリーナシューズ¥179,300

【SPURSHOP別注】バレリーナシューズ¥179,300/ミラベラ(ロジェ ヴィヴィエ)

やっと、長すぎる夏が終わりを告げたようです。毎日履いていたサンダルを脱ぐというこの時期、いつも新しい靴が欲しくなります。暑すぎてカジュアルなスタイルでずっと過ごしていた反動でしょうか、今年は特に、いつもよりフェミニンできちんとしたものが気になります。奇しくも今年はずっと好きだったメリージェーンの当たり年。子供っぽくなりすぎず、大人が履けて、ずっと愛用できるメリージェーンが欲しいな、というところでそうだ、ここにあった!となっているのが「ロジェ ヴィヴィエ」のSPURSHOP別注シューズ。

ロジェ ヴィヴィエ メリージェーン バレリーナシューズ¥179,300

【SPURSHOP別注】バレリーナシューズ¥179,300/ミラベラ(ロジェ ヴィヴィエ)

ロジェ ヴィヴィエの靴は私にとっては永遠の憧れ。特に2018年にゲラルド・フェローニがクリエイティブディレクターに就任してから、彼の生み出す上品でありながらもチャーミングで愛らしい世界にずっとキュンキュンしてきました(彼の就任後の初出社の様子をテーマに作られた「Le Premier Jour」というシネマ調の短いムービーが今も忘れられません!)。成熟した女性らしさがありながらも、どこかにかわいらしさや軽やかな遊び心を宿している。この絶妙なバランスが、とうに失われたと思っていた自分の中の乙女心をくすぐるのです!

こちらのシューズもときめき待ったなしのアイテム。SPURSHOPが別注したのは、ブラックのベルベットにきらめくバックルが目を引くメリージェーン。とてもクラシックでありながら、さりげないスクエアトウや少しだけ存在感のあるストラップの太さ、脚を美しく見せてくるカッティングと小さなこだわりがあちこちに。極めつけはメゾンの象徴、ストラスバックルのきらめきの存在感! 子供の頃の最上級の「おめかし靴」を時を経て大人になった私たちが履くとしたら、こんな一足なのではないかしらと妄想が膨らみます。編集部が「最強の組み合わせ」と推しているのも納得。

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