ひとりっぷ®×【レスポートサック】のトートバッグとその中身を拝見。旅の達人・ひとりっPの香港旅の必需品を公開!

さまざまな業界で活躍するファッションラバーが、お気に入りのバッグと必需品を紹介する連載「おしゃれな人のバッグの中身」。第12回は、海外ひとり旅歴25年以上の元SPUR編集長、“ひとりっP”こと福井由美子さんにフィーチャー。ひとり旅のエキスパートでもあるひとりっPが愛用するのは、ひとりっぷ®×レスポートサックコラボの「ライアン トラベル トート」だ。香港5泊6日旅のバッグと、持ち物のこだわりを教えてもらった。

さまざまな業界で活躍するファッションラバーが、お気に入りのバッグと必需品を紹介する連載「おしゃれな人のバッグの中身」。第12回は、海外ひとり旅歴25年以上の元SPUR編集長、“ひとりっP”こと福井由美子さんにフィーチャー。ひとり旅のエキスパートでもあるひとりっPが愛用するのは、ひとりっぷ®×レスポートサックコラボの「ライアン トラベル トート」だ。香港5泊6日旅のバッグと、持ち物のこだわりを教えてもらった。

福井由美子(ひとりっP)プロフィール画像
編集者福井由美子(ひとりっP)

女性のひとり旅を「ひとりっぷ®」と名付けて応援中の編集者。海外ひとり旅歴25年以上、おもな渡航先は香港、台湾、タイ、シンガポールなど、回数は400回を超えるひとり旅のプロ。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『ひとりっぷ®』シリーズは、現在第7弾の『今日も世界の彼方にひとりっぷ7〜タイは何度でも行け!編〜』が発売中。また、ひとりっぷ®×レスポートサックのコラボアイテムは、登場するたびに即完する程人気を博している。
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香港ひとりっぷ中のデイリーバッグは、初代コラボの「ライアン トラベル トート」

レスポートサック バッグ

ライアン トラベル トート・モバイル ショルダー バッグ/ひとりっぷ®×レスポートサック、トップス/ハイク、ボトムス/ニュートラルワークス、ソックス/靴下サプリ、スニーカー/ヘルノ、ネックレス/タイで購入、腕時計/カシオ プロトレック

香港での現地活動用バッグとしてひとりっPが愛用しているのが、ひとりっぷ®×レスポートサックのコラボアイテム「ライアン トラベル トート」の初代モデルだ。ひとりっPがもともとレスポートサックの「ライアン ベビー トート」をヘビロテしていたことをきっかけに、旅仕様にアップデートしたバッグを製作した。

「かれこれ6年程ガシガシ使っていながら、汚れや表面の剥がれもなく、全然へたれていません。今でもこのモデルを愛用している理由は、底マチがしっかりあるから。一眼カメラを持ち歩くので、取り出しやすいようマチがしっかりあった方が何かと便利なんです。ハンドルの長さにもこだわっていて、身長156cmなのですが、手で持っても引きずらない長さに仕上げています。もちろん肩掛けしてもよし。取り外し可能なショルダーストラップが付いているので、荷物が増えたら斜め掛けもできますよ」。

使い勝手のいいシャイニーカラーも魅力の一つだそう。「ゴールドは黒やネイビーなどのベーシックカラーから、派手な色にまでマッチする万能カラー。意外とコーディネートしやすいんです。ベージュや茶色よりも明るく、スタイリングが程よく華やかになるところもお気に入り。季節感もないのでオールシーズン使えます」。

“旅先では洗濯する派”のひとりっP。春夏の旅では、軽量で速乾性のあるアイテム選びがポイントだ。「超愛用しているハイクのトップスは、重さなんと70g!! 極薄のナイロンで、畳むと手のひらサイズになるのでかさばりません。ブラックでさらっとした素材感なので、きちんとしたレストランにも行けて、旅の登場頻度が高いアイテム。ショーツもニット素材なのに速乾なんですよ。ヘルノ×スカルパのコラボスニーカーは、ゴアテックス素材で汚れを弾いてくれて、雨が降っても安心。香港は坂道が多いので、グリップ力のあるシューズを履いていくのがベストです」。

荷物が多い分、1つ1つのアイテムを軽量化

レスポートサック バッグ バッグの中身

(左上から時計回りに)マスク/Qoo10で購入、ティッシュ/香港で購入、除菌シート/エリエール、ポーチ/レスポートサック『BAILA』付録、二酸化炭素濃度チェッカー/プラススタイル、双眼鏡/ビクセン、ポーチ/エーグル×ハローキティ『Lee』付録、ポーチ/ひとりっぷ®×レスポートサック、財布/レスポートサック、モバイル ショルダー バッグ/ひとりっぷ®×レスポートサック、イヤホン/ソニー、虫よけスプレー/パトム、ノート/コクヨ、ハンカチ/レイ、日焼け止め/資生堂、SDカード/サンディスク、カメラ/ソニー、モバイルバッテリー/SOOEO、ポーチ/ひとりっぷ®×レスポートサック、変換プラグ/ロードウォーリア、晴雨兼用傘/G-ZERO、ステンレスボトル/タイガー、バッグに付けたカラビナ/ヒーロークリップ、ポーチ・ライアン トラベル トート/ひとりっぷ®×レスポートサック、帽子・ジャケット/ザ・ノース・フェイス

旅先でも快適に過ごすことがマイルールのひとりっP。その分、バッグの中身も、かなりの量になるのだとか。「それぞれできるだけ軽いものを選んでいます。荷物の量を減らして、現地で我慢する気はありません(笑)。“1gを笑う者は1gに泣く”をモットーに、使い勝手のいいものや、同じモデルでも軽いものが出たら買い替えるようにしています」。

PCやガジェット類は、「モバイル ショルダー バッグ」に収納

ひとりっぷ®×レスポートサック PCバッグ

オールブラックの「モバイル ショルダー バッグ」も、ひとりっぷ®×レスポートサックのコラボアイテム。「14インチのPCを入れていますが、メーカーによっては16インチも入りますよ。外側のポケットにはコード類を入れて持ち運んでいます。香港には素敵なカフェがたくさんあるので、このバッグにPCを入れてカフェのハシゴをしながら作業することも多いですね。スタイリッシュなので、ディナー用バッグとして使える汎用性の高さも魅力です」。

スマホショルダーはカラフルなデザインをセレクト

スマートフォンケース スマホショルダーストラップ ケースティファイ

個人用と社用携帯は、ケースもショルダーストラップも違ったデザインのものを付けて識別しやすいようにしているそう。「スマートフォンで撮影することが多いので、肌身離さず持っていられるショルダーストラップは必須。ダークカラーだとバッグに入れた時にどこにあるかがわからなくなってしまうので、派手な色を選ぶようにしています!」。

細かなアクセサリー類はまとめてポーチへ

モバイルバッテリー アンカー イヤホン 変換プラグ ロードウォーリア ポーチ ひとりっぷ®×レスポートサック

海外旅行に欠かせない変換プラグやモバイルバッテリー(20000mAh)、イヤホンなどの細かなアイテムはポーチにまとめておくことでバラバラと迷子になる心配も無用。「香港はプラグのタイプが日本とは違うので、変換プラグは必携です。ロードウォーリアの変換プラグは、ポーチとPCバッグに1つずつ装備。空港や現地のカフェなどで充電したい時に困った経験があるので、大事な時に忘れないよう、海外だけでなく日本にいる時にも常に持ち歩くようにしています」。

旅をさり気なくサポートする二酸化炭素濃度チェッカーと双眼鏡

二酸化炭素濃度チェッカー 双眼鏡 ヴィクセン ポーチ

「コロナ禍に購入した二酸化炭素濃度チェッカー。機内やホテルの室内、飲食店などでいちいち測っているうちに、ここ空気悪くない?っていうのがなんとなく感知できるようになってきました(笑)。ホテルで洗濯する際に、室内の温度と湿度がわかるのもポイント。双眼鏡は旅先で意外と便利ですよ。香港は絶景が多いので遠くを見るのが楽しいんですよね。あとは劇で役者さんを見たい時や、お寺の天井の柄を見たい時などにも大活躍しています」。

冷房・雨対策も万全に

ジャケット ハット ザ・ノース・フェイス

ひとりっPの記事でも度々登場しているザ・ノース・フェイスのジャケットやハットも必須アイテム。「ストライクトレイルジャケットは、約110gと軽くて薄いのに、1枚羽織るだけで暖かさが全然違うんです。香港は1年中冷房が厳しい国なので、マストでバッグに入れています。ハットはゴアテックスで、大雨の中これで自転車に乗っていたこともあるんですけど濡れませんでした。日傘をさすのが面倒な時も、これを被っています」。

財布は現地用と日本用を分けるスタイル

財布 ポーチ レスポートサック

「ゴールドの長財布はレスポートサックオリジナルのもので、香港とアメリカ限定で発売されていたカラーです。香港は頻繁に行くのでショップカードも複数枚持っており、香港専用としてこの財布を使っています」。

日本用の財布は、ひとりっぷ®×レスポートサックコラボの3ジップポーチ。「日本用の財布は、持ち歩かずホテルの金庫に入れています。この3ジップポーチは、お札を折らずに収納できるようこだわって作ったんです。香港以外の国では、現地用の財布としても愛用しています」。

軽くてコンパクトな晴雨兼用傘とステンレスボトル

ステンレスボトル タイガー 晴雨兼用傘

晴雨兼用傘はUVカット率99.9%、重さはなんと99gと超軽量だ。「以前台湾でお店の傘置き場に置いていたら傘を盗まれたことがあったので、傘にカラビナを付けて、さっと畳んでバッグの外側にかけられるように工夫しています。香港は亜熱帯で雨が多く、4〜10月くらいまでは日差しも強くて暑いため、晴雨兼用で超軽量の折りたたみ傘は欠かせません」。

「タイガーのステンレスボトルは、東急ハンズ限定で発売されていたシルバーデザインが気に入って購入。300mlで軽く、持ち運びが苦じゃないこのサイズを選びました。香港のホテルでは昨年4月から法律によって、これまで無料で用意されていたペットボトルの水の提供が禁止されたため、ホテルに設置されているウォーターサーバーの水をこのボトルに入れて持ち歩いています」。

あると便利なグッズはポーチに細かく分けて整理整頓

ポーチ レスポートサック ポーチの中身

コンタクトや目薬、絆創膏など、細かな必需品は小さなポーチに分け、レスポートサックの2ジップポーチにまとめてきれいに収納されている。「ネックレスは、タイのお守りです。タイ人なら誰でも知っている、アユタヤ時代の高僧をかたどった護符で、安全にご利益があると言われているもの。現地の人にあなたにぴったりよ!と言われて、総本山のお寺に買いに行きました」。

また、ひとりっPが旅先で欠かせないと話すのがハサミだ。「じつは、たいていのコンビニで売られている鼻毛用ハサミは刃の長さが短く、先端が丸くなっているので機内持ち込みもOK! 旅では必要な場面が結構出てくるので、このハサミを持っておいて損はないですよ」。

手が汚れない日焼け止めと速乾素材のハンカチ

ハンカチ レイ 日焼け止め 資生堂

「資生堂のスティックタイプの日焼け止めは、手が汚れないし、水に濡れるとさらに強力になる優れもの。旅先でカメラを触るので、液状の日焼け止めを塗り直すと必ずウエットティッシュで拭かなければならないのが嫌で、これならその必要もなし。山登りやダイビングをする時にも便利ですよ」。

ハンカチは速乾マイクロファイバー素材。大判の正方形で使いやすく、小粋な色柄で旅の気分を上げてくれそうだ。

身体に優しいオーガニックの虫よけスプレー

虫よけグッズ

レモングラスや柑橘系の爽やかな香りが特徴の虫よけスプレーは、タイのオーガニックブランド、パトムのもの。「100mlなので機内持ち込みもできて、バッグに入れっぱなしにしています。身体にかけた時に、吸い込む可能性があるのでオーガニックのものを選びました」。

こだわりの取材ノート

ノート コクヨ

「取材中は立ちながら書くことが多いので、取材ノートはハードカバーでリングにペンが挿せるというのが絶対条件です。コクヨのノートは、すでに廃番になったローソン限定商品なんですが、内側にポケットも付いているので、ちょっとした資料を入れておけるところもポイント。表には『今日も世界の彼方にひとりっぷ7〜タイは何度でも行け!編〜』が出た時に特典で作ったステッカーの外側と、タイで国際線から国内線に乗り継ぐ際に乗客に貼られるCIQシールを貼っています」。

あるとないとでは快適度が大きく違うカラビナ

カナビナ

「海外のトイレにはフックがないことが多いので、USAブランドの『ヒーロークリップ』があるとめちゃめちゃ重宝しますよ。耐荷重が27kgなので、重い荷物をかけても安心。フック部分に滑り止めのゴムも付いているから、滑り落ちることもありません。もはやこれなしでは、旅ができないくらい重要なアイテムです」。

使いやすさとデザインに惚れた、ソニーのα6700

カメラ ソニー

「撮影に欠かせないカメラは、ソニーのα6700を愛用中。以前もソニーを使っていましたが、こちらは2年前くらいに買い替えたもの。使い勝手やデザインはもちろん、ミラーレスなので比較的コンパクトで軽量。旅の荷物が多いので、その点も気に入っています。予備のSDカードは使用していないことがすぐに分かるよう、あえて新品のパッケージのまま持ち歩いています」。

便利なエチケットアイテム

エチケットアイテム

除菌シートやマスクなどのエチケットグッズも、旅を快適にするために必須。香港で購入したというポケットティッシュは日本のものよりも分厚く、飲食店で紙ナプキンがない時にも活躍する。「強度があるので、ハンカチ代わりにもなりますよ。海外では紙がないトイレも多いので、そういった危機的状況も救ってくれます」。

さらに、機内の座席に入っているエチケット袋も持ち歩いているそう。「防水加工が施されたエチケット袋は、便利なので機内で使わなかった時には、いただいていきます。ウエットティッシュを使った後に、出先だと処理に困ることが多いと思うのですが、ゴミ箱が近くになくても、この袋ならポイッと入れられるので重宝しています」。

充実の機能で快適に使える、最強旅バッグ

バッグ ひとりっぷ®×レスポートサック

「ライアン トラベル トート」は大容量だからこそ、小物をきちんと仕分けできる多彩なポケットも見逃せない。内側のポケットはメッシュ地と布地の2パターン、外側は4面すべてポケットになっており、前後のポケットはファスナー付きでセキュリティ面を考慮している。インナーカラーは明るめのベージュで、バッグの中の視認性が高いところも使いやすさの秘訣だ。ひとりっPは持ち手部分に必ず、荷物をかけておくためのカラビナを取り付けているのだとか。

バッグ ひとりっぷ®×レスポートサック

「何をどのポケットに入れておくかは大体決めています。インナーポケットにはガジェット類や二酸化炭素濃度チェッカー、虫よけグッズを。外側のサイドに折りたたみ傘、反対のサイドにホテルのカードキーを入れてすぐに取り出せるようにしています」。バッグの内側には、貴重品の3ジップポーチを留めておけるストラップも付属している。

記事に使う写真は、自身で撮影を行なっているひとりっPならではのこだわりも。「海外ではスリ対策として外側のポケットには貴重品は入れないようにしていますが、撮影中にすばやく移動しなければならない時は、一眼カメラをズボッと外ポケットに入れられて本当に便利。旅のさまざまなシーンで頼れる存在です」。