わりと寂れた感のあるSungai Wangは探検しても楽しい。屋上を増築したようなローカルしかいないフードコードがあります
そう、クアラルンプールの中心地はおしゃれ不毛地帯、なので足を伸ばして近郊のビレッジへ遊びに行ってみよう!
ちょっとハイソなBangsarエリア
“Bangsar”はKL Sentral駅から1つ目のちょっとハイソな地域。その一方でクリエイティブな人々が集まりナイトライフが盛り上がっている! 地元の人気靴ブランド「Nelissa Hilman」やハイストリートの「d.d collective」が入っているショッピングモール「Bangsar Village」を中心に広がるビレッジには、いくつかかわいいお店が。といっても、以前よりファッションのお店は減ってしまったのだが……。
歩こうと思えば歩けるが、駅からはちょっと距離があるのでタクシーまたはuberでBangsar Villageまで行くのがいいかも
その後は並びの手作りジェラート店「Natticalli」で小休止。もしお腹が空いたらカレーのバナナリーフ(バナナの葉っぱにカレーがのって出てきちゃう!)や安心のマレーシア料理チェーン店「Papa Rich」に寄ってもいいかも。国内外に展開あり。
このエリアには、他にもIsetan The Japan Storeでも取扱いがある「nala」のタウンハウスや、フード系が充実したリノベーション施設もありますよ!
Taman Paramountは、新興おしゃれ地帯!
ちょっとした衣類の他に陶器やいい香りがするキャンドル、ヴィンテージ雑貨、さらにはマレーシアをモチーフにした小物なども。”LVMHプライズ2016”にノミネートされた「Moto Guo」のアクセも取り扱っている。お隣にはこちらと系列のお食事処「canteen」が。
さらに同じ通り沿いには、日本風かき氷のショップもあります。その名も「KAKIGŌRI」!
マレーシアのかわゆいプロダクトを買いたいならどちらのエリアも絶対にオススメです! もちろんちょっと足を伸ばすので時間があってのことですが、せっかくクアラルンプールに来たら訪れてみてください。
パリをベースに活動する若手「Jonathan Liang」は、フローラルやラッフル使いに、スポーティな要素も程よくブレンド、トレンドをうま~く取り入ていて”技あり”!
「JSTC」はメンズウェアのJustin Chewが手がけるグラフィカルなストリートウェア。服もいいのだがデザイナーさんが好み。
そして、スケーターからも支持されるストリートウェアブランド「Super Sunday」は地元アーティストとコラボしていて、ショーピースはオークション方式で販売するとか。
日本代表「ターク」のように、アジアやオセアニアからも参加者が。たとえば、クラフトだけでなくアップサイクリングにも力を入れているインドのサステイナブルブランド「Ka・sha」も登場。
もう1つのインターナショナルな見どころは、アジアの国を巡ってユニークな新人デザイナーを募ったコンペティション。今回の勝者Tran Thi Tuさんは伝統文化や仏教モチーフをプリントやド派手な装飾で表現していました!
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。