[vol.12]美食の島・ペナンはフォトジェニック♡ おすすめリノべホテル&おしゃれスポット!

2週続けて『アジア”ロ麺チック街道”』でご紹介したペナン島、実は”ストリートフード愛ランド”であるだけではないんです! 旧市街地のジョージタウンは世界遺産に登録されていて、さらには街のいたるところにストリートアート(正直あんまし好みじゃない)が溢れる。その上マレーシア、中華、インドなど様々な国のカルチャーが入り乱れる。そう、どこに行ってもフォトジェニック! そんな街のおすすめアドレスと”インスタ”スポット教えちゃいます。まずは欠かせないホテルから!

どこに泊まればいいのか? やはり”遺産”感重視で。旧市街のど真ん中リトルインディアにある「Reng i Tang」は保存リストに登録されている建物をリノベしたホテル。な・の・で、エレベーターなんてございません! お部屋には”つるべ”を使って荷物をあげる(見どころ!)、そして土足厳禁なので清潔です。開放的な共有エリアや小さなガーデンもあり、スタッフも皆さんフレンドリー♡

ペナンはuberが充実。空港からジョージタウンまでは距離がある&ホテルの前まで行けるのでおすすめ

さ~、ホテルに置いてある世界遺産やストリートアートマップをゲットしたら街歩きスタート! ”セミプロ”インスタグラマー、マスイユウのおすすめの撮影スポットは……!

1.ちょっと退廃的な裏路地

一本裏道に入ると”廃屋好き”(タモリ倶楽部みたい)のワシにはたまらない、デカダンスを感じる街並みが広がります。生活感もいい味出してます!

2.水上の集落、Lee Jetty(姓李橋)

ペナンには、桟橋で水上生活する人たちの集落が幾つかあるのだが、こちらをご推薦。人が住んでるとは思えないエレクトリカルパレード電飾がおもろいんです。ぜひ拝みに日が落ちてから行くべし。


3.ノスタルジックなタイル

世界遺産を彩るのは色とりどりのタイル。特にテラスや床に敷き詰められたレトロデザインはシューズセルフィーにぴったり!

4.色彩あふれるお祭りも必見

あたくしお祭男で、偶然に祭りに出会うことが多々。今回のペナンは騒がしいと思えばお盆の真っ最中! お盆中は街の至る所で送り火が見られ、特設された祭壇では寸劇や踊りの奉納が行われている。1、2週間それが続く模様。そして次に控えるは"ムーンケーキ"祭り。中華圏のお祭り日時は毎年変わるので、気になる人は要チェック!

5.小洒落たセレクトショップ

そして、小洒落たお店もあるんです。よくガイドブックに載っている、2階にギャラリースペースを併設した人気中華古民家カフェ「China House」……のお隣にあるのが、セレクトショップ「Sixth Sense」! 鰻の寝床のように細長~い昔ながらの間取りを生かした店内には、地元をはじめアジアから集めたファッションアイテムの他に、オリジナルやライフスタイルグッズも。マレーシアデザインの観葉植物を吊るポットがかわゆい。



一年通して夏日なので、日射病、熱中症&日焼け対策をお忘れなく! あたくしは噂のサンバリア100持参で挑みました

エレルギーが溢れているこの島、実は結構お気に入りで2年続けて行っているのです。そして来年も行く気満々! 美味しかわゆいペナン、次のホリデーにいかがでしょうか? 次回は、新年から”臭~い”話! アジア人を魅了する「あなたの知らない”ドリアン”の世界」をお送りいたします。
<ペナン麺&デザート、おしゃれSPOTMap>

 

マスイどっきり㊙報告
おまけは新旧デザート屋さん対決~!



皆さま激写の人気”自転車”ストリートアート前に、アイスクリーム屋さんを発見!『TFros』は、今年オープンしたばかり。とりあえず、聞いたことのない”黑糯米(Pulut Hitam)”フレーバーを頼んでみた。なんでもこの名前の伝統的なデザートをアイスクリームに落とし込んだらしい!





事情聴取をしていると親切なスタッフが、近所にある昔ながらのデザート店で、オリジナルを見せてくれることに。“Pulut Hitam”は黒米を使った甘いおかゆ。お味はお汁粉+ココナッツミルクって感じです。この界隈で食べられるのは『阿宝糖水铺』という店。月・木曜日のみの限定メニューとして提供されています~!








 
マスイユウプロフィール画像
マスイユウ

ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。

記事一覧を見る

FEATURE