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ファッションウィークのためにバンコクに到着! それにしても腹が減った〜。目に入ってきたのは、おしゃれ“タイ飯”の定番「Greyhound Café」。1980年設立のタイブランド「Greyhound Original」によるカフェレストランで、20年以上の歴史を誇る。今回はそんなファッションブランドが手掛ける、おしゃれで美味しいフードをご案内!
Greyhoundが運営するカフェやレストランは要チェック!
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最近、世界でファッション企業が運営する飲食店が流行っておりますが「Greyhound」はタイにありながら早い時期からフードを展開。現在バンコクだけでなく、香港、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、ソウル、そしてロンドンと世界中に羽ばたいている。こちらのシグネチャーはピリ辛ソースのサーモンカルパッチョや自分でレタスにフラットヌードルとひき肉を巻いて食べる”Complicated Noodle(複雑な麺)”。そして私めが滞在中絶対に一度は食すのが”Tub Tim Grob”。レッドルビーと呼ばれるタイの定番デザートだ。普通は氷の入ったココナッツミルクなのだが、こちらはソルベ状のココナッツ汁を使用している。赤い物体の正体はタピオカに包まれたウォーターチェスナッツ。食感も楽しい!
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そして、Central Worldのフードエリアgrooveに「greyhound cafe」もあります。
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今年オープンした「KIN+HEY」はタイのストリートフードをイメージしたメニュー。串焼きなどのタパスサイズからみんなでつつける鍋まで。お鍋は1人前サイズもあるので一人旅でも大丈夫。もちろんinstagaram大国タイランドらしく、ヴィジュアル系デザートも。粉雪系かき氷はパームシュガーやパンダンのようなフレーバーソースを自分でかける。動画対応もばっちりです。
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気鋭のバッグブランド×カフェ
Central Worldの向かいにこちらも今年オープンしたのがGaysornの新館Gaysorn Village。ライフスタイルやスキンケアが中心のモールだ。その一等地を陣取っているのが、北欧を中心にファッショニスタから絶大な支持を受ける「BOYY」。実はタイとデンマークのハイブリッドブランド。そんな人気バッグブランドの旗艦店にはカフェも併設されている。熱帯魚の泳ぐ水槽や各テーブルに付けられたお魚デコなど、まるでミニ水族館のような店内がかわゆい。
Sretsisのパーラーは乙女心満載
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日本でもお馴染み「Sretsis」が、ラグジュアリーモールCentral Embassyの旗艦店横にパーラーをオープン! ガーリー路線まっしぐらの内装に、部屋を覆う壁紙や食器はイギリスの「House of Hackney」とのコラボレーション。ラテにはインテリアと揃えたユニコーンの姿が描かれるなど、ロマンティックが止まらない! タイデザートのセットメニューも。
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フュージョンレストランもファッショナブル
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現地のセレブリティやファッショニスタの御用達かつ、先月10周年を迎えた「asava」が手掛けるタイフュージョンのレストラン「sava all day dinning」。洗練された店構えからは想像がつかないが、コンセプトのひとつは家庭料理。実はフュージョン料理が苦手なわたくしめでも美味しくいただけるのは、タイの食材やスパイス、ハーブをふんだんに使っているから。実はブランドファウンダーのPolpatさんは日本人とのハーフ。
今回ご紹介した美味しかわゆいレストラン&喫茶は、スカイトレインのスクインヴィット線上の買い物ポイントであるモール内なのでお手軽に行けま〜す!
<勝手にタイMap>
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ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。