あたくし昨年末にこんなことをしておりました。それは“0泊2日台北年越し弾丸旅行”。大晦日、台湾・台北の風物詩と言えば“台北101”の花火。台湾好きとしてぜひ一度は見ておきたい! と思ったものの、ホテルは普段の3〜5倍の値段設定。どうにかできないかということで思い立ったアイデアが、花火を見た後お正月の昼間に帰国するプラン。良い子の皆さんは絶対にマネしないでください!(笑)
この無茶苦茶な計画には、悪(食い)友の、富ヶ谷の浴衣店、月影屋が付き合ってくれました!!
とりあえず”台湾”年越しそば
麺天国・台北で“アジアろ麺ちっく街道”の総決算! まずはご飯処が集まる「永康街」からスタート。のはずが一軒目に予定していた「東門川味老鄧担担麵」が廃業(と思いきやよくよく調べてみると実は斜め向かいに移転していたことが判明)しているとの情報を得て、出鼻を挫かれる。それでも6軒は制覇したのでスナップ形式でどうぞ!
いざ年越し花火に出陣!
旅は行き当たりばったり派な自分には珍しく、今回は事前リサーチ。風向きの影響が少ない東や南側から眺めるのがよいようです。交通規制もあり通化夜市から徒歩で距離をつめつつ居場所を探す。101が見える路上ではますます陣取り合戦が激化している。途中「三張里公園」にたどり着くも、公園内からだと木々が障害となり若干見にくいので、すぐ脇の路上に腰を据えることに。実はこの公園の地下には駐車場があり、トイレも開放されている! 結局、スローペースに人が集まってきて周りが固まったのは23時過ぎだったかもしれない。
では、見事な花火をご覧あれ!
動画は三脚で固定し、もう1台の“愛フォン”で自撮りするという二刀流で臨みました。根本が若干隠れてはおりますが、これだけ見えれば充分満足。そして風向き情報も大正解!
噂の通り終了後は大混雑。徒歩で余韻に浸りながら、マッサージフルコース(&角質取り)へ。ここで3時間の計画的寝落ち。のはずが、歳には勝てずコンビニのイートインスペースでもさらに寝落ち
台湾名物朝食もおすすめ
ちなみに、台湾の朝食と言えば、あったか豆乳スープ(?)。これを提供する「鹹豆漿 青島豆漿店」はおすすめです。あまりの疲れで今回は割愛しましたが、朝はやくから食べられるうえに、近所の総督府では新年の国旗掲揚行事が行われているのでセットで訪れてもいいかもしれません。
台湾好物トップ2で食い(悔い?)はじめ
そして~台湾と言えば小籠包! レストラン「鼎泰豊」は元旦からやっております(ちなみに、旧正月を祝う中華圏では1月1日は普通の日。営業しているところがほとんどです)。紹興酒をおとそ代わりに(つまみは酔鶏)新年のご挨拶。そしてマスイユウ的台北マスト「長白小館」も元旦オープン! 本当は大好物の酸菜白肉鍋を大晦日に食べたかったのですが、残念ながらお持ち帰りのみ。過去の写真を載せておきます。ぜひ元日に訪れてみてください。
では、参考になるかはわかりませんが、年末年始にかけて台北に行かれる方はお楽しみくださいませ~!
<台湾Map>
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。