好奇心のアンテナが鋭敏になり、さまざまな情報が集まってきそう。年明け早々は年末から続く混乱を若干引き継ぐものの、5月末までは心の扉は常に外界に開かれているようです。ネットで興味のある分野の情報を集めたり、人と話したりすることが幸運に直結するでしょう。
学びたいテーマがある人は、この時期にトライしてみると身につきやすく、すぐに役立つチャンスが巡ってくる予感。実務に直結する資格や語学、また学生時代に習った教科の学び直しは、頭を使う楽しさを思い出させてくれるはずです。フットワーク軽く行動を起こし、積極的に周囲とコミュニケーションを取ってチャンスをつかみましょう。魚座の人々がお得意の、いつの間にか相手の懐にスルッと入れてしまう共感力とコミュニケーションスキルが、ここで発揮されるでしょう。
5月末以降は、家族や住まいに関して重点が置かれる時期。家で過ごす時間や、家族と語らう時間を大切にしたいという思いが高まっていきます。住まいの購入を検討している人は、2025年6月くらいまでに条件にぴったりの物件が見つかり、積年の夢をかなえていくことになるでしょう。賃貸派にももちろん、いいご縁がある時期です。
魚座には2023年春から「制限と試練の星」と呼ばれる土星が巡っており、2024年もずっと滞在し続けます。同じく魚座には、魚座の支配星である「イマジネーションの星」、海王星も滞在し、悲観的な発想を高めています。そういう時期であることを自覚し、自分に合ったストレス解消法を考えてみるとよさそうです。たとえば5月末までは気ままなショートトリップや興味のあるイベントへの参加。5月末以降は掃除やガーデニング、DIYなどが向いているでしょう。こうしたことを積極的に取り入れてみると、人生もしのぎやすいものとなるはずです。
5月末までは頭の回転が早く、複雑な知識でも砂浜に水がしみこむようにスッと定着するはず。特に、新年度から仕事で役立てられそうな資格を取ったり、専門知識を仕入れたりと、できるだけ早いうちから仕込みをしておくことは非常にいい選択です。というのもこの4月は、情報やコミュニケーション、通信を管轄する水星が「逆行」というイレギュラーな動きを見せることで、コミュニケーションや情報の整理に混乱・停滞が起こりやすくなっているから。新年度だけに新しい取り組みが始まることも多く、慣れないメンバーが多いこともあって、致命的な混乱を生むこともあるでしょう。
そんななか、正しい判断基準が持てるほどに専門知識をアップデートしておけば、強みとなってくれるはずです。11月から2025年6月中旬までは、仕事のやる気が高まるとき。100点満点の試験なのに1000点取りに行くくらいの気合で業務に臨むので、少々オーバースペックながらいい動きができるでしょう。もともとストイックに自分を鍛えるマインドになっているところに、責任感、法令遵守意識、したたかさも出るので「なかなかやるね」などと高評価を得られるでしょう。
そんなあなたにおすすめの甘いおやつ
マカロン
色とりどりのマカロンは、2024年の魚座にとって開運のきっかけをいくつもくれるラッキースイーツ。自分のために買うのも、人に贈るのも、贈ってもらうのも、どれもよい作用を及ぼします。色はそのときどきの気分に合わせて、パッと目に入ってきたものを選ぶのが一番。不思議なほど「今日はこれがいいだろうな」と思える色が見えてくるのが、2024年です。持ち前の直感を活かして。
5月末以降は、オンとオフのバランスを取ることが急務。仕事が忙しすぎるとプライベートに響き、対人関係で不和が生じます。そのストレスが職場で、仲間との不和を生み……と悪循環を生み出してしまうことも。一人暮らしの場合は、ひたすらプライベートを犠牲にし続け、ほとんど家に帰れないといった状態になりがちです。自分に厳しく頑張る一方で、「休むのも仕事のうち」ということは覚えておいてください。
そもそも2024年は、「破壊と再生の星」と呼ばれる冥王星が山羊座から水瓶座へと移動する影響で、何かと深刻に考えすぎる傾向が出やすい予感も。これまで向き合うことを避けてきた自分のブラックな感情やズルさ、弱さなどを目のあたりにして鬱々としたり、「皆はできているのに、自分だけができない」などと意味のない比較をしてしまったりしがちです。比較することに意味はないとわかっていても、2024年はどうしたって心がそちらに引っ張られていきやすいでしょう。ただ、誰だって多かれ少なかれそういった傾向はあります。向き合うことも心を整える手段なので、過度に自分を追い込む必要はないということだけ、心がけておいてください。
そんなあなたにおすすめの辛口の飲み物
チャイ
インドのスパイスミルクティー、チャイは2024年、あなたの運を高めてくれるドリンク。元気を出したいときはちょっぴり甘みを強く、勝負どきなど強くなりたいときはスパイスを多めに使うなど、微調整でより精度の高いラッキードリンクとなるはず。なかでも「自分以外の誰かが作ってくれたチャイ」は特別。インド料理店で食事をするときは、ぜひチャイをお供にしてみて。