価値観もノリもそっくりだけれど、行動パターンが違う2人です。この場合、2人の違いは困難とはならないでしょう。お互いに「いいな」と思うものがよく似ているため、行動パターンの違いは「適材適所」にできるのです。例えば料理なら、美味しいものが大好きで食べたいものもよく似ているので、「作るのは任せて!」「じゃあ後片付けと掃除は任せて!」と、お互いに得意なところを担当するようなもの。終始スムーズで、感謝の気持ちも生まれやすいでしょう。
いわゆる「相性がいい」と言われる間柄で、困ったことはほとんどありません。強いて言うなら、マンネリ化しやすいという点はあるでしょう。最初のほうでときめきや「こんなに合う人、運命かも」などと思っていた分だけ、そのがっかり度もなかなかのものです。さらには、恋愛で仲良しなのにパッと別れてしまう場合、この組み合わせの人は少なくありません。新鮮さを保つ工夫は、必須と言えるかもしれません。
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この2人の場合は「うまくいきすぎる」ことが課題です。馴れ合いでお互いがどこまでもダラけてしまったり、人生の難題についても一方が感情的になり、もう一方が「まあまあ」で済ませようとするなど、解決ではなくその場しのぎに至ってしまったりすることもあるでしょう。情熱を持ったり、ダメなことをダメと言ったりする勇気を持ったりするなら、物理的な「火」の力を借りるのが一番。スマッジやフレグランスキャンドルをたくことで、空間がキュッと引き締まり、関係性もまた引き締まります。