価値観も行動パターンも、ノリもまったく同じ2人です。好きなアーティストや映画、服や、インテリアの好みなどに共通する部分が多く、すぐに「そうそう! そうだよね!」と意気投合できます。仮に異なるものが好きでも、一緒に楽しんでいるうちに好きになったり、「なんで今までこれに触れてこなかったんだろう?」などと、不思議に思ったりすることも。年齢が大きく離れていても、不思議と世代差を感じないでしょう。
ただ、共通点が多いということは、相手の欠点もまた自分のことのようにわかってしまうところが難点です。まるで自分のイヤなところを目の前で見ているような気分になるので、一度イヤになると「許せない」レベルにまで発展してしまうかも。しまいには「自分ならこうするのに、なんでこの人はしないんだろう」「この人なら理解してくれると思っていたのに、がっかりだ」などと思ってしまうこともありそうです。
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あなたと相手の場合、自分を見つめるのは相手を見つめることと同じ意味を持ちます。好きなところもそうでないところもまっすぐに自分を受け入れられるように、手近なところに鏡を置いておくといいでしょう。折りに触れ、見たくなるようなデザイン性の高いものなら自分を冷静に受け入れられそうです。ほか、お気に入りのノートに考えたことや気づいたこと、相手への感情などを書き出してみるのもおすすめです。1人でするアクションであっても、2人のために役立つでしょう。